ま、女性の顔は「化粧次第」ではあるが(←女性差別)、確かに似ている。
“中国のガッキー”ロン・モンロウ日本初CMが決定! はにかみ笑顔にメロメロ? (1/2) | テレビ・芸能ニュースならザテレビジョン
2018/04/16
女優の新垣結衣に似ていることから“中国のガッキー”とも呼ばれる中国人モデル、ロン・モンロウ(龍夢柔)が、4月18日(水)よりオンエアされる滞在型ホテル「東急ステイ札幌」のCMに出演することが分かった。これが彼女にとって初のCM撮影となった。
支那のガッキーとはいうものの、厳密には、支那のガッキーではないらしい。
出身は、支那人=漢民族ではなく、湖南省周辺の少数民族「土家族(トゥチャ族)」らしい。
本家ガッキーも、日本人=大和民族ではない。わが同胞・琉球民族である。
琉球人・新垣結衣VS土家族・龍夢柔。日支少数民族対決である。
何やら、ヤマトの反中派が、「中国人は、日本のガッキーをパクるな!」などという、二重三重に間違った、まったく意味不明な批判をしているようだが、
そもそも、ガッキー自体が、ヤマト民族ではない。
琉球人が「土家族は、琉球のガッキーをパクるな!」と怒るのなら理屈は通るが、
琉球人でもない、土家族でもない、ヤマトンチュが、何でしゃしゃり出て来るのか?
どっちかというと、琉球人としては「日本人こそ、琉球のガッキーをパクるな!」と怒りたいところだが、
海洋アジア、支那、ヤマト、アメリカから、あらゆる文化をパクリまくった、パクリ民族である琉球人は、他人のパクリに文句を言える立場にない(笑)。
湖南省と言えば、内陸とはいえ華南。
おお、もしかしてご先祖様は近縁関係か?
と思ったが、民族衣装を見る限り、あんまり近縁性はなさそうだ。
土家族に、極東・海洋アジアの要素は少なく、明らかに中央アジア系である。
若干だが、東南アジアテイストはある。
ヤマト同様、高温多湿対策重視の琉球衣装とは、やはり系統が異なる。
土家族の服装文化は、琉球よりは、むしろ、遠く離れた、こっちに近い。
遠く離れたヨーロッパの東の端っこ、ウクライナの方が、土家族との共通点が多そうだ。
模様は、染色より、刺繍を多用。
頭部への被り物が必須。頭髪タブーは、なにもイスラムだけではない。
金属などのアクセサリーを大量に付ける。
中央アジアの女性衣装では、金属のアクセサリーが特徴的だ。金銀の貨幣をそのまんま使用することも多い。
あれは「私は価値ある女よ」という意味なのだろうが、「資産保管」の意味もあるだろう。身に着けて動ける「タンス預金」である。
琉球はヤマト同様、染色文化で、刺繍はあまりやらない。
中世以前はタブーも強かったが、近世以降、笠などは被るが、髷を結って、頭髪を見せることも絶対禁止のタブーではなくなった。
高温多湿なので、じゃらじゃらアクセサリーはつけない。特に金属は錆びやすいので避ける。
どうも、ガッキーとロン・モンロウの間に血のつながりは薄そうである。残念。