読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

「クリスティ、カーソン→トランプ」「フィオリーナ→クルーズ」「ジェブ→?」「ブルームバーグ、共和党主流派(笑)→クリントン」

かなり絞られた。

3月15日のフロリダとオハイオで、共和党は大きな山を越える。

 

民主党   支持 地 派閥 信仰  支持

ヒラリー_ 51% 東 ワ左 メソ ←ブルームバーグ、共和党(笑) 
サンダース 40% 東 RL ユダ    

共和党   支持 地 派閥 信仰  支持
トランプ_ 36% 東 ポピ 長老 ←クリスティ、カーソン

クルーズ_ 22% 南 宗保 南バ ←フィオリナ
ルビオ__ 18% 南 ワ右 カト

ケーシック 12% 五 ワ右 聖公 ←共和党のホンネ

カーソン_ 撤退 五 宗保 SA →トランプ

ブッシュ弟 撤退 南 ワ右 カト →???

クリスティ 撤退 東 ワ右 カト →トランプ

フィオリナ 撤退 西 ポピ 長老 →クルーズ

ポール__ 撤退 中 リバ 長老 →表明なし?

独立    撤退 地 派閥 信仰
ブルームバーグ  東 リバ ユダ  →ヒラリー

 

地:東=東部、南=南部、中=中部、西=西部、五=五大湖、洋=太平洋・海外

派閥:ワ右=ワシントン右派、ワ左=ワシントン左派、宗保=キリスト教保守、RL=ラジカルリベラル(レフト)、リバ=リバタリアン、ポピ=ポピュリスト

信仰:カト=カトリック、聖公=聖公会、長老=プレスビテリアン、メソ=メソジスト、南バ=南部バプテスト、SA=セブンズデーアドベンチスト、ユダ=ユダヤ教

  

「派閥」の詳細はこちら。

ワシントン派、ラジカルリベラル、宗教保守、リバタリアン、ポピュリスト~アメリカ大統領選挙候補「五大派閥」。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

信仰について、大雑把な傾向として。

カトリックユダヤ教は、先祖代々の宗派で、政治にあんまり介入しない。

聖公会、長老派、メソジズトは、プロテスタント穏健派。政治に影響は少ない。

南部バプテストは、プロテスタント最大宗派で、いわゆる福音派原理主義者の割合が多い。政治に介入する宗派。

セブンズデーアドベンチストは、プロテスタントの変り種。モルホンほどではないが、プロテスタント多数派からは異端視されている。

 

撤退した候補が、おのおの支持を表明したが、政策や思想が近さより、政治的打算と感情的対立が見える、というか、それしか見えない(笑)。

 

トランプ氏に魂売った? 大統領選「かつての本命」の今 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 トランプ氏が30分以上話し続ける間、クリスティー氏はずっと背後に立ったまま。表情をほとんど変えず、視線はトランプ氏の後頭部に釘付け。時折、カメラに向ける目には、失望とも後悔とも取れる雰囲気が漂っているように見えた。
 大胆な物言いが売りのクリスティー氏はかつて、大統領選の本命の一人だった。しかし、高圧的な態度や地元でのスキャンダルがたたり、支持は低迷。撤退後には一転、トランプ氏の推薦で周囲を驚かせた。
 自分よりさらに大胆な「勝ち馬」に乗ることで、副大統領や司法長官を狙ったという観測も飛び交うが、真相はもちろん不明。ただ、会見の時の目線には米メディアやネットの話題も集中している。「まるで人質事件のビデオ」「魂を売ったことに気付いたようだ」といった厳しい評価が目立つ。

 

ジェブ、クリスティ、ケーシック、共和党らしい「話の判るガンコ親父」として紹介したが、

 

アメリカ大統領選挙~共和党主流派「話の判るオヤジ」たち~オバマ賞賛クリスティ、愛妻改宗ジェブ、同性婚容認ケーシック。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

共和党なのにオバマを賞賛したり、オヤジ3人の中でも、最も臨機応変、つまり腰が軽い(笑)クリスティ、しかし腰が軽いどころか、ここまで節操が無いとは、想像を超えていた(笑)。ある意味、私の中での評価は上がった(笑)。

 

振り返ってみると、クリスティが共和党に与えたダメージは地味に大きい。

共和党候補討論会で、共和党が守るべき最後の希望・ルビオが同じ決めセリフを繰り返すと「25秒のスピーチを暗唱するだけ」とクリティカルヒットして、ルビオのイメージを大きく傷つけた。あの辺からロボット・ルビオの低迷が続いている。

最後の最後でも、主流派から見れば、クリスティは同じ主流派ルビオ支持を表明するのが当然、というか期待されていたのに、見事に裏切った。

 

そして、民主党と妥協できる、実務的な共和党中道穏健派、宗教保守やティーパーティーから嫌われる「ロックフェラー・リパブリカン」だったはずのクリスティが、オバマとは正反対のトランプをヨイショするのを見て、さすがに、いくらなんでも、ということで、

 

撤退の知事がトランプ氏支持 米紙「日和見主義うんざり」 :日本経済新聞

米大統領選の共和党候補指名を争っていた不動産王ドナルド・トランプ氏(69)への支持を表明したとして、ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事(53)の変わり身の早さに批判が集まっている。同州の地元紙6紙が「彼の日和見主義にはうんざりだ」とする共同社説を載せ、辞任を求めた。

 

ニューヨークの隣で、もともとリベラルな土地柄だった地元ニュージャージーから三行半を突きつけられる。

今回の「裏切り」で、共和党主流派から嫌われ、地元リベラル派からも嫌われ、これでトランプが落選したら、はたしてクリスティに帰る場所はあるのか(笑)?

 

米大統領選 共和党唯一の女性元候補がクルーズ氏支持を表明 HP元CEOのフィオリーナ氏 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 フィオリーナ氏は共和党唯一の女性候補だったが、予備選・党員集会の緒戦で振るわず、2月中に選挙戦から撤退。9日、南部フロリダ州マイアミで開かれたクルーズ氏の集会に表れ、「トランプ氏を破れるのはクルーズ氏だけだ」と述べ、同氏を統一候補とするよう呼びかけた。
 また、トランプ氏と唯一の女性候補である民主党クリントン国務長官(68)を「同じコインの裏表で、2人とも体制を改革しない」と批判した。
 トランプ氏はフィオリーナ氏を「あの顔を見ろ。投票するやつがいるのか?」と侮辱。他にも女性を蔑視する発言が少なくない。

(略)

 クルーズ氏は「反ワシントン」の立場から米議会指導部やルビオ氏などの主流派を激しく攻撃してきたことから党内に敵が多い。 

 

宗教のしゅの字も無かった、女性ということ以外にナニも売りがない、経済保守っぽいだけで中身はポピュリストだったフィオリーナが、なんと宗教基地外を支持。

クルーズ支持、というよりも、侮辱されたトランプへの復讐、な感じが強い。

彼女の支持はほとんど影響ないだろうが、またしてもルビオは支持されない。

 

<米大統領選>撤退カーソン氏がトランプ氏支持表明 共和党 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

米大統領選に向けた共和党候補指名争いから撤退した元神経外科医ベン・カーソン氏(64)は11日、指名争いをリードする実業家のドナルド・トランプ氏(69)を支持すると表明した。カーソン氏はキリスト教保守派に一定の人気を持つ。次のヤマ場となる15日の「ミニ・スーパーチューズデー」を前に、同じキリスト教保守派を頼みとするテッド・クルーズ上院議員(45)にとって痛手になりそうだ。

 

カーソンも、なんで、同じ宗教保守のクルーズではなく、トランプ支持なのか?イマイチ不明だ。

 

ブルームバーグ前NY市長、米大統領選出馬を見送り (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

「私は自分の国を深く愛しており、合衆国を弱体化させるような候補者の選出に一役買うことはできない。従って大統領選挙には立候補しない」と表明した。
ブルームバーグ氏は、共和党のトランプ氏やテッド・クルーズ氏、民主党のバーニー・サンダース氏といった極端な主張を展開する候補が指名されることを警戒。陣営スタッフの結集、世論調査の実施、事務所やウェブサイトの開設、テレビCMの放映といった準備を着々と進めていた。 

 

ブルームバーグは、経済政策は共和党、社会政策民主党、という分類すればリバタリアンに近い候補。というより、昔の、キリスト教バカに汚染される前の、マトモだったころの共和党なのだ。

トランプ、クルーズ、サンダースはダメ、という発言は、間接的にルビオやケーシックは本選に出てこないという意味であり、事実上ヒラリー支持みたいなもんだ。

 

アーミテージ氏、トランプ氏指名なら「クリントン氏に投票」 :日本経済新聞

  リチャード・アーミテージ元米国務副長官は11月の米大統領選の共和党候補に不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が指名された場合、本選では民主党候補の指名の可能性が高いヒラリー・クリントン前米国務長官(68)に投票する考えを示した。日本経済新聞との会見で明らかにした。
 アーミテージ氏はブッシュ前政権時代の国務副長官をはじめ米政府の主要外交ポストを歴任した知日派の重鎮で、共和党・・・(略)

 

アーミテージは候補ではないが、共和党主流派の見解がわかる。

ネットでは後半が表示してないが、新聞の方では、

共和党アーミテージは、民主党ヒラリーを「好感は持てないが、有能で仕事はできる」と評価、

同じ共和党のトランプとクルーズには軽蔑しかない、

ルビオはまだマシ、でも一番評価するのはケーシック、と述べている。

 

私も前々から、共和党で一番マトモなのはケーシック、とオススメしてきたから納得である。クリントンの副大統領がケーシックでも全然おかしくない。

 

アメリカ大統領選挙~アイオワ:民主党サンダースは共和党トランプより支持率が高い~ニューハンプシャー:ケーシックが2位! - 在日琉球人の王政復古日記

ヒラリーを誉めすぎの感はあるが(笑)、まあリベラル新聞だからね。

ケーシックは、日本では無名だが、実は、今回の中で、個人的に一番好きな候補なのだ。

前々回の共和党マケインや、出馬はしなかったが共和党パウエル元参謀総長と同じく、共和党にたまにいる「話の判るガンコ親父」系の人である。

 

クルーズという人は、宗教保守だという部分を除いても、性格が非常に独善的で粘着質、連邦上院の共和党のからも「コイツとは友達になれない」と言われてるくらい、人望がないらしい。

 

テレタビーズVSリバティ大学~暴言トランプがヤバイからって、連邦政府閉鎖クルーズがマシという保障はない。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

トランプばかりが目立つが、本当にアブナイのはクルーズ。

 

トランプはウソ付きだが、自分がウソを付いてることを自覚している。言い換えれば、狂人を演じてるだけで、いざとなったら、熱烈な草の根支持者を裏切り、豹変、ワシントンと妥協して、穏健化する可能性がある。

「国境の壁?・・・あんなのジョークだよ。まさかホンキにしてたのか?」 

くらいのことは平気で言える男である(笑)。

 

対して、クルーズはウソを付かない誠実な人だ。いや、自分の発言を本心からマトモだと思い込んでいる。言い換えれば、ホンモノの狂人である(笑)。いざとなってもこのまんま、豹変も妥協もなく、ムチャクチャをやらかす危険が一番高い。

 

トランプは愉快犯、クルーズは確信犯なのだ。

 

運命の3月15日~フロリダ&オハイオ~親米保守はなんでルビオなんかに期待したのか?~「オヤジ」共和党は「飛び級」民主党ではない。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

(まとめ)2016年アメリカ大統領選挙~民主党VS共和党~ワシントンVSラジカルレフトVS宗教保守VSリバタリアンVSポピュリスト - 在日琉球人の王政復古日記