在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

宮沢洋一経産相「飲み慣れていないお酒に酔ってしまいSMのお店に行きました」

『私がいろいろと悩んで煮詰まってしまっている時に、普段ならあり得ないんですけど、飲み慣れていないお酒に酔ってしまい 、お店に行きました。プレーの内容とかは大半がノーマルばかりで、SやMって感じでは、まったくありません 。そのお店に行く時は、偽名を使って会っていて、女王様のこともあまり知りませんでした。なんてバカなことをしたんだと、自分でも信じられません。』

 

という感じなら、許してあげたい。

経世会系のプリンセスのお次は、宏池会系の跡継ぎか。

さすが、時代は清和会系の天下だねえ。

 

宮沢経産相、SMバーへの支出認める「地元秘書が利用」 - 産経ニュース

 

伯父さんの宮澤喜一元首相は、これまた、異能の政治家だった。

自他共に認める護憲派ハト派だったが、要は「乱暴な馬鹿が嫌い」だったんじゃなかろうか。

「頭の良い人間だけで国家を運営しよう。」

「戦前の軍部みたいな乱暴な馬鹿は二度と国家中枢に近づけない。」 

「軍隊は、憲法9条でがんじがらめにして完全なるシビリアンコントロールを確立する。」
てな発想じゃなかったか?

 

まちがいなくリベラリストではあったが、おそらく民主主義は基本的に信じていなかった人だと思う。なぜなら民主主義は「馬鹿が決定権を持つ」制度だからだ。

「軍国日本」も嫌いだったが、「民主日本」も合わなかったんじゃないか。

 

宮澤さんは学歴差別が凄かったらしい。
「東大法学部にあらずんば人にあらず」で、早稲田・慶応なんか鼻で笑ったらしい。
学歴差別というのは、他の差別と違う面がある。
人種差別は、その人間が立場を変更することは不可能だが、
学歴差別は、その人間が立場を変更することは可能だ。
よって学歴差別は、一種の実力主義で、逆に平等主義に近い。

 

書を能くし、英語がペラペラ、漢籍自由自在。

「和学、洋学、漢学、どれが好きか?」と質問に対し、「漢学」と即答したそうな。 

彼の一番の理想は、天才の文官が国政に参与し、馬鹿な武官は口出しできない「科挙制度」のあった支那帝国ではなかったか。

経済政策もバリバリのケインジアンだった。 

「経済は民間が勝手にやれ」の古典派経済学派ではなく、「国家エリートがマクロな方向性をコントロールする」ケインズ経済学が感覚にフィットしたんだろう。

 

世評では「これだけの才能を持ちながら、エリート臭が強すぎ、人心掌握が下手で、政敵が多く、首相になるのが遅れた」と言われるけれど、逆だと思う。 

他派閥から嫌われるだけならまだしも、自分の派閥の同僚からも部下からも、なんと親分の大平からも嫌われて、余計な毒舌でまわりに敵ばっかり作って、さらに味方を作る努力をほとんどせず、これだけの悪条件を揃えながら、よくもまあ途中で潰されないで、首相になれたもんだ、と思う(笑)。


田中角栄宮澤さんを「英語屋」と呼んで嫌っていたそうな。
根っからの「民主主義者」である角栄には、民主主義の根本理念に反する、本人も反する事を自覚しているのに平然と政治家をやってる宮澤さんが、嫌いだったんだろう。まあ宮沢さんも民主主義者・角栄が嫌いだったと思うけど。 

 

中曽根さんや小泉さんがお得意のパフォーマンス政治も嫌いだったと思う。宮澤さんと中曽根さん・小泉さん、どっちが民主主義者か?
あきらかに中曽根・小泉の方が民主主義だ。パフォーマンスとは民衆への宣伝であり、少なくとも民衆を意識しているからだ。
宮沢さんははじめから民衆を無視している(笑)。

 

中曽根・小泉は、馬鹿な民衆の前で、馬鹿を演じて、木戸銭を集めて、「馬鹿を騙すのは簡単だ」と楽屋で笑う芸人。

 

宮沢さんは、馬鹿な民衆の前で、何もしない。「何かやれ」と言われたら「どうせ何をやっても、あなた達には理解できないでしょ」と失言して、石を投げられ、逃げ出す儒者(笑)。

 

人望ゼロなのに、才能だけで、民主国家の頂点に登りつめた男。

 

国家エリートにして、馬鹿の楽園・民主社会のアウトロー

 

三途の川で「ところで、おたくはどちらの大学をご卒業?」と質問して、閻魔様を怒らせて地獄に落とされていないか、心配である(笑)。