在日琉球人の王政復古日記

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長谷川豊さんへの反論その2>日本一 分かりやすい「安保法案」の説明

こっちは、さらに雑なんで、さすがにジョークなんだろう。

 

長谷川豊さんへの反論>安保法案を『違憲だ!違憲だ!』と叫ぶ全ての方へ 「勉強不足です。勉強してください」 - 在日琉球人の王政復古日記

の続き。 

 

よって簡単に。

 

日本一 分かりやすい「安保法案」の説明

場所は新宿の歌舞伎町。もしくは、大阪の西成区…とか言ったら怒られるので、とにかく「相当治安の悪い怖い場所」を女性のあなたは歩いていると。

歩く先に、山口組の組員が3人、明らかにこちらにメンチを切っています。

ポケットには結構多くのお金が。マジでカツアゲされる5秒前です。MK5です。

でも、あなたには、強い味方がいます。工藤会の工藤君です。ゴリッゴリのヤクザですが、昔、「仲良くしようね!」っていったら「オウ、いいぞ」って言ってくれてました。

 

まず、支那が(六代目)山口組、アメリカが工藤会(正確には會ね)、というのは例えとして合ってない。

山口組は日本最大のヤクザで、工藤會はいくら凶暴でもしょせん九州の地方ヤクザである。

例えるなら逆で、アメリカこそ山口組で、支那のほうが工藤會だろう。

ま、それは枝葉の話で、問題なのは、

 

他国をヤクザに例えておきながら、自分をイケシャーシャーと(笑)「カタギの女性」に例える、その神経の図太さである。

 

何が、強姦に怯えるカタギの生娘だよ(笑)。

 

このアマ、つい最近(70年前)まで、一本独鈷の看板張って、隣りの焼肉屋からミカジメ料をとってた金筋ヤクザじゃねえか。

次に中華料理屋とイザコザを起こし、それが片付かないうち東南町のガソリンスタンドにまで手を伸ばし、全国組織「星条組」とぶつかったからさあ大変。トチ狂った三下が星条組系二次団体「真珠会」にカチコミを駆け、全面戦争。メンツを潰された星条組の徹底した報復で詫びを入れ、組は解散、傷害罪でムショ入り、前科1犯、やっとカタギに直った、、、それがこの娘の過去なのである。

 

今やカタギの金貸しでそこそこ儲けて小金持ち。家族も「今の生活がいい。もう二度とドスは握らないで」とすがりつく。

しかし、昔を根に持ち「オマエは前科者ニダ!」と口論の絶えない焼肉屋、愚連隊まがいに近所を脅す元・中華料理屋の地上げ屋、周りは敵だらけ。

さらに、中東通りにある一番の得意先の周りじゃ、神がどうのこうの、と意味不明なことを叫ぶシャブ中が暴れて大騒動。

 

そこに星条組から「ウチの仕事を手伝わないか? なにも昔みたいにカチコめなんて言わない。チャカの調達だけだよ」と企業舎弟のお誘い。

焼肉屋や中華屋も険悪だし、何をおこるかわからない現在、星条組の代紋を掲げて置けば安心だ。

 

そして正直、昔の血もうずく(笑)。

昔の舎弟からは、会うたびに

「姐さん、あの頃が懐かしいですねえ。昔は、通りの真ん中を堂々と歩いてたもんです。アッシらの姿を見ただけで、みんな道を明けたもんです。」

「だいたいが、あの出入りだって、星条組が警察とグルになって、オレたちを騙して陥れた陰謀に決まってますよ!ありゃ冤罪だ!アッシらは無実だ!」

「罪をかぶって、三尺高い処に登った、東條のアニキたちの13回忌もダメだなんて、まったく浮かばれませんや!」

と思い出話と愚痴を聞かされっぱなしだ。

 

しかし家族は「また看板上げる気?またムショへ逆戻り?もうイヤ!」と半狂乱で毎晩ケンカ・・・

 

私なら、こう例えるが、判りやすいかな?