在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

呉善花오선화ではなく、辛淑玉신숙옥でもない~「帝国の慰安婦」朴裕河박유하の不幸~左翼のダンマリ~右翼のヨイショ。

朴裕河は、呉善花ではない。辛淑玉でもない。 

朴裕河は、呉善花に「されず」に済んだ。辛淑玉に「ならず」に済んだ。

 

なのに、いやだからこそ、朴裕河は「誤読」され続ける。

 

友人のはずの週刊金曜日や岩波世界から、困った時には助けてもらえず、

友人ではないはずの産経新聞やSAPIOからヨイショされ利用される

 

韓国検察、元慰安婦の名誉毀損で大学教授を在宅起訴 「売春婦」の表現で - 産経ニュース

韓国のソウル東部地検は19日までに、慰安婦問題の学術研究書「帝国の慰安婦-植民地支配と記憶の闘い」で慰安婦を「売春婦」などと表現し、元慰安婦の女性の名誉を毀損したとして、著者の朴(パク)裕河(ユハ)世宗大教授を在宅起訴した。
 朴氏が同書で慰安婦を「自発的な売春婦」「日本軍と同志的関係にあった」などと書き、侮辱したとして、昨年6月に元慰安婦らが刑事告訴していた。検察では、「元慰安婦は性奴隷同様の被害者で、日本軍に自主的に協力したわけではない」とし、「虚偽の内容で被害者の名誉を毀損した」としている。 

 

「和解のために」「反日ナショナリズムを超えて」を読めば、朴裕河女史の「誠実さ」と「寛容」と「苦闘」がよく解る。とともに、日本論壇界の困った状況も見える。

 

「和解のために」の解説は上野千鶴子
反日ナショナリズムを超えて」の解説は小森陽一

 

そう、朴裕河女史は、そもそも、日本の「そっち方面の陣営」とつながってる人物なのだ(笑)。

それは、たとえば呉善花女史を取り巻く環境とは正反対である(笑)。

 

あとがきにあるのだが、日本で出版の話が持ち上がった時、最初の出版社は、朴裕河女史を、韓国批判に利用できる「第2の呉善花」にしようという企画だったそうな。それを回避して出版にこぎつけたらしい。

 

しかし、上野千鶴子小森陽一の陣営と組んでしまったことで、今度は逆の誤解を生むことになる。まあ、もともと朴裕河女史の専門は日本文学研究らしいので、そっち方面のほうがパイプは太かっただろうけど。

 

朴裕河女史はイライラしてるんではないか?と思う。
彼女の理解者の顔をして振舞う、上野にしても、小森にしても、彼らの解説を読む限り、彼女の主張を、自分達の左のバイアスをかけてでしか、理解していないように見える。

朴裕河女史は、日本と韓国の関係において、

呉善花を利用するような「右方向」も、

上野&小森、そして辛淑玉のような「左方向」も、

どっちも不毛だからもう止めようではないか、と主張している、と私には読めた。

 

(まとめ)昭和銀幕絵巻★慰安婦映画列伝 - 在日琉球人の王政復古日記

 

韓国もそうだが、日本もホント困った状態になってしまった。

他者を「敵」か「味方」かでしか判断できない。
優れた「敵」から学ぶと言う謙虚な姿勢がない。
ダメな「味方」を斬るという覚悟がない。

 

朴裕河は不幸だ。呉善花も不幸だ。辛淑玉も不幸だ。

彼女たちは「友人」を選べない。 

 

朴裕河女史が、日本人の、従来の左方向の《韓国化》、近年の右方向の《韓国化》、双方の解毒剤になってくれればと願う。

 

朴裕河박유하「帝国の慰安婦」裁判最大のポイントは「無罪」ではなく「数」~「15,000~320,000」は「不明」と同じ。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

★朴裕河박유하「帝国の慰安婦」無罪記念★落星台経済研究所낙성대경제연구소『日本軍慰安所管理人の日記』★ - 在日琉球人の王政復古日記

 

《保存資料》★落星台経済研究所낙성대경제연구소『日本軍慰安所管理人の日記』★毎日新聞東京朝刊2013年08月07日 - 在日琉球人の王政復古日記

 

「帝国の慰安婦」朴裕河~韓国「左翼ナショナリズム」を批判できない上野千鶴子ちゃん。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

日本・蓮池透「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」VS韓国・朴裕河「帝国の慰安婦」 - 在日琉球人の王政復古日記

 

「日本会議の研究」は扶桑社(フジサンケイの子会社、育鵬社の親会社)。朴裕河「帝国の慰安婦」は朝日新聞出版。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

日本右翼の外交無策~ #朴槿恵 の孤独を救ってこなかった安倍首相(の祖父)の責任。 #崔順実 #崔太敏 - 在日琉球人の王政復古日記