カンフーサッカーがトレンド入り!闘莉王氏、中国DFの“飛び蹴り”「レッドでもおかしくない」 - サッカー - SANSPO.COM(サンスポ)
2019.12.10
サッカーの東アジアE-1選手権が10日、韓国・釜山で開幕。3大会ぶりの優勝を目指す国際連盟(FIFA)ランク28位の日本は、同75位の中国と対戦した。試合を生中継したフジテレビでMCを務めたタレント、ジョン・カビラ(61)は、中国のラフプレーに憤慨した。
ラフプレーに見苦しい言い訳、ベテランの「カンフーサッカー」が中国サッカーの印象をさらに悪化させた-サーチナ
2019-12-16
(略)そのうえで「故意でないなら紳士的に謝ればいい。しかし、姜が真っ先に見せた反応は、ファウルを取った主審に不満を示したことだった。さらに、一発退場ではなくイエローカードで済んだにもかかわらず両手で納得いかない仕草を示したため、物議を醸すことになった」とした。
また、試合後に姜選手が「相手の頭がたまたま自分の蹴りだした足のところに来てしまった」と言い訳したことにも言及。「このような言い訳は誰も信じない。映像を見れば相手の頭を蹴っているのは明らかであり、とても危険な動作だからだ」と評している。(略)
「少林サッカー/カンフーサッカー」は支那発祥のニュースポーツではない。
ヨーロッパには大昔からある。毎年やってる。
中でも有名なのは、イタリアのフィレンツェだ。
Calcio storico fiorentino カルチョ・フィオレンティノ。
殴る、蹴る、倒す、締める、なんでもアリ。これでも「球技」である(笑)。
「Calcio storico fiorentino」で検索すれば、動画はいくらでもある。長いけど、じっくりご覧ください。
イタリアだけでなく、イギリス各地にも似たような伝統的フットボールがある。
毬杖VSシュローヴタイド・フットボールVSカルチョ・フィオレンティノ~呉座勇一「応仁の乱」(中公新書) - 在日琉球人の王政復古日記
支那なんかは、FIFA認定・公式アソシエーション・フットボールより、こういう古式ゆかしいクラシック・フットボールの方が性に合ってるのではなかろうか?
「少林サッカー」が現実に!?少林寺の本拠地でサッカー育成...:レコードチャイナ
2015年11月11日、香港映画の「少林サッカー」ではカンフーの達人が繰り出す超人的なプレーが印象的だが、その超人的なプレーが実現するかもしれない。澎湃新聞によると、10日、河南省の武術学校でサッカーの育成施設が誕生。今後カンフーの基礎を叩きこまれた青少年たちがサッカーを学んで行く。
だから、支那の暴力的なサッカーなんて、別に珍しくも何ともない。
スポーツというのは、1種類、1ルールしか許されないわけじゃない。
フットボールだって、
サッカー(アソシエーションフットボール)もあれば、
ラグビーフットボールもあれば、
アメリカンフットボールもあれば、
オーストラリアンフットボールもある。
違うルール、新しいルールを採用して、新しい競技として独立してきたからこそ、この地上にはたくさんの競技が存在するのだ。
だから「カンフーサッカー」「チャイニーズフットボール」があってもいい。
アソシエーションフットボールだから、殴る蹴るが禁止されているだけの話だ。
カルチョ・フィオレンティノという大昔からやってるフットボールでは全部許されている。
支那も、殴る蹴るOKのルールを採用して、新しいフットボールを創造すれば良いのである。
危険防止のため、プレイヤーは、拳にグローブ、足にレガース、体には防具を装着させてもいい。特に危険が予想されるキーパーは棍棒と盾で武装させてもいい。
アメフトやアイスホッケーではすでにそういう装備で試合してる。何もおかしくない。
「カンフーサッカー」は、支那のサッカーのマナーが悪さを揶揄した蔑称だが、発想を逆転させて「ホンモノの、ホンキの、マジの、カンフーサッカー」を作ってしまえば良いのだ。
想像するに、観戦するには最高に面白い、新しいスポーツになると思う。