在日琉球人の王政復古日記

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LOVE is LOVE!~自分を幸せにするサッカー愛 #小柳ルミ子 =自分も切り刻むオトコ愛 #松居一代 #泰葉

小柳ルミ子、サッカー解説で“カウンターアタック”転身 本人語る (デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

2017/7/27(木)
 これまでの彼女の私生活を見る限り、厳しいアウェーな人生だったというほかあるまい。女優業、歌手業ともに順調ながら、私生活では苦難の連続だった小柳ルミ子。だが、御年65歳を迎えた今月、なんとサッカー解説者としてデビューしたのだ。まさに“カウンターアタック”とでも言うべき、衝撃の転身である。
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 小柳がサッカーに興味を持ったのは、15年前に巻き起こった日韓W杯の“ベッカム・フィーバー”がきっかけ。その後、アルゼンチン出身のスーパースター、メッシに惹かれ、のめり込んだという。
 所属事務所のチーフマネージャーによれば、
「現在は、毎日、欧州リーグやJリーグなどの観戦スケジュールを作り、オフの日は1日10試合、仕事のある日でも、iPadで5、6試合見ています。年間2000試合以上見ていることになり、睡眠時間は1日3時間ほど。我々も身体の心配をしているぐらいです」
(略)

 

想像すればわかる。

こんな過剰な愛情が、個人の男性に向けられたら?

貴方は、睡眠3時間、年間2000試合の愛情を、受け止め切れるか(笑)? 

 

小柳ルミ子は幸せだ。愛する対象がサッカーだから。

サッカーは生物だから、愛が少々過剰でも、耐えてくれる。

 

芸能界はよく知らないが、これまで小柳ルミ子の私生活は男運が無かったらしい。

今の彼女を見てると、その理由がなんとなく判る。

生身の男だったら、逃げなかったら、死んでしまう(笑)。

 

LOVE is LOVE. ってのは、アメリカのLGBTの皆さんのスローガンだが、誠に正しい言葉である。

 

泰葉の愛も、松居一代の愛も、小柳ルミ子の愛と、基本的には何も変わらない。

愛は愛だ。

 

安珍( #小朝 #船越英一郎 )VS清姫( #泰葉 #松居一代 )~ #浦和レッズ サポーター平成道成寺。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

なのに、なんで結果が、こうも違うのか?

なぜ、泰葉や松居一代の愛は、自分も他人も巻き込んだ修羅場になるのか?

なぜ、小柳ルミ子の愛は、自分をハッピーにするのか?

それは、対象が非生物か、人間の男か、の違いなのだ。

サッカーは人間じゃないから、裏切ることはない。ハッピーが続く。

しかし、男は人間だから、限界がある。限界を越えれば、男も逃げる。逃げないと死ぬ(笑)。

 

小朝や船越英一郎は、サッカーではなく、人間だった。

ただそれだけの違いだ。

  

小柳ルミ子は、サッカー全体が好きだから、幸せなのだ。

しかし、彼女の愛が、

特定チームに集中し始めると、特定選手に加熱し始めると、

サッカー全体なんかどうでもよくなってくると、

特定のチームが勝たないと怒り狂うようになると、

「愛の構造」が、特定の男を愛する、泰葉や、松居一代に、どんどん接近していく事になる。

 

愛は愛だ。愛は、どこまで行っても、愛に過ぎない。愛から逃れられない。

 

愛憎地獄の入場ゲートはいつでもオープンである。

「幸せ」の持ち込みは禁止だ。入場料は人生だ。

出口はない。