愛知・蒲郡市議会が小学生の傍聴拒否 議長が認めず (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
2017/6/12(月)
愛知県蒲郡市議会が12日、傍聴に訪れた小学生10人が議場の傍聴席に入ることを認めなかった。市議会の規則で「児童や乳幼児は傍聴席に入れない」となっているためという。付き添っていた母親の一人は「日頃、『市民に開かれた議会』と言っているのに残念だ」と話した。
傍聴しようとしたのは市立三谷東小学校の1~6年生。午前11時半ごろに8人が、午後1時ごろに2人が、計3人の保護者と一緒に議会事務局で手続きをしようとした。だが、議会事務局職員から「傍聴できない」と説明され、市役所1階にあるテレビで議会の様子を見た。三谷東小はこの日、振り替え休日だった。
市議会の規則では、議長が認めれば乳幼児や小学生も傍聴席に入れる。だが、大場康議(やすのり)議長は朝日新聞の取材に「規則に基づいて判断した。乳幼児や児童の入場を認めると、議事進行で問題が生じる可能性があるし、際限がなくなる」と説明した。
愛知県内では、県議会や豊橋市などで同様の規則があるが、議長が傍聴を認めてきたという。また、名古屋市などでは小学生や乳幼児の入場を制限していない。名古屋市議会事務局の担当者は「この数年、小学生の団体の傍聴が年に1件ほどあり、何ら問題ない」と話している。
いったい、何を考えているのか? 頭がどうかしてると思う。
まあ、しょせんは他人の人生、どう使おうと勝手だが、同じ無駄遣いでも、もっと有意義なことが、いくらでもあるだろう。
三谷東小はこの日、振り替え休日だった。
人生は短い。子供時代は楽しい。時間は宝物だ。
貴重な休みを、無駄にするにもほどがある。
寸暇を惜しんで勉強して、レベルの高い学校を目指すのも人生設計だし、
サッカーなり野球なりに打ち込んでもいいし、
みんなで遠出して、行楽地を巡るとか、美味しいものを食べ歩くとか、
スマホやゲームセンターで時間を潰すのもいい、
マクドナルドかファミレスでくだらない話をするのもアリだし、
河川敷の芝生に寝転がって、流れる雲を見ながら昼寝するのも素敵だし、
カラオケで好きなだけ歌うとか、イヌやネコと遊んでもいい。
あんまりイイ趣味ではないが、どうしても社会や政治が知りたいのなら、図書館へ行って本を読めばいい。
昔の岩波新書や中公新書あたりから始めて、ホンキならば、岩波文庫の白帯や青帯を制覇すれば、大学生並みの知識が付く。
子供には、できることなら、ふざけた社会科学なんかより、真っ当な自然科学に興味を持ってもらいたい。小学生の頃からブルーバックスなんかをじゃんじゃん読み込んだ方が、充実した人生になると思う。
市議会でチンパンジーを観察するより、雑木林でバッタや蝶々を観察する方が、よっぽど、人類に対するの貢献である。
市議会なんか見学して、一体、何になるのか? 何のプラスになるのか?
市議会に関わっている人は、それが仕事だから関わっている。
それで給料をもらえるか、または利権をもらえるか、食うために仕方なくやってるのである。
しかし、小学生の諸君とその保護者は、市議会に行っても、1文ももらえない。
1文の得にならないことに時間を潰すのは、バカである。
だが、議会事務局職員から「傍聴できない」と説明され、市役所1階にあるテレビで議会の様子を見た。
せっかく、議会の職員が時間の無駄遣いを止めてくれたのに、家に帰らずテレビ傍聴なんて、狂気の沙汰である。
同じ観るなら、帰りにレンタル屋に寄って、ジブリか寅さんか緋牡丹博徒かトラック野郎でも借りて、自宅のテレビで見た方が、よっぽど楽しいし、優れた休日の過ごし方だ。
小学生の諸君とその保護者は、松竹の寅さんを全部見たのか? 黒澤の七人の侍や椿三十郎、イーストウッドのダーティーハリー、右太衛門御大の旗本退屈男、ブルース・リーの燃えよドラゴン、勝新の兵隊やくざ、ヘップバーンのローマの休日、ジェンマのマカロニ・ウエスタンはもう視聴済みか?
人生には、見るべき映画が山のようにある。愚かなことで休みを潰してるヒマなんかないのである。
特に保護者の方は深く反省してもらいたい。
人間は、いつか、必ず、不可避的に、死ぬ。明日死ぬかもしれない。
子供の人生をマジメに考えるべきだ。