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在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

民主党リベラル「土人(黒人・アジア人)も文明人(白人)に進化できる」VS共和党保守「黒や黄色の猿はどこまでいっても猿」

オバマ氏「広島に来て良かった」 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 現職の米大統領として27日に初めて被爆地の広島市を訪れたオバマ氏が、「広島に来て良かった」との感想を周辺に語っていたことが分かった。
 外務省が31日の自民党外交部会で、オバマ氏側近の話として明らかにした。
 また、オバマ氏は広島市平和記念公園から移動した際、多くの一般市民から見送られたことに感銘を受けたと話しているという。外務省はオバマ氏サイドの話について、帰国途上の大統領専用機から同省に伝えられたと説明した。 

 

オバマ大統領は「哀れだ」 トランプ氏が広島訪問を猛批判 (BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

共和党の大統領候補になる見込みのドナルド・トランプ氏は5月27日(現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴの集会で、オバマ大統領の広島訪問を「哀れだ」と非難した。
トランプ氏は「いま、我々の大統領は……」と切り出すと、聴衆は一斉にブーイングで答えた。
「正直言ってみなさん、私たちのいまのこの国の指導者は、特にトップは、著しく無能だ。自分たちが一体何をやっているのかわかっていないんだ。自分たちが何をやっているのかわかっていないんだ」と繰り返した。
「(オバマ氏は)日本の広島にいる。それはいいだろう。謝罪しない限りな。まったく構わない。だれが気にするんだい?」  

 

 非難のツイートも

さらに、戦没者追悼記念日の週末にあたる5月29日にはこうツイートした。
オバマ大統領は日本滞在中、卑劣な真珠湾攻撃について話したか。数千のアメリカ人の命が失われたんだ」
このツイートには賛否が集まった。

トランプ氏を支持
「わたしの父のおじは真珠湾攻撃の生存者だ。彼がまだ生きていたら、オバマの顔面を殴っただろう」「この国への侮辱だ。わたしの父はあの戦争で戦った」「オバマは裏切り者だ 彼の謝罪ツアーがあと10ヶ月で終わって、アメリカ第一主義のドナルド・トランプが大統領になったら最高に嬉しい」

トランプ氏を不支持
「あなたはファシズムがどう台頭するかを示す一番のお手本だ。無知、嫌悪、不寛容、偏見、ポピュリズム」「トランプ、アメリカ人捕虜の家族を探し出した広島の生存者は(あなたより)いい人間ですよ」

Channel 4 Newsはオバマ大統領の広島スピーチとトランプ氏の発言が交互に流れる動画を流している。最も「いいね」を集めているコメント。
「もうトランプの話を聞く気にさえならない。驚くほどケンカ腰で無知なやつだ」「ドナルド・トランプは汚らわしいブタで支持者は恥ずかしく思うべきだ」

 

さて、産経の古森義久さん、元NHKの日高義樹さん、作家の落合信彦さんなど、

日本になぜか多い「民主党は日本の敵。共和党は日本の友人」論者の皆さんは、

オバマの広島訪問をどう評価するのか? 

任期も終わりでレイムダック状態の弱い大統領だから、まったく意味がない、とでも書いているのかな?

 

アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプ~共和党レーガン保守革命VS民主党オバマリベラル反革命。 - 在日琉球人の王政復古日記

2015-07-23

 

オバマは弱い大統領」

 

てな言説を、よく日本の雑誌やネットで見たりする。

例えば、産経の古森義久さん、元NHKの日高義樹さん、作家の落合信彦さん、と日本の目立つ親米派には「あんたはキリスト教福音派なのか?白人のつもりか?」と思うくらいの熱烈な共和党信者がいて、共和党ヨイショのバイアス記事をじゃんじゃん書くので、日本の世論もそういう風潮に流されてるが、

 

オバマケア(国民皆保険)。

連邦裁同性婚合憲判決。

ゼネラルモーターズ一時国有化、救済復活。

ウサマ・ビン・ラディン暗殺成功。

キューバ国交回復。

イラン核合意。

 

良いも、悪いも、内政と外交で、これだけの実績をあげた大統領が「弱い」と表現されるのはおかしい。

正直に「オバマはキライな大統領」と書くべきだろう(笑)。

 

そして、共和党大統領候補トランプさんの日本への言動は「友人」の態度か?

トランプさんは「卑劣な真珠湾攻撃」と日本を罵ってるが、許していいのか? あれはアメリカの謀略だ、コミンテルンの陰謀だった、と反論すべきなのではないか? 特に産経新聞的には大東亜戦争は正義の自衛戦争ではなかったのか?

 

だいたいが、共和党を支持する、パスポートも持ってない(つまり一度も海外旅行したことがない)、黒人とヒスパニックはうんざりするほど街で見かけるが、東洋人なんて肉眼で見たことがない、、、そんな日常を送るアメリカ南部の白人たちが、ナニが理由で、キリスト教徒でもない有色人種の国、日本の味方になるのか? 

共産主義のチャイナに対抗する同盟国だから? でも世界地図でアジアの場所も正確に指させない彼らが、チャイニーズとジャパニーズの区別なんてつきませんよ(笑)。

 

逆に、民主党を支持する、東洋人も珍しくないアメリカ東海岸西海岸の雑多なエスニシティの連中は、こっちも日本支那、個々の区別は難しくても(笑)、チャイニーズとジャパニーズは違う、別の国で、どっちが民主的か、くらいは知識として知っている。

そもそもアメリカのアジア系は、日系を含め大半は民主党支持なのだ。黒人の大統領がOKなんだから、日本人がNGの理由はあんまりない。

 

日本における「民主党は日本の敵。共和党は日本の友人」という言説の流布は、ある種の誤解から発生している。

 

たとえば、民主党クリントン旦那が、支那と仲良く、日本に冷たいというイメージがあるが、これも全部が全部とは言わないが、イメージの誤解・錯覚である。

実際に、日本がアメリカに散々叩かれた日米経済摩擦は、日本経済が絶好調だったバブル前夜の1980年代、共和党レーガン、パパブッシュ時代の話だ。

クリントン旦那の時代1990年代の日本はバブル崩壊で、日米経済摩擦どころではなかった。

ただ、日本が経済的に苦しかった時代のアメリカ大統領がクリントン旦那なので、ネガティブなイメージを持ってるだけだ。

 

「財界バックの共和党は自由貿易労働組合バックの民主党保護貿易」も基本的にはその通りだが、だからといって、民主党が日本という「固有名詞」をターゲットにしているわけではない。

民主党は「その時点で、アメリカにジャンジャン輸出するポジションにいる国」を警戒してるだけで、今までは日本がそのポジションにいただけの話である。

今やそのポジションに座っているのは支那であり、民主党のターゲットも支那に移っている。

 

もうひとつ、日本人が「民主党は日本の敵。共和党は日本の友人」と誤解してしまう理由がある。

 

それは、民主党というかアメリカのリベラル派の日本に対する態度と、共和党というかアメリカの保守派の日本に対する態度の、相違だ。

大雑把に言えば、リベラル派は日本に対して「ああしろ」「こうするな」と異論や文句や注文が多いのである。

対して保守派は日本に対していちいち口を出さない。

 

だから日本人は「文句ばかりの民主党は日本の敵。黙ってる共和党は日本の友人」となるのだが、ここにも、2つの誤解がある。

 

リベラル派は日本にだけ文句が多いのではない。支那にも東南アジアにもインドにもイスラム諸国にもアフリカにもロシアにも、同じだけ文句を言う人々なのである。

対して保守派は日本にだけでなく、他のアジアにもイスラムにもアフリカにもあれこれ言わない。

 

いやいや共和党だって、外国、特にイスラムに対しては、文句だけでなく、軍事力も使うじゃないか、と思われるかもしれないが、あれは共和党の中でも特殊な一派閥・ネオコンの皆さんだけだ。

 

リベラル政治映画「STAR WARS / スター・ウォーズ」(その3)~「シス=ネオコン=共和党」VS「ジェダイ=リベラル=民主党」 - 在日琉球人の王政復古日記

 

ネオコンの説明をすると長くなるが、彼らはもともと民主党だった人々なのだ。

外国に文句も言えば兵隊も出すという民主党過激派の皆さんが、文句が言うが兵隊は慎重にという民主党主流派に幻滅して、軍事行使に前向きなレーガン共和党に鞍替えしたのだ。だからもともとはリベラル派なのである。

1980年代から2000年代まで、彼らネオコンが共和党を主導していたのだが、それに反発した流れが、今回のトランプさんのアメリカ第一主義=孤立主義というわけだ。こっちのほうが本来の共和党なのである。

 

下記は、判りやすくするため、現実よりも非常にデフォルメした書き方になることをお断りして(笑)、、、

そしてさらに大きな誤解は、

リベラル派の日本への文句は確かに「大きなお世話」である。逆に言えば「小さな親切」なのだ。なんで親切かといえば、彼らが日本を仲間だと思っているからだ。

保守派が日本に文句を言わないのは、言ってもしょうがない、言ってやる義理がない、ジャパニーズがどう生きようが死のうが俺たちには関係ない、全くの他人だからだ。

 

アメリカ、だけでなくヨーロッパの、ぶっちゃけ白人のリベラル派は、欧米以外の有色人種(当然日本人を含む)も、白人の仲間だと、さらにぶっちゃければ同じ人間だと思っている。

ただ、有色人種は近代文明(ぶっちゃけ西欧文明)を習得していない野蛮人であり、文明人である欧米白人よりも遅れた人々なのだ。

もちろん、人間は人間なので、本人の学習と、白人の助言で、有色人種も立派に文明人になれる。

だからリベラル派は「女性を殴るな」「子供を働かせるな」「不衛生な医療行為を止めろ」「下着をつけろ」「生まれで差別するな」「占いで人を裁くな」「1人1票で投票しろ」「知能の高いクジラやイルカを殺すな」「学校を建てて文字を教えろ」「人間の首を切り取って踊るな」「1+1は誰が計算しても2だ」などなど、文句が言いまくるのである。

「君たち野蛮人だって、文明人に進歩できる」「有色人種だって、白人になれる」という思想である。

 

しかし白人の保守派は、有色人種を仲間と思っていない。人間だと思っていない。野蛮人は人間だが、有色人種はサルなのだ。

サルに、いろいろ教えても、温泉に入るか、竹馬に乗るのが限界で、我々と同じ人間にはならない。

手先は器用だから、流れ作業を叩き込んで電化製品を作らせるのには便利だが、それ以上の存在ではない。

生息する場所に石油が埋まってれば欲しいから買うが、電化製品や石油の売り買い以上の付き合いはしたくない。

できればお金も払いたくないので、銃の撃ち方を教えてサル同士の戦争を煽り、石油の代金は戦車やミサイルで払いたい。

だから保守派は、有色人種にあれこれ助言をしない。強制もしない。

サルはどこまでいってもサルだから、オスがメスを殴ろうが、伝染病で死のうが、赤毛サルが黒毛サルをイジメ殺そうが、糞尿まみれで不潔な生肉を食おうが、星占いで政治を決めようが、木彫りの魔神に敵サルの生首を生贄に捧げて輪になって踊ろうが、サルの好きなようにやればいい。人間=白人には義理も責任もない。

 

リベラル政治映画「STAR WARS / スター・ウォーズ」(その4)~ #安保法案 とジャージャービンクス、イウォーク、グンガン、ジャワ、サンドピープル。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

有色人種にとって、真の味方はどっちなのか?

なかなかに難しい選択である。