在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

崔江以子さんVSナカネ・エイコVSチェ・カンイジャ(ヂャ)VSチェ・カン・イジャ~在日は医学部を目指す。

想像だけで書いた割には、そこそこ当たっていたんで、安心した。

 

嫌韓デモ阻止の立役者・崔江以子さん「母として勇気出した」-Chosun online 朝鮮日報

記事入力 : 2016/06/12

 今月5日、神奈川県川崎市中原平和公園前の路上で市民200人余りとともに、極右団体メンバーによる嫌韓デモを中止に追い込んだ在日コリアン3世の崔江以子(チェ・カン・イジャ)さん(42)。職場で出会った日本人男性と結婚しやんちゃな2人の息子を医者にするのが夢という、どこにでもいる女性だ。だが彼女は今、日本で外国人、特に在日コリアンを憎む極右団体と闘う「民族差別反対運動のシンボル」となっている。

崔さんは「3年前に初めて嫌韓デモを見たときは『殺してしまえ』という声に驚いて、小学生の息子の手を握って急いで逃げた」と振り返る。

 市民運動に目覚めたのは昨年11月、極右の保守団体がふれあい館の近所までやってきて「朝鮮人は消えろ」「首を絞めて殺してやる」などと叫んだデモがきっかけだった。

 

チェ・カンイヂャVSサイ・エイコ~崔江以子女史&中根寧生(ネオ)君~日本国憲法第21条VS大日本帝国憲法第29条 - 在日琉球人の王政復古日記

2016-06-10

 

その「エイコ」さんが、「チェ・カンイヂャ」と名乗っているのは、おそらくは、民族意識に目覚めた本人による変更だろう。

それも、そんなに古い話ではない、へたしたら、ここ数年の話ではないか?

というのも、お子さんの名前である。 

 

崔さんは長男中根寧生(ネオ)さん(13)

 

中根姓が、「通名」なのか、お父さんが日本人の中根さんなのか、は知らないが、 

以上は、まったくの想像であり、現実は全然違ってるかもしれない。

その場合はおわびするとして、もしも、ある程度、当たっているとすれば、

川崎市のサイ・エイコさんが、戦う韓国人チェ・カンイヂャ女史に、ボーンアゲインしたきっかけに興味がある。

 

在日コリアン3世の女性・崔江以子さんが、日本人男性(おそらく中根さん)と結婚して、中根寧生くんが生まれたようだ。

ヘイトデモに出会ったのが3年前で、政治活動は去年かららしい。

 

まあ、その前から、多少の民族意識はあったのだろうが、少女時代には、彼女のアボジもオモニも、親戚も、彼女を「カンイヂャちゃん」なんて呼ばなかったはずだ。普通に「江以子ちゃん」と呼んでただろう。

しかし民族運動をやる際に、「ナカネ・エイコ」じゃインパクトに欠けるので、「旧姓+韓国語発音」にしたのだろう。

たしかに、中根江以子の韓国語発音「チュングン?・カンイヂャ」では、韓国人要素ゼロである。

 

しかし、朝鮮日報の、(おそらく)日本語による取材を、漢字無しのハングルで記事にして、それをまたカタカナ込みの日本語訳する過程で、「チェ・カンイヂャ」が「チェ・カン・イジャ」に化けてしまっている。

 

おそらくハングルの分かち書きに合わせて、カンイヂャの真ん中に中点(・)を打ってしまったのだろう。

「崔江以子」は、韓国では、「崔・江以子」でも「崔・江・以・子」でもなく、「崔・江・以子」と、漢字的にはなんだか中途半端な分け方で認識されてしまったようだ。

それくらい、「江以子」という名前は、韓国的ではないのである。

これもまた、韓国の漢字排除、ハングル専用文化の小さな影響であろう。

 

日本人の中根氏と、在日3世の江以子さんが、息子さんに寧生(ネオ)という、韓国要素が乏しい、平成日本的なキラキラネームを付けたように、

在日2世である、江以子さんのご両親も、1970年代に生まれた娘に、韓国要素の乏しい、純日本風漢字3文字の名前を付けたわけだ。

寧生くん、江以子さん、どちらの名前にも、彼/彼女の親の気持ち(思想)が込められている。

 

やんちゃな2人の息子を医者にするのが夢

 

日本人なら、別にどうということもない親バカな願望で、引っかからずにスルーしてしまうような一文だが、在日韓国人にとっては、人生を賭けたリアルな話なのだ。

頭が良くて、勉強ができる日本人少年は、レベルの高い大学に行く。

頭が良くて、勉強ができる在日韓国人少年も、レベルの高い大学に行く。

日本の教育制度は、ほとんど、在日韓国人を差別しない。

しかし、卒業後は異なる。

三井三菱とまではいわないが、普通の、特に大手の民間企業への就職になったら、日本人青年と在日韓国人青年の間に、確実に差別がある。それが現実だ。

就活において、同じ「学歴」ならば、「国籍」が分水嶺になる。

だから、頭の優れた在日韓国人青年や、その親は、最初から、経済学部や工学部ではなく、法学部か医学部を目指す。

民間企業には就職できない、ならば、国家資格しかない。国家資格のほうが民族差別や国籍差別がはるかに少ない実力勝負だからだ。ゆえに、法学部から弁護士、医学部から医者、という人生設計を立てるのだ。

 

これも全くの想像だが、江以子さんは元は看護婦などの医療従事者で、夫になった中根氏は医師なのかもしれない。

しかし寧生くん自身、医学部には入れるくらい勉強好きかどうか不明だし、そもそも医師になりたいのかどうかも判らない。

 

おそらく、ノンポリに生きてほしかった親の希望と異なり、民族運動に首を突っ込んだカンイヂャさんと同じく、

寧生くんも、勉強なんて嫌いで、帰化申請して、日本人として生きる道を選ぶかもしれない。

 

「親の心、子知らず」もまた、正しい親子の在り方である。

子供には子供自身で選び取る人生がある。