日韓慰安婦合意は「憲法改正」「９条消滅」への一歩。

日本の左翼の皆さんや、アンチ安倍派の皆さんは、喜んでいる場合ではない。

これで喜んでいたら、ネトウヨとおんなじくらいバカである。

今回の日韓慰安婦合意で、間違いなく、憲法改正に一歩近づいたからだ。

安倍ちゃんの政権基盤はますます磐石になった。

外交的にこれだけのギャンブルを打っても、政界から、安倍下ろしの行動どころか、声すら上がらない。実際、野党は今回の件を批判する理由も方法もない。自民党内部も沈黙だ。

ネトウヨの失望や反発なんて、現実世界の政治には、たとえば参院選には、まったく影響しない。

韓国も当分は外交的に日本へ文句は言えない。万が一、この合意が反故にされても、批判されるのは韓国であって、安倍ちゃんの成果は変わらない。

支那も同様で、韓国と日本の関係改善に口が出せない。

最も重要な、アメリカ政府からの信頼も格段に上がった。政府だけでなくアメリカだけでなく、欧米のマスコミからの評価も上がった。安全保障政策は「保守」で、歴史認識は「リベラル」、これがアメリカやヨーロッパが理想とするＪＡＰＡＮなのだ。

これで、

支持率は大して落ちず、

自民党は官邸の言いなり、

公明党も軽減税率の義理で動けず、

野党に反撃材料は無く、

あとは景気さえ維持できれば、

橋下さんが国政に打って出て、

衆参共に３分の２を超えて、

公明党が呑めるような、憲法改正・９条廃止案を用意して、

あとは、支那が、尖閣でナニかやらかすか、日本企業をイジメるか、

または、イスラム国ＩＳＩＳがジャパンツアーを敢行すれば、

世論の流れは変わり、

残るは、国民投票、ということだ。

そもそも、安倍ちゃんは勝てる確信がない限り、切り札を切らないだろうから、国民投票に持ち込まれた時点で、勝負アリだろう。

在特会が、日韓慰安婦合意反対、安倍ちゃん売国糾弾のデモをやるそうだが、

ナニを今さら、遅すぎるが、それでもやらないよりはマシだ。

SEALDsや護憲派は、在特会とのコラボを検討すべきである。

右と、左が、別々に個別にデモをやってもニュースにはならない。

あの在特会と、あのSEALDsが、合体！？　渋谷の交差点で歌合戦！

くらいのインパクトがないと、このまま憲法改正である。

まあ、

歴史認識で百歩譲っても９条を潰せ！という保守派も　

護憲よりも日韓友好、という左翼も、

考え方としてはアリだけどね。