極限、っていっても、日本政府にできる制裁って、あと何が残ってるのか？
拉致家族が緊急集会 一括帰国の期限設け、「極限の制裁」発動要望 （産経新聞） - Yahoo!ニュース
2015.7.22
昨年７月に北朝鮮で拉致被害者らの再調査が始まったが、被害者帰国につながる成果はなく１年が過ぎたのを受け、家族会などが初めて開催した集会。日本政府に対し、全被害者の一括帰国の期限を設定し、実現しない場合には制裁を極限まで強めると北朝鮮に通告することを求めた。
北朝鮮と言えば朝鮮総連だが、総連ビルの売却問題はすでに収束してる。
宿主・日本資本主義と共に栄え、共に沈む、寄生虫・朝鮮総連。 - 在日琉球人の王政復古日記
逆にいえば、騒動の発端は、純粋に経済マターで発生した問題なので、「朝銀破綻→総連本部ビル競売」なんて騒動になることなんて、北朝鮮だけでなく、日本だって誰も予想してなかったわけだ。
実は予想してなかった、だけでなく、当然北朝鮮もだが、どうやら日本政府だって、そういう騒動を望んでなかった、節もある。
というのも、総連本部ビル差し押さえで、最初に浮上したスキャンダルは、元【公安調査庁長官】緒方重威の幽霊会社による怪しい登記移転だったのだ。
北朝鮮を監視する役目の公安調査庁の元トップが、朝鮮総連の資産を守ろうとしたのである。
次は、日本原弁護士連合会の元トップで親北左翼の土屋公献、
その次は、安倍ちゃん所属の自民党清和会とも関係の深い政治ブローカー満井忠男、
さらには、右翼にも北朝鮮にも繋がる、そして、みんなのアイドル安倍ちゃんとも親交のある鹿児島の怪僧・池口恵観大大阿闍梨、
などなど、政界の奥に巣食う「闇の紳士たち」が、なぜか北朝鮮を助ける形で、ゾロゾロ登場した。
その後の「総連ビル・モノポリーゲーム」は、
モンゴルの企業が50億1000万円で落札したが、北朝鮮系のペーパーカンパニーの疑いがあって、裁判所は認めず。
結局、二番手だった四国の企業が22億1000万円で競り落とす。
この四国の企業は北朝鮮系じゃなかったため、マジでビルから追い出されそうになった総連がイロイロと接触を開始。
最終的に、総連とパイプのある、企業の地元の政治家、元自民党の山内俊夫が仲介して、山形のこれまたペーパーカンパニーに44億円で転売。中抜きの四国の不動産屋さんは22億円の儲け。
この山形のペーパーカンパニーのバックは総連らしく、総連のビル継続使用が決まる。
事実上、総連がビルを44億円で買い戻したわけだ。
大山鳴動してネズミ一匹、元の木阿弥、振り出しへ戻る。
総連ビルで動いた妖しい面々は、左翼系よりも、元公安など保守系の方が多い。
それも、満井忠男、池口恵観大阿闍梨など、自民党清和会、安倍ちゃん周辺の闇の紳士である。
これは安倍ちゃんのお祖父さん岸信介にまで遡る「満州人脈」の系譜だったりするんで、一概に安倍ちゃんの責任でもないんだが。
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北朝鮮制裁。
難しいのは、アメリカに制裁する気はあっても、今のところ韓国にも支那にも北朝鮮を追い詰める意思が無いことだ。日本政府だけが頑張っても、韓国と支那が協力しなければ、ザルに水である。
韓国が北朝鮮を追い詰めないのは、もはや国家の方針であり、大きく変わることは無いだろう。追い詰めて北朝鮮が暴発しても崩壊しても、一番被害を受けるのは当の韓国だからである。韓国にとっての今の北朝鮮は、勝つか負けるか潰すか潰されるかのライバルではなく、福島原発と同じ慎重に管理すべき危険物なのだ。
支那にとっての北朝鮮は「北京に一番近い外国」だ。北朝鮮が撃ったミサイルが東京に届くのなら、それは同時に、北京にも届くことを意味する。
今や少数派になった日本国内の朝鮮籍の在日朝鮮人相手にできることも、せいぜいが経済的締め付けだし、彼らもいざとなれば朝鮮籍を韓国籍に変更して韓国の保護下に入る手段がある。そうなれば制裁はできない。
万景峰号を止めたところで、北京中継の飛行機があるんだから、高が知れてる。
海上封鎖は、宣戦布告と同じだし、支那も韓国も、それこそアメリカも反対する。
法律でも作って、総連ビルを封鎖するか、政府が強制買い上げするか、それくらいが限界か。
あとは、正恩三代目の自滅を待つか。
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