在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

琉球の翁長さんは台湾の馬英九総統を見習うべき。

ブログネームから誤解するヤマトンチュも多いようだが、私はかなりの親日派である。

 

だから、いくらヤマトに生きる異邦人だからといって、琉球人と朝鮮人を一緒くたにしないで貰いたい。朝鮮人に対して失礼でもある。琉球人は彼らほどの持続力はない。

 

日本統治がもたらした恩恵も記憶を=台湾総統 | Reuters

台北 25日 ロイター] - 台湾の馬英九総統は25日、日本による台湾統治終了から70年を記念する今年の「光復節」に際して演説し、日本が統治時代に行った悪いことを忘れない一方、良いことを記憶するのも重要と述べた。
総統は、日本の侵略により多くの命が奪われたことも、いわゆる「従軍慰安婦」などの問題が今日も大きな痛みをもたらしていることも事実と指摘。
そのうえで、嘉南大シュウや烏山頭水庫など日本が監督した2つの水利事業を挙げ「日本の統治は台湾に建設事業をもたらした。これにより台湾の農家は恩恵を受けており、それは当然肯定すべきことだ」と述べた。
さらに、今後は双方が「恩と恨みを区別する」態度をもち、議論していくことが必要だと述べた。

 

翁長さんも、馬さんの態度を見習わないといけない。

 

確かに、薩摩島津氏の侵略行為や、明治政府琉球処分や、ほとんどトバッチリの沖縄戦や、現在進行形のアメリカ軍基地問題など、琉球とヤマトの間には負の面もある。

 

しかし、戦前の琉球近代化や、戦後の振興予算など、ヤマトから琉球への多大な恩恵もまた否定できない。

 

そもそも琉球親日度は、台湾より、アイヌより上だ。間違いなく世界一だ。

女優の仲間某、歌手の安室某など、ヤマトの第一線で活躍する芸能人も少なくない。まあ政治家や経済人や文化人はほとんどいないが(恥)。

 

琉球人は、長年にわたる琉日両邦の友好親善・善隣関係の麗しい側面も忘れてはならない。

 

「今後は双方が「恩と恨みを区別する」態度をもち、議論していくことが必要だと述べた。」

 

この、万国共通な、馬閣下の金言を、うちなんちゅも胸に刻むべきだ。