上が昭和。下が平成。
ブログの内容が、
幼児性愛「ミラクルちゅーんず!」だの、
公然わいせつ「コックゥ~ん!」だの、
ワキまる出しで挑発するイケナイ熟女・三浦瑠璃たんだの、
「ミラクルちゅーんず!」VS「コックゥ~ん!」~サントリーはミラクルミラクルでCMを撮り直すべき。 - 在日琉球人の王政復古日記
性的メタファーてんこ盛り~サントリーCM「コックゥ~ん!」~昔は、大原麗子、田中裕子、だったのに(笑)。 - 在日琉球人の王政復古日記
#朝生 朝まで生テレビ ~右だけでなく左だけでなく両方ともヤバい~最も危険な政治学者 #三浦瑠麗 - 在日琉球人の王政復古日記
こういうのばっかりだと、まるでこの私が、あたかも変態性欲者であるかのような、事実無根の誤解を与えかねないので、オトコの話も。
かといって、中核派、革マル派、講座派、労農派、みたいな方向ばっかりでも、
逃走資金は年3千万円?~なぜ #中核派 #革マル派 は麻薬や武器を密輸しないのか?~「前進チャンネル - YouTube」 - 在日琉球人の王政復古日記
#文在寅 【前編】戦後韓国左翼「NL系(民族解放)対PD系(民衆民主)」≒戦前日本左翼「講座派(共産党)VS労農派(非共産党)」 - 在日琉球人の王政復古日記
#文在寅 【後編】戦後韓国左翼「NL系(民族解放)対PD系(民衆民主)」≒戦前日本左翼「講座派(共産党)VS労農派(非共産党)」 - 在日琉球人の王政復古日記
まるで「アカ」だとカン違いされてしまいそうなので(笑)、右の方向も。
平成の愛国者は、在特会みたいな、各人思い思いバラバラの私服が当たり前になってるが、昭和は違った。
作家三島由紀夫が作った祖国防衛隊「楯の会」は、三島本人デザインのカッコイイ、というより、当時の世間から「宝塚歌劇」と揶揄されたくらい(笑)、過剰にカッコ良すぎる制服で統一されていた。三島先生のナルシシズム爆発である。
しかし、象さんの帽子をかぶって踊っていたオウム真理教が最終的に冗談ではなかったように、三島由紀夫の「宝塚歌劇」コスプレも最終的に冗談ではなかった。
三島由紀夫と楯の会が最期どうなったのかは、あえて説明は省く。各位「三島事件」でググってもらおう。
質実剛健、外見より中身、と言いたいところだが、「形から入る」という言葉もあるくらい、外見は重要なのだ。
まあそれでも、左翼ならば、格好がいい加減(アメリカン・カルチャーまる出しのジーンズはいて、反米デモとか(笑))でも、雑多でも、まだ許される。
しかし右翼はそうはいかない。外見がバラバラでカッコ悪い右翼は、それだけで心に持ってる思想もあんまり大したことはない、と判断してもいいくらいだ。
《アナキズム映画列伝》 「ファイト・クラブ」(1999年)《ファシズム映画列伝》~ブラッド・ピット、キングコング西野亮廣、リバタリアン西原理恵子。 - 在日琉球人の王政復古日記
祖国防衛隊、民間国防隊、民間軍事会社、国家に属さない私設軍隊、そういう非国家的暴力集団が最も活躍した時代と場所が、第一次世界大戦と第二次旋回大戦の狭間、ドイツ・ワイマール共和国時代である。
政治と経済からみれば、最低最悪の暗黒時代だが、文化的には、ハプスブルグ帝国の世紀末ウィーンの百花繚乱を引き継ぐように、自由と爛熟と退廃に満ちた時代でもある。
ドイツ帝国は倒れ、天文学的数字の賠償金を課され、隣のロシアで史上初の社会主義国家が誕生し、イギリスの没落とアメリカの勃興で覇権国が不在になり、国際経済がインフレとデフレの両極端にブレまくる大混乱時代、ドイツの権力を握ろうと、共和主義者も帝政復古派も、資本家も労働者も、右翼も左翼も、暴れまくっていた。
どういう連中が暴れまくっていたか? まずはおなじみ。
国家社会主義ドイツ労働者党 Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei
突撃隊 Sturmabteilung
右翼といっても、ナチスは国家社会主義であり、半分左翼みたいなものだ。
ヒトラーに「王政復古」つまりドイツを帝政に戻すつもりはなかった。
ナチスよりも、ある意味右だったのが、帝政復古派のこちらだ。
鉄兜団・前線兵士同盟 Stahlhelm, Bund der Frontsoldaten
軍服姿だが、彼らもワイマール共和国の正規のドイツ軍ではない。イヤな言い方をすればコスプレなのだ。
こういうのは右翼だけと思ったら大間違いである。
ロシアのボルシェビキは、ロシア軍将兵を赤軍に再組織して勝利したのだ。
ワイマール時代の左翼は、ナチスと寸分変わらないくらい軍国主義だった。
ドイツ社会民主党 Sozialdemokratische Partei Deutschlands
国旗団-黒・赤・金 Reichsbanner Schwarz-Rot-Gold
21世紀の今もドイツ2大政党の一つ、ドイツ社会民主党もワイマール時代は武装していた。
こういう外見でも、政治的には、アメリカのオバマやイギリスのコービンと同じ、左翼リベラルなのである(笑)。
そして一番左。
ドイツ共産党 Kommunistische Partei Deutschlands
赤色戦線戦士同盟 Roter Frontkämpferbund
まだ誤解があるといけないので、再度強調するが、彼らはナチスと敵対した、正反対の左翼の皆さんだ(笑)。
右から左まで、進歩派から復古派まで、みんな軍服。
これでは、仮にナチスが途中で失敗しても、社会民主党の天下が続いても、共産革命が起きても、帝政が復活しても、どうせ軍服だらけで、ドイツの街頭風景はあんまり変わらなかったのではないか?と思われる(笑)。
彼らは、街頭で暴れる私設軍隊であると同時に、国会に議席を持った正々堂々の政党でもあった。
ワイマール時代の政党は、法律的にも常識的にも順法的とはとても思えない(笑)私設軍隊で、選挙を(文字通り)戦ったのである。
国旗団が警備する社会民主党の演説会にナチス突撃隊が殴り込みをかけ、投票所の前では鉄兜団と赤色戦線が乱闘する。こん棒で殴って、ナイフで刺す。
キーボード上で指だけ動かしてネットニュースにコメントを大量乱発するだけの自民党サポーターとは運動量が違う(笑)。安倍ヤメロ!とヤジが飛ぶ程度の友好的な秋葉原なんか比較にならない。
治安を守るはずの警察も、鉄兜団が現れると逃げたり、突撃隊と一緒になって共産党員を半殺しにしたり、非番の日は国旗団のメンバーだったり、頼りになる存在だった(笑)。
さらに、ワイマール共和国軍には、自衛隊法もなければ(笑)、政治的中立もない。ドイツ帝国時代からスライドしただけのプロイセン貴族の牙城・国防軍は、右翼のナチスや鉄兜団とつながり、資金や武器を流していた。稲田朋美防衛大臣もビックリである。
そして、冷静に、客観的に見れば、右でも左でもいいけれど、元気な若い衆や働き盛りのオトコたちが、こんなにもたくさん、全く何も作らない非生産的な毎日を送ってたら、そりゃドイツ経済もダメになるに決まっているのである(笑)。
もしも、三島由紀夫が自重して、コツコツと楯の会の組織拡充に努めていたら?
もしも、自民党サポーターがそろいの制服を着て、街頭活動を始めたら?
もしも、在特会=日本第一党が、しばき隊(だっけ?)から党を守るためにボランティアを組織化したら?
もしも、任侠山口組が、ホンキになったら?
もしも、中核派や革マル派の人気が復活して、公然と軍服を着出したら?
日本のストリートの風景も、ワイマール共和国並みにワクワクするものになった/なるのかもしれない(笑)。
暴力じゃんけん~ヤクザVSファシストVSテロリスト~任侠団体山口組民間軍事会社~麻薬VSドゥテルテVSイスラム国。 - 在日琉球人の王政復古日記
に続く。