中国で日本人の男女21人拘束 違法に布教活動か:朝日新聞デジタル
2018年5月25日
中国各地で今月上旬から中旬にかけて、キリスト教系宗教団体の日本人信者21人が中国当局に拘束されていたことが25日、日中関係筋の話で分かった。違法に布教活動をしていた疑いを持たれた可能性がある。一部はすでに強制退去処分となっている。
関係筋によると、21人は20代以上の男女。今月5日から15日にかけて、遼寧、山西、河北、河南、貴州の各省と重慶市、寧夏回族自治区の計7省市自治区で、ビザの資格以外の活動をしたなど国内法に違反したとして拘束された。ほかの地域でも拘束には至らなかったものの、帰国させられた例が複数あるという。中国では、政府に認められていない宗教団体の活動は違法となる。
中国では昨年11月にも南部の広東省で、同じキリスト教系団体の日本人信者約20人が拘束されて退去処分になっている。
ネトウヨさん(だけではないが)は、
ニュースで「キリスト教系宗教」が出て来ると、すぐに韓国生れの「統一協会」と脊髄反射する。
「新興宗教」と言えば、霊友会でも立正佼成会でも天理教でも幸福の科学でもなく、すぐに「創価学会」である。
宗教を嫌ってるくせに、宗教への視野がビックリするほど狭い。
中国、邦人21人全員解放=先月拘束、布教活動理由か:時事ドットコム
2018/06/04
【北京時事】中国各地で5月に相次いで当局に拘束された日本人の男女21人が、1日までに全員解放され帰国したことが分かった。日中関係筋が4日明らかにした。21人はキリスト教系の宗教団体に属しており、中国では認められていない布教活動を行っていたことが拘束の理由とみられている。
21人は5月5~15日に、河北省や重慶市など7省・直轄市・自治区で拘束され、このうち5人は25日までに解放され帰国。残る16人についてもその後、中国当局から個別に「帰国させる」「帰国した」との通報が日本側にあり、6月1日までに全員の帰国が確認された。
わざわざ宗教弾圧のある大陸支那に、何度も乗り込んで、宣教活動する、なんて命懸けの蛮勇は、昔ならまだしも、今の「統一協会」にあるとは思えない。
というか、「統一協会」はもうキリスト教「系」とすら呼べないごった煮宗教である。名称も「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」に看板が変わっている。基督も心霊も名前から消えた。
予断と偏見で、今現在、日本に信者がいて、命知らずの宣教活動をとる、キリスト教系宗教団体、となれば、おそらくだが「エホバの証人」だろうと予測する。
エホバの証人ご本人たちは正統派キリスト教と思ってるだろうが、
カトリックからも、東方正教会からも、主流派プロテスタントからも、キリスト教信徒の99%から、異端として排除されている宗派だ。
モルモン教、旧・統一協会、エホバの証人、これがキリスト教絶対多数派から見た、3大異端である。
もちろん、世俗の人や、他の宗派の信徒が、エホバの証人を嫌うのはしょうがない。実際、エホバの証人はかなり厄介な人々だ(笑)。
新興宗教を嫌うのもいい。新興宗教は伝統宗教よりもインチキ臭いイメージがある。
YAHOOニュースのコメントやtwitterを見れば、ネトウヨさんも、新興宗教(エホバの証人?)が嫌ってるようだ。
でもさ、ネトウヨさん。
この騒動に限って、そんな態度でいいのか?
あなたたちの政治的ポジション、政治的信条において。
普段、日本の国益!とか叫んで、目を三角にしてるくせに、
日本で大して信仰されてない、弱小宗教を叩いて、
なんとビックリ、日本の自称・愛国者は、今後100年、日本にとって最大最強最悪の仮想敵国である大陸支那の中国共産党がやらかしている「宗教弾圧」「思想統制」「自由侵害」に賛同してるのだ。
ネトウヨさんは、新興宗教VS中国共産党の戦いなら、中国共産党の応援をしてるのだ。
「その国にはその国の法律がある」
「法律を守れないう奴は逮捕されてしまえ」
「たとえ外国人でも犯罪者は厳しく処罰していい」
正気かね(笑)?
じゃあ、こっちの宗教も、
中国共産党のデッチ上げたファシズム体制に違反する、彼らの宗教も、
日本の新興宗教と同じ立場だから、弾圧されて当たり前、禁止されて当たり前、なんだな?
asahi.com:チベット騒乱 中国、武力弾圧を否定「焼死など」と発表 - チベット問題
2008年03月17日
中国チベット自治区ラサの騒乱について、自治区のシャンパプンツォク主席が17日午前、騒乱後初の記者会見を開き、騒乱による死者が13人に上ったと述べた。いずれも暴徒による殺害や火事による焼死などで、治安部隊による犠牲者はなかったとし、武力弾圧の事実を全面否定した。
同主席はデモ隊の制圧は武装警察と公安(警察)が行っており、軍は加わっていないと強調。「治安部隊は発砲しておらず、戦車など人を殺害する武器は一切使っていない」と述べた。重傷者6人を含む61人の警察官が負傷したという。
新華社通信によると、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が中国政府を批判したことに対し、自治区高官は16日、「全くナンセンスな発言で、僧侶と住民は完全な信教の自由を享受している」と反論。ラサ市のドジェ・ツェジュグ市長も「分裂主義者の妨害さえなければ、チベットは歴史上最高の発展期にある」と述べた。政府機関や学校は17日から平常通りに再開するという。
また、新華社は16日、事件後初めて「ダライ(・ラマ14世)集団の社会破壊活動は必ず失敗する」との論評を発表、「表面上はチベット独立を放棄したと言っているが、実際は分裂破壊活動をやめていない」と批判した。
ダライ・ラマ14世が「北京五輪が開かれる08年は、チベット人にとって重要かつ最後のチャンスになる」「五輪期間中にデモ活動を行い、要求を訴えるべきだ」と発言していることを取り上げ、チベット問題と五輪を絡めていると指摘。暴力行為を先導しているのは間違いないと断じた。
一方、インドに拠点を置く非政府組織(NGO)チベット人権民主化センターのウェブサイトによると、チベット人が多く住む四川省のアバ県での治安部隊との衝突による死者は計15人に達した。遺体は僧院に運び込まれ、20代半ばの元僧侶も含まれているという。
中国の人権弾圧を非難「他の民族を同じ目に遭わせたくない」 世界ウイグル会議総裁 - 産経WEST
2018.4.26
「世界ウイグル会議」のドルクン・エイサ総裁が来日し、松江市内で講演会が開かれた。エイサ氏は「中国政府に人権弾圧されるウイグル人の現状は、明日のみなさんの姿になるかもしれない」と警告した。
講演会は、中国の少数民族問題などについて考える「東アジア人権会議」が主催。世界ウイグル会議は、ウイグル人らの住む中国・東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)に対する中国政府の人権弾圧の現状を、世界に訴えている。
エイサ氏は「中国政府にとって必要なのは、東トルキスタンの土地と資源。ウイグル人など必要としていない」と指摘。「『自治区』となって以降、ウイグル人に自治の権利が与えられたことは一度もなく、可住地が少ない土地へ多くの漢民族を移住させている」と非難した。
中国が提唱する経済圏構想「一帯一路」にも触れ、「国土拡張の実現を図る中国は、全ての周辺国と領土のトラブルを抱えている。他の民族を私たちと同じ目に遭わせたくない」とした。
中国共産党の立場からすれば、
日本の新興宗教も、
体制への脅威という意味では全く同じだ。
だから彼らを弾圧する。そのための法律をでっち上げる。そのインチキ法に基づいて、いや、その法すら完全に逸脱して、非合法にチベット人やウイグル人をタコ殴りする。監獄に放り込んで、最後はぶっ殺す。
日本の自称・愛国者が言う。
「その国にはその国の法律がある」
「法律を守れないう奴は逮捕されてしまえ」
「たとえ外国人でも犯罪者は厳しく処罰していい」
全く同じ人間が、同時に、こう唄い出す。
「フリー・チベット!」
「信仰の自由を!表現の自由を!」
・・・長生きするよ、まったく(^^)。
ネトウヨの「フリー・チベット」「東トルキスタン」なんて、大嘘である。
カッコだけ。ポーズだけ。
チベット人の事なんか、ウイグル人の事なんか、真剣には思っていない。
もしも真剣ならば、「支那に行ったら、支那の法律に従え!」なんていう、チベット人やウイグル人を苦しめる法律に賛同するような、マヌケな発言をするわけがないのだ。
エホバの証人は、頑固で、物分かりが悪い。付き合い難い厄介な人々だ。
しかし、絶対平和主義で、武器は手に取らない。
全世界のエホバの証人が結集して、日本に武力侵攻する可能性は、あんまりない。
しかし、中国共産党は、世界第2位の軍事力で、東シナ海経由で、朝鮮半島経由で、日本の安全保障を脅かす。
日本の国益に対する真の脅威は、
独自の訳し方をした特殊な聖書を持ったエホバの証人か?
核ミサイルと空母を持った人民解放軍か?
それとも、弱小宗教団体と人口13億人、どっちが危険かも判断できないくせに、愛国を名乗る馬鹿の集団か?
中国共産党を倒すことは至難の業である。
軍事力では、アメリカに迫る勢いだ。
経済力では、日本をはるかに超えた。大不況で社会が混乱する兆しも見えない。
市場経済で、人民は政治的自由に目覚め、共産党体制も崩壊する、という甘い期待は外れた。
経済も、軍事も、民主主義も、中国共産党を倒せなかった。
しかし、実は、まだ宗教だけは、中国共産党を倒せる潜在力がある。
キリスト教の人口は支那を超え、イスラムの人口は支那に匹敵する。
彼らの信仰だけが、中国共産党と互角に勝負できるのだ。
大陸支那で、チベット密教が再興し、イスラムが活発化し、都市部でキリスト教の宣教活動が成功し、クリスチャンが増えれば、無敵に見える中国共産党の体制も動揺する。
支那における新興宗教の活動は、犯罪どころか、中国共産党を打倒する可能性を秘めた、最も効果的な「秘密兵器」なのである。
日本人の新興宗教こそが、中国共産党を倒しうる、日本の安全保障の最前線で戦う「愛国戦士」なのだ。
もしも、支那で宣教活動してくれる命知らずの新興宗教があるのなら、冗談抜きで、日本政府が「国防費」から財政援助してもイイくらいだ。政教分離の憲法原則に違反しても構わない(笑)。
中国共産党にとっては、攻めて来ない自衛隊よりも、攻めて来る命知らずの新興宗教の方が、よっぽど強敵だ。
その日本の命運をかけた「思想戦争」で、味方すべき新興宗教を嘲笑し、敵の中国共産党を応援する、モノゴトを判断できない馬鹿が、愛国者を名乗ってる国が、東シナ海の沖に浮かんでいるのである。
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