在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

日本最高ミュージシャンの彼女たちは「なりたいアイドル=自分」になれたのか? #ゆいちゃん #YUIMETAL #BABYMETAL

予断と偏見で書く。

 

私はBABYMETALファンではない。

というかアイドルファンではない。

アイドルどころか、J-POPとかそういう音楽分野にはからっきし興味が薄い。

 

だから、マニアの人からは「何もわかってない馬鹿」と笑われそうな気もするが、思うところを。

 

ベビメタYUIMETALツアー初日姿なく心配の声 - 音楽 : 日刊スポーツ

2018年5月9日
 BABYMETALのYUIMETALが、9日(日本時間)に米カンザスシティーで行われたワールドツアー初日公演に出演しなかったとして、ファンから心配する声があがっている。
 YUIMETALは昨年12月2日・3日の広島公演を体調不良のため欠席していた。多くのファンから今回のワールドツアーでの復帰を期待されていたが、初日公演にその姿がなかったことが現地ファンからツイッター等で報告されると、ネット上にはYUIMETALの体調を心配する声や、脱退を懸念する書き込みが相次ぎ、ツイッターでは「YUIMETAL」「ゆいちゃん」の2ワードがトレンド入りした。
 この日、10月にワールドツアーの日本公演開催が発表されたが、YUIMETALに関するアナウンスはなかった。

 

肉体的な不調ならば、事務所が発表するように思う。

しかし精神的な不調、「本人の意思」が問題の場合は、公表が難しい。

 

世の中には「なんで、そんなことをするのか、サッパリ判らない」という他人の行動がたまにある。

 

人気絶頂のミュージシャンやアイドルが突然、引退とか解散とかを発表して、「こんなに人気があるのに」「これからバリバリ稼げるのに」と世間から不思議がられるようなことはたまにある。

間違ってれば、申し訳ないが、たとえば、琉球人少女4人組のSPEEDなんかはそういう解散だったように見えた。

 

ミュージシャンやアイドルの志望者は、その99.9%が望みが叶わず、討死して、堅気に戻っていく。芸能界は、彼ら彼女たちの涙でいっぱいである。

そういう夢破れた99.9%の負け組から見れば、「贅沢すぎる!」引退や「私があなたの代わりになりたい!」解散だろう。

 

私はBABYMETALファンではない。

私が彼女たちの名前を出したのは、こんな場違い&基地外な話題だけである。

 

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しかし、別にアンチでもない。

 

というか、私から見て、アイドルというカテゴリーを越えて、現在における日本人ミュージシャンの頂点は、BABYMETALだと思っている。

 

なぜなら彼女たちは海外、特に欧米でも、ちゃんと受けてるからだ。

白人崇拝、海外かぶれ、と言われるかもしれないが、世界マーケットとは、事実上欧米マーケットなんだから、欧米で受けてるということは世界基準のミュージシャンなのだ。

 

よって、がんばっても、アジアでしか受けない、AKBグループやももクロ、いやアイドルを越えて、サザンより、安室奈美恵より、BABYMETALの方が「格上」だと思う。

あ、別に、他のアイドルやミュージシャンのファンに、ケンカ売ってるわけじゃないですよ(汗)。最初に書いたように、私はBABYMETALファンじゃありませんから。

 

でも。

 

BABYMETALが日本最高のミュージシャンだとしても、やってる彼女たちが今、本当に幸せだと思っているかどうか?はまた別の話だと思ってる。

なぜなら、中元すず香水野由結菊地最愛の3人のお嬢さんたちは、アイドルになりたくて芸能界に入ったのである。

今現在のBABYMETALみたいなワールドワイドな音楽活動をやりたくて、業界に入ってきたのかどうかは、何とも言えないからだ。

 

例えば、熱狂的な阪神ファンに「そんなにプロ野球が好きなら、世界最高峰を見せてやる」と、エンゼルスの大谷が投げ、マリナーズイチローが打席に立つ、最高の一瞬を本場アメリカの球場バックネット裏特等席で見せたとしても、おそらく本人は「有難迷惑」だろう。

「どっちも阪神やないパリーグ出身の大谷とかイチローとかどうでもええ。ワイは金本監督が見たいねん!ところで今日は阪神勝ったんか?」と(笑)。

 

ガチガチのパンクをやりたかったのに、事務所から「今はコレ」と命令されて、無理矢理お化粧させられて、チャラチャラの曲で、耽美系ビジュアル系で売り出され、なぜかそれで大当たりして、元に戻せなくなり、やりたいパンクとは正反対、みたいなバンドはないだろうか?

 

ロックがやりたいのに、アイドルにさせられたバンドだってあるように、

アイドルになりたかったのに、ロックやらされてる女の子もいるのではないか?

 

中元すず香水野由結菊地最愛の3人のお嬢さんたちも、

超絶テクニックのバンドを従えて、ワールドツアーで世界中から賞賛されるより、

日本ドメスティックで、安っぽいベタベタなアイドルソングを歌って、バラエティ番組のひな壇でお笑い芸人相手にワイワイキャピキャピやりたい、

と思ってるかもしれない。

 

おそらく日本には、「オレも、ワールドツアー組んで、世界中の観衆を前にステージに立ちたい!」と、BABYMETALの活動が羨ましくて羨ましくてしょうがないミュージシャンだってたくさんいるだろう。

しかし、彼女たちだって、耳がおかしくなりそうな爆音ではなく(笑)、「国内でカワイイだけを売り物にしてる普通のアイドルになりたかった」と、AKBや乃木坂や欅坂を羨ましく思ってるかもしれない。

 

人間はお金が好きだ。お金が嫌いな人間はほとんどいない。

だから、我々は人間社会をお金を物差しにして考える。それを経済学という。

お金を物差しにすれば、中元すず香水野由結菊地最愛の3人のお嬢さんたちも、仮にこういうアイドルになりたいわけではなかったとしても、今のBABYMETALの活動を継続させることがベストの選択である。

 

しかし、人間が経済学からハミ出すイレギュラーは、確率が少なくとも、常に起こりうる。

「みんながチヤホヤ誉めてくれるけど、こんなの、私の憧れてたアイドルじゃない!」と思わないとは限らない。

揺れる乙女心、二十歳前のお嬢さんなら、なおさら有り得る話なのである。