在日琉球人の王政復古日記

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道徳の教科書に「しょうぼうだん」を載せていいのか?~カラスの教科書にも「パン屋」ではなく「和菓子屋」を。

パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に 道徳の教科書検定 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

2017/3/24(金)
 「しょうぼうだんのおじさん」という題材で、登場人物のパン屋の「おじさん」とタイトルを「おじいさん」に変え、挿絵も高齢の男性風に(東京書籍、小4)▽「にちようびのさんぽみち」という教材で登場する「パン屋」を「和菓子屋」に(同、小1)▽「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、和楽器を売る店に差し替え(学研教育みらい、小1)――。
 いずれも文科省が、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し、出版社が改めた例だ。
 おじさんを修正したのは、感謝する対象として指導要領がうたう「高齢者」を含めるためだ。文科省は「パン屋」についても、「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」と説明。「アスレチック」も同様の指摘を受け、出版社が日本らしいものに修正した。
 「ここまで細かいとは」。各社の編集者はこうした検定のやり方に戸惑う。

 

文科省の怠慢である。

 

どうして、「消防団」という、イジメで不祥事を続発させている問題ある組織を「道徳の教科書には不適切」としなかったのか?

 

LINEに「ぶた」、食事を強要 消防職員を停職処分に (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

2017/3/24(金)
 1年後輩の男性消防士に過度に食事をさせたうえ、LINE(ライン)で「ぶた」などの暴言を送ったとして、菊池広域連合消防本部(熊本県菊陽町)は24日、消防本部警防課の男性主事(28)を、停職1カ月の懲戒処分にし、発表した。
 発表によると、主事は2012年12月ごろから16年2月にかけて何度も、同じ消防署に勤務していた男性に対し、休憩時間中や業務時間外に自身の弁当を食べさせたり、2、3人前の食事をおごり、食べるよう強要したりした。LINEでは「ぶた」「死ね」などと送っていたという。主事は「自分が入隊した時、先輩におごってもらった。後輩ができてうれしくなり、おごる中でエスカレートしてしまった」と話したという。
 後輩の男性は昨年2月に腹痛を訴え仕事を休みがちになり、昨年5月から休職。今年1月に消防本部に相談し、発覚した。

 

善悪の区別のつかない子供たちに、消防団を肯定的に教えて、「しょうぼうだんのおじいさん」たちの間でも流行っているから、と学校でイジメが流行したら、責任は誰が取るのか?

 

ただし、パン屋を和菓子屋に変えたのは、正しい措置だ。

 

パン食べて? カラス50羽死ぬ 東京・城北公園 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

2017/3/24(金)
 24日午後3時25分ごろ、東京都練馬区板橋区にまたがる都立城北中央公園の管理事務所から、「カラスが大量に死んでいる」と110番通報があった。公園内で、50羽ほどのカラスが直径約40メートルの範囲にわたって死んでいた。警視庁は鳥獣保護法違反などの疑いで捜査を始めた。
 練馬署によると、カラスが死んでいたのは公園の南東部。同日午後3時ごろ、犬の散歩をしていた女性から「パンを食べたカラスが死んでいくのを見た」と事務所に連絡があった。事務所の職員が大量のカラスの死骸を見つけ、袋に入れて回収した。衰弱したカラスもいたという。
 署は、鳥インフルエンザの可能性はないとしており、死亡した原因を調べる。

 

パンが毒物であることを、子供の時から教えておけば、子供たちが塾の帰りに、公園に落ちてる毒入りパンを拾い食いする危険性も無くなる。

 

さらに、「カラスにも読める道徳の教科書」の検定が早急に望まれる。

カラスさんにも「パンは危ない。食うなら和菓子だ、カアー」と教育しておけば、今回の悲劇もなかった。

これもまた、文科省の怠慢である。

 

「この国は、どこか狂い出している」、そんな心配が杞憂であることを望む。

 

ゴキブリ殺し、ウシ殺し、クジラ殺し、ネコ殺し、ヒト殺し。 - 在日琉球人の王政復古日記