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在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

フィリピン・ドゥテルテ比大統領「日本から巡視船もらったけど、国連が麻薬容疑者殺害を認めないから、中国と組む」

・・・・・ね。こうなるでしょ(笑)。

 

「法の支配」どころか、「法治主義」も無視する、こういう乱暴な法感覚、というか、法軽視・無視の権力者は、恒常的な日本の味方になってくれるわけがないのだ。

 

法の支配VS法治主義VSドゥテルテ大統領~フィリピン自警団麻薬容疑者殺害=中国南シナ海侵略。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

こういうポピュリスト政治家にとっては、日本でも、国連でも、支那でも、邪魔な奴は敵だし、役に立つ相手なら何でもシェイクハンドなのである

 

フィリピンが国連脱退? 麻薬犯の“超法規的”殺害批判に大統領が「無礼だ」「中国と別の組織つくる」 - 産経ニュース

2016.8.21
 フィリピンのドゥテルテ大統領は21日未明に記者会見し、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が、警官による麻薬犯罪容疑者の殺害が同国で激増していると非難したことに「無礼だ。内政干渉だ」と反論、「国連脱退も検討しなくてはならない」と述べた。
 「国連はフィリピンに一体どんな良いことをしてくれたのだ。中国などと別の国際組織をつくってやる」とも発言。フィリピンは台風などの自然災害時に限らず、平時にも国連をはじめとする国際機関から多大な支援を受けている。これを無視するような発言で、見識を疑う声が出そうだ。
 ドゥテルテ氏は長く市長を務めた南部ダバオの治安を劇的に改善したが、強権的手法への批判も根強い。5月の大統領選で勝利後も、容疑者が抵抗したら迷わず射殺するよう警官に呼び掛けており、就任翌日の7月1日~8月18日に665人が殺害された。

 

日本は、南シナ海支那に対抗してもらうために、フィリピンに巡視船を供与したのに、1週間も経たないうちに、支那と手を組むなんて言い出す(笑)。

 

【緊迫・南シナ海】比に日本供与の巡視船到着、対中国 南シナ海での警備強化 - 産経ニュース

2016.8.18

 日本政府がフィリピン沿岸警備隊に供与する巡視船計10隻の最初の1隻が18日、マニラ港に到着した。南シナ海問題を巡り中国と対立するフィリピンの海上警備能力向上に向け、日本政府は約187億円の円借款で、全長40メートルの巡視船計10隻を2018年末までに供与する。

 

こういう政治家は、表面的に、一時的に、支那の敵に回ってるからって、喜んでたらバカを見る。

いくら犯罪撲滅だろうが、容疑者の段階でバンバン殺すような乱暴で無法な権力者は、本質的に信用できないし、ダメなのだ。

 

本当に麻薬犯罪者だったのかどうか、客観的な証拠が何もないのに、取り調べも裁判もなしで、いきなり殺す。

世界有数の先進国であるはずの日本の国民が、スカッとする、みたいな粗雑極まりない勧善懲悪の感覚で、こういう乱暴な無法を称賛したりする。

 

ドゥテルテ大統領がフィリピン国内でやってることは、

習近平南シナ海でやってることと、同じである。

 

ドゥテルテ大統領の人殺しを称賛する日本人は、どういう理屈で、習近平の侵略を批判してるのだろうか?

  

フィリピンの麻薬容疑者殺害政策を容認、さらに賛同している日本人は、

もしも、日本のヘイトスピーチ対策が強化されて、違反者が実刑を食らうことになり、しかも、その告発は、警察だけでなく、市民団体(つまりはフィリピンの麻薬自警団と同じでどこの誰かも判らない)からもOKとなり、彼らがネット上のヘイトスピーチを片っ端から摘発して、しかも何がヘイトスピーチに該当するかの判断も市民団体=自警団の自由となり、さらに裁判ヌキで処罰される、

なんて世の中になっても、何の文句もないのだろう。