エストニア大統領とラトビア国防省高官が結婚 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
エストニアのトーマス・ヘンドリック・イルベス大統領(62)は、隣国ラトビアの国防省でサイバーセキュリティー政策の責任者を務めるイエバ・クプツェさん(38)と結婚した。エストニア大統領府が2日、発表し、イルベス氏はイエバさんのことを「聡明でチャーミングで、幸運をもたらす女性だ」と紹介した。イエバさんはラトビア国防省での職務を続けるといい、ラトビアのベーヨニス大統領は2人に祝電を送った。一国の大統領が外国政府の高官と結婚するのは珍しく、バルト三国の結びつきの強さを示しているといえそうだ。
フランスの前大統領ニコラ・サルコジさんはハンガリー移民2世。母親はユダヤ人。
奥さんのカーラ・ブルーニはイタリア人。こっちもユダヤ系の血が入っている。
しかも、リベラルではなく。ネオリベの保守派だった。
日本でいえば、日本の総理大臣がフィリピン系の2世で、奥さんが台湾人、みたいなもんだろう。
イギリスのエリザベス女王は、ご先祖をたどれば、ドイツのハノーヴァーからやってきた。血統で言えばイングランド人ではなく、広い意味でドイツ人だ。実際、当時は英語を理解できなかったらしい。
ソ連のスターリンは民族的にはロシア人ではなくグルジア人、あ、今はジョージア人か。ロシア人は異民族の指導者を仰いでいたのである。そのジョージアも、今や、ロシアと対立する中である。
オバマさんは黒人とされるが、お母さんは白人。母方の血筋をたどれば、アイルランドに行き着く。
欧米というのは、そういう社会なのである。
だからこそ、EUという発想も生まれるし、実現する。
東アジアとはまったく異なるのである。