「インパール作戦」追悼式典…日本兵3万人死亡 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
2017/5/21(日)
【インパール(インド北東部)=田尾茂樹】第2次世界大戦中の「インパール作戦」で戦死した犠牲者の追悼式典が20日、インド・インパールで開かれた。
日本企業関係者や地元住民ら約100人が参加し、平和への誓いを新たにした。
戦争の悲劇を後世に語り継ぐ活動を行う地元の住民グループ「第2次世界大戦インパールキャンペーン財団」などが主催した。同作戦から70年が過ぎた3年前から、この時期に実施されている。
日本軍は同作戦で連合軍の拠点攻略を目指して英軍と激戦を繰り広げ、日本兵3万人以上が死亡したとされる。インパール近郊には、地元住民らが慰霊碑を設けている。この日の式典では、出席者が慰霊碑に花を手向けて黙とうした。財団設立人の一人、ユムナム・ラジェシュワルさん(40)は「二度と悲惨な戦争を繰り返さないために多くの人に関心を持ってもらいたい」と話した。
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現時点でのコメントランキングである(不要な部分は削除)。一応上から5件。
「インパール作戦」追悼式典…日本兵3万人死亡 (読売新聞)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
共感順
| 2017/05/21 22:12
こういう尊い英霊のおかげで今日の日本があることを今一度心に刻むべき。英霊の思いに恥ずかしくない日本にしなければいけない。
イイネ 621 クソダネ 52
| 2017/05/21 21:42
安らかに
イイネ 500 クソダネ 34
| 2017/05/21 21:52
日本の守護神になった英霊に敬礼
イイネ 493 クソダネ 63
| 2017/05/21 21:59
自分は避暑地で芸者と戯れながら、この無謀な作戦を実行した牟田口廉也の罪は大きい。
イイネ 282 クソダネ 14
| 2017/05/21 22:03
こういうのは指揮官の責任をきちんと問わなきゃいけない。
戦死者は崇高な犠牲ではない。
無茶な作戦で殺された被害者。
イイネ 276 クソダネ 12
マトモな人もいるが、イイネの数で、負けている。
インパール作戦への感想を、
こういう尊い英霊のおかげで今日の日本があることを今一度心に刻むべき。英霊の思いに恥ずかしくない日本にしなければいけない。
と書くことが、愛国者の証明になる、と思い込んでいる、
さらに、イイネを付ける事が、愛国者の証明になる、と思い込んでいる、
絶望的なまでにアレな人々の群れ。
クリスマスに投身自殺した東大卒の女性社員に向かって
「貴女のおかげで電通が業績を上げたことを忘れません。オレたちも貴女のように生きていきます。ありがとうございました。安らかにお眠りください」
と書いてるようなものだ。
<電通過労自殺>「日本を変えて」遺族が東大で呼びかけ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
広告最大手・電通の新入社員で過労自殺した高橋まつりさん(当時24歳)の母校の東京大(東京都文京区)で21日、「『新しい働き方』を考えるシンポジウム」が開かれ、母幸美さん(54)が参加した。幸美さんは「どうか皆さんの力で日本を変えてください。誰もが健康に働いて幸せになれる社会を実現してほしい」と呼びかけた。
同じことなんか絶対に耐えられないくせに(笑)。
しかも、電通の経営方針や、上司の行為は、まったくの不問のまんま。
マジでホンキである。
もし私が日本の愛国者ならば、頭痛薬のお世話になっている。
このことが、右翼にも、左翼にも、いろんな誤解を生んでいる。
大間違いである。
右翼は「大日本帝国とナチスドイツはぜんぜん違う」と反論する。
文章としてはその通りだが、本人は日本を弁護したつもりなのが、救い難い。
それは、大日本帝国の名誉ではなく、ナチスドイツの名誉のためだ(笑)。
命令無視の現場暴走で出たとこ勝負のドンブリ勘定だった大日本帝国なんかと一緒にされたら、
緻密な計算と鋼の秩序を誇ったナチスドイツ諸君がヴァルハラで怒髪天を突き血涙を流しているだろう。
ナチスドイツのやった行為が、確信犯の計画殺人だとすれば、
大日本帝国のやった行為は、酔っ払いの轢き逃げである。
ナチスドイツは「そんなこと」をやるつもりで「そんなこと」をやった。意図と行為が合致する。これが近代人である。
大日本帝国は「そんなこと」をやるつもりはなかったのに「そんなこと」をやってしまった。意図と行為が一致しない。つまり酔っ払いである。
もしも、大日本帝国がナチスドイツと同じだったら、日本にホンモノのナチが存在したら、帝国陸海軍の政治力に互角に渡り合える強力なファシズム政権が誕生していたら、逆に、大東亜戦争にはならなかったかもしれない。少なくとも、同じ結果はない。
そもそも大日本帝国が大東亜戦争に突っ込んでいったのは、遠大な計画でも、緻密な計算でも、明確な国家意思でも、何でもない。遠大な計画も、緻密な計算も、明確な国家意思も、何にも無かったからこそ、大東亜戦争になってしまったのだ。
日本の昭和の戦い、張作霖爆殺も満州事変も支那事変も南京攻略も、統帥権者・昭和天皇の命令でもなければ、政府・内閣の決定でもなければ、なんと恐ろしいことに(笑)、帝国陸軍中央・参謀本部の計画でも無かった。
大東亜戦争に至る引き金の、ほとんど全部が、天皇や政府や参謀本部を無視した、現場の中間管理職の暴走なのだ。
トヨタで言えば、日本の取締役会ではなく、アメリカ現地の工場長が自分の一存でアメリカのバイヤーと結託して、勝手に生産車種や生産台数を変更して、勝手にコマーシャルを流し、勝手に販売価格も変えて、勝手に販売店に卸すようなもんである。全部、勝手である。
しかも日本のトヨタ本社では、営業部や設計部の部長クラスが「社長、売れたんだから、まあいいじゃないですか」と言い出して、取締役会がアメリカの工場長をクビに出来ない。
もはやガバナンスどうこうのレベルではない。
ナチス政権下のドイツ軍が、参謀本部の命令もないに、勝手にフランス国境を突破したり、気分次第でロシア軍に攻撃を始めたりしたことは無かった。
張作霖爆殺も満州事変も支那事変も南京攻略も、ナチスドイツでは起こりえない。ドイツだけでなく、ロシアでもイギリスやアメリカでもあり得ない。
もしも、アメリカやドイツのような近代国家に、政府の決定や上官の命令を無視して、自分勝手に立案した軍事作戦を決行するような軍人がいたら、それは狂人である。
たとえその軍事行動が成功だろうが失敗だろうが、そんなことには全く関係なく、憲兵に逮捕されて、軍法会議で有罪だ。
たとえマンシュタインだろうがロンメルだろうが、ヒトラーの許可もなく、勝手に行動したら、ヒトラーは将軍を即時解任して、厳罰に処すだろう。
赤軍のジューコフが関東軍みたいな勝手放題をやらかしたら、共産党が問答無用で銃殺である。
平成の「学級崩壊」に近い、昭和初期の大日本帝国陸軍に比べたら、厳正なルールが貫徹していた、ナチスのドイツ軍や、ボリシェビキのロシア軍の方が、まだ、理性的なのだ。
地方領主の寄せ集めである中世封建国家ならまだしも、近代国家の軍隊で、大日本帝国陸軍ほど「自由」な軍隊はない(笑)。
いや、織田信長だって、徳川家康だって、功名を焦った抜け駆けを禁じている。
ドイツ国防軍は「国家の中のもう一つの独立国家」的な強大な既得権を持ち、あのナチスですら完全には支配できなかったが、それでもシビリアンコントロールは末期まで機能していたのである。
《ファシズム映画列伝》「ヒトラー ~最期の12日間~」その1~「私は総統に忠誠を誓った」 - 在日琉球人の王政復古日記
《ファシズム映画列伝》「ヒトラー ~最期の12日間~」その2~母として、国家社会主義者として、ゲッペルス夫人。 - 在日琉球人の王政復古日記
《ファシズム映画列伝》「ヒトラー ~最期の12日間~」その3~失われた「マックス・ラーベの20世紀ドイツ」。 - 在日琉球人の王政復古日記
日本政府は陸軍参謀本部の勝手放題に引きずり回され、陸軍参謀本部は現地軍の勝手放題に引きずり回された。
支那大陸で何か事件が起きると、内閣や外務省や天皇までが「国民党や共産党ではなく、こっちの陸軍の謀略ではないのか?」と疑ったくらいである。
自分の国の軍隊がナニをしてるか、ナニをしでかすか、判らない。いや、ナニかやりかねない危険がある。しかも、疑心暗鬼になってるのが、下っ端の国民ではなく、国家上層部なのだ。この時点で近代国家としてアウトだった。
何をおいても、現状を改革しないと破滅は確実だった。しかし、政府も陛下も、事実上、何もしなかった。
この状況の、どこら辺がファシズムなのか?
ファシズムとは、ナチズムとは、徹底して上意下達、鋼の掟なのだ。
「中央無視、部下は勝手の下克上ファシズム」では形容矛盾である。
昭和3年、張作霖爆殺事件。
陸軍の怪しい行動と内閣の怪しい弁明に、昭和天皇は不快感を示し、田中義一内閣は総辞職した。
この時、日本は大きく回り角を回ろうとしていた。
陛下だけを批判するつもりはないが、この時、陛下がもっともっと強い態度に出ていれば、その後の連鎖も止まったかもしれない。
昭和6年、満洲事変。
張作霖爆殺事件のあいまいな決着が、法華経の天才・石原莞爾を暴走を許してしまった。
満洲事変が最悪なのは、軍事的に作戦的に完ぺきに成功してしまったことだ。大成功ゆえに、政府も陸軍も、天皇ですら、関東軍に文句が言えなかった。
しかし、この大成功こそが、日本を破滅させる政治的戦略的大失敗だったのである。
日本はターニングポイントを回ってしまった。
昭和11年、二・二六事件。
満州事変の「結果オーライ」「やったもん勝ち」が、ついに、もう一人の法華経の魔人・北一輝に大博打を打たせてしまう。
石原莞爾は、関東軍という日本の「枝葉」を悪用しただけだったが、
さすがの昭和天皇も激怒する。立憲君主の立場を捨てて、禁じ手の御聖断を断行する。
#SEALDs は北一輝になれるか?~憲法改正を潰したければ、天皇陛下に反戦平和を直訴せよ。 - 在日琉球人の王政復古日記
しかし、昭和天皇の御聖断は少なくとも5年は遅かったのだ。
「朕の皇軍を、命令もなく勝手に動かすとは、何事ぞ! 石原莞爾なる者、武人にあるまじき大逆不忠の極み! 軍法会議にて厳しく処断せよ!」
と、統帥権を行使していれば(欧米の普通の軍隊なら当たり前の話)、
「軍事に、やったもん勝ち、結果オーライ、はない」ことを帝国陸海軍と国民に明確に示しておけば(欧米の普通の軍隊なら当たり前の話)、
5年後の二・二六事件も、現地の独断で補給を無視して上海から南京にまで突っ込んだ南京事件も、無かった。
そうなれば、当然、盧溝橋も、ハルノートも、真珠湾攻撃も、ミッドウェイも、ガダルカナルも、インパールも、ヒロシマ・ナガサキも、無かった。
百歩譲って、満州事変はまだ「結果オーライ」なだけマシだった。
それがどんどん劣化して「結果オーライ」ですらなくなっていく。
二・二六事件ですでに兆候があったが「動機が純粋だから、ルールを破っても、結果は失敗でも、責任は不問」になっていく。
天才・石原莞爾だからこその満州ギャンブルを、凡愚・牟田口廉也までインパールでやらかす。しかも失敗して、日本将兵30000人を無駄死にさせても、責任を取らず、戦後まで長々と生き延びた。
韓国人の国民情緒法と何も変わらない、前近代、サルの理屈と末路だ。
その無責任体質が、
マヌケな作戦で、戦死ではなく、餓死・病死したインパールの将兵と、
それを命じた鬼畜・牟田口と、
その責任をアイマイにした学級崩壊状態の参謀本部を、
一緒くたにして「英霊」と名付け、ミソもクソもまとめて「感謝」するような、平成ネット世論にまでつながるのである。
反省しないんだから、次の戦争もまたインパールとガダルカナルの繰り返しだろう。
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しかし、振り返れば、石原莞爾といい、北一輝といい、昭和天皇の戦前は、法華経との戦いだったことになる(笑)。
日蓮大聖人の残した思想は、日本にとってかなりの重荷だ。
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