在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

「わたしの母とは、だれのことか」マルコ福音書~ISIS戦士が背教の母親を公開処刑。

マルコ福音書
3:31 さて、イエスの母と兄弟たちとがきて、外に立ち、人をやってイエスを呼ばせた。
3:32 ときに、群衆はイエスを囲んですわっていたが、「ごらんなさい。あなたの母上と兄弟、姉妹たちが、外であなたを尋ねておられます」と言った。
3:33 すると、イエスは彼らに答えて言われた、「わたしの母、わたしの兄弟とは、だれのことか」。
3:34 そして、自分をとりかこんで、すわっている人々を見まわして、言われた、「ごらんなさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
3:35 神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」。

 

ルカ福音書
18:29 イエスは言われた、「よく聞いておくがよい。だれでも神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子を捨てた者は、
18:30 必ずこの時代ではその幾倍もを受け、また、きたるべき世では永遠の生命を受けるのである」。

 

ISIS戦闘員、母親を公開処刑 背教理由に 人権団体 (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の戦闘員がシリア北部ラッカで、自分の母親を公開処刑していたことが9日までに分かった。英国に拠点を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団」が明らかにした。
シリア人権監視団によると、戦闘員の男は20歳で、母親が勤務するラッカの郵便局の近くで、数百人が見物するなか母親を殺害した。ラッカはISISが首都と称する都市。
母親は息子にISISを去るように働きかけ、一緒に逃げようとしていたという。その後、息子が母親をISISに突き出し、背教の罪に問われた。母親は息子に「有志連合は組織のメンバー全員を殺す」とも語っていたという。
シリア人権監視団によると母親は40代。別の活動家の組織は35歳としている。
CNNではこれらの報告について確認できていない。

 

血を分けた母や兄弟は、真の母や兄弟ではない。

血は繋がらなくとも、信仰を同じくする者こそ、真の母や兄弟なのだ。

ナザレのイエスはそう明言している。

世界中のキリスト教徒が、これが正しい、と認めている。

 

信仰を妨げる者は、たとえ血がつながっていようと、アラーの敵だ。

アラーの敵を滅ぼすことを、聖戦ジハードと呼ぶのだ。

 

母親の慈愛が、信仰の邪魔だったのは、2000年前から変わらない。

シリアとイスラエルじゃ、場所も隣近所である。