「禁忌」は「侵犯」ために作られる～赤玉ポートワインから３Ｄプリンタまで。

支援した人は、『女性器はわいせつでない』と主張する私のアート活動に賛同しているので、データをいやらしいものとは見ていないと考えています。それに、3Dデータを出力してできる樹脂製の白い板を見て、果たして欲情するでしょうか

それが興奮するんだよ(笑)。ホモ・サピエンスというサルは。

ホモ・サピエンスは大脳が病的に発達したため、特にオスは、観念を操作して何にでも性的興奮を捏造できる。

汗と老廃物の醗酵した悪臭で勃起するんだから(笑)、樹脂製の白い板なんか楽勝である。

女性器の名前は伏せ字にされ、テレビでは口にできない。女性にとって女性器は体の一部にすぎず、自分でいやらしいと思うことはありません。女性器を過剰にあがめ奉ったり卑下したりするのは、男性目線で、女性差別だと思います

たしかに【差別】ではある。しかしホモ・サピエンスは差別無しには生きていけない。

古今東西、ホモ・サピエンスの文化において、女性器は「タブー＝禁忌」である。

じゃあ彼女のやってるコトは間違ってるか？といえば、そうでもない。

「禁忌」は「禁じる」ことだけでは成立しない。

「禁忌」は「侵犯」とワンセットで、「禁じる＋破る」で、「禁忌」なのである。

逆にいえば、ホモ・サピエンスは、「侵犯」させるために、わざわざ「禁忌」という文化をデッチ上げるともいえる。「禁忌」は「侵犯」ために作られる。

そして「タブー」のレベルなんて、時代によって簡単に上下する。

ヘアヌード（陰毛露出）なんて、１９８０年代以前なら完全に犯罪だが、今じゃコンビニの週刊誌に掲載されている。

そういや、こういうのもあった。朝ドラのステマ(笑)だが、

これの元ネタがこれだ。

今はどうってことはありませんがその当時、胸元から上の裸は、インパクトが強く、好評だったにもかかわらずこの姿は、若い娘がやることではないと、姉弟、親戚中から批判され親から勘当されたそうです

戦前どころか、戦後高度経済成長以前なら、堅気の家なら確実に勘当である。

平成のグラビアアイドルの行為なんて、戦前なら無期懲役(ウソ)、ＡＶ本番女優は御家断絶、家禄没収、磔獄門だ(ウソ)。

時代だけでなく、日本じゃなくイスラム国なら、この朝ドラの女優さんも、現実の赤玉ポートワインの女優さんも、石打の刑で嬲り殺しである(本当)。

ろくでなし子ちゃんの主張はリベラルつまり左翼っぽいし、協力者の北原みのりちゃんも左翼なんで、ネット上の了見の狭い皆さんが批判してるけど、

批判してる男性のアンタたちさー、ろくでなし子ちゃんみたいな、歴史上の幾多の「タブー侵犯者」がいなかったら、日本はイスラム国みたいに巨乳オッパイ写真もロリコンアニメも入手できなかったんだよ。毎日のオナニーの時、どれだけ助けてもらってるんだよ(笑)。批判どころか感謝だろうに。

あ、北原みのりちゃんといえば、バイブにサインしたとかいう騒動があったように、民主党衆議院議員・辻元清美ちゃんのご友人だったはずである。

に続く。