三浦瑠璃 今回の選挙はリベラルの敗北とは感じないのか?これが国民の意思です 田原誠一郎 時間がなかった・・
もぉー、ドSなんだからぁ(>_<)>瑠麗たんたら。
さすが、日本で一番「顔面騎乗」が似合う政治学者だけのことはある(馬鹿)。
「ほらほら、いつも一人でコソコソやってるコトを、私の見てる前で、やってごらんなさいよ。ほらほら」
などと冷笑しながら、腰をぐるんぐるんグラインドして欲しいっ!嗚呼!
なんて思ってるドMのド変態も多いことだろう。
あ、私は性的に完全にノーマルだから、そんな性的異常な行為なんか、頭の片隅にすら浮かんだこともない。全く無い!全然無い!マサカとは思うが、ここだけは誤解がないように。
さて、twitterなんかを見ていると、瑠麗たんが言わんとしている真意を、立憲民主党を支持するリベラル派の皆さんの多数は、あんまり理解してないようだ。まあ、反発が先に立つのも人情だとは思うが。
まず最初に、誤解の無いように言っておくと、上記の音声動画をテレビから切り取って、youtubeにアップした、おそらくはネトウヨの御当人も、瑠麗たんの発言の意味を全く理解できないまんま、「左翼攻撃に使える!」という短絡思考で拡散しているだけで、「何もわかっていない」という意味では、 瑠麗たんに反発するリベラル派よりも、さらに低レベルである。
まあ、反論しているリベラル派も、アップしたネトウヨさんも、100%責任があるわけではない。かなりの責任は、瑠麗たんにもある。
というのも、ドSな瑠麗たんは「どうせ、テレビを見てるリベラル派の大半は理解できないでしょ(うふふ)」と判っていて、さらに、ワザと誤解させるように、必要な説明をはしょって、発言しているような気がする。
瑠麗たんは、後にこう修正しているようだが、
FNNニュース.com、フジテレビ特番、テレビ朝日選挙ステーションと出演しました。ご視聴ありがとうございました。沢山質問できました。テレ朝でリベラルの敗北というつもりが立民の敗北といってしまい、お詫びします。リベラルの敗北という論点はしかし今後効いてくるのではないかと思います。 pic.twitter.com/iSOxGgKTMH
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) 2017年10月23日
大筋で、主張が変わったわけではない。
立憲民主党支持者の皆さんの反論も判らなくはない。
「リベラルの敗北? 立憲民主党の敗北? 枝野さんの責任? どこがだ!」
「急に、今までいた政党から追い出されて、
たった十数人から始めた政党が
実質たった3週間で出来た政党が、
地盤(組織)も、看板(知名度)も、カバン(資金)も、何もない政党が、
初めての選挙で、50議席を超える議席を獲得して、野党第一党になった。
これの、どこが敗北なんだ? 奇跡の大逆転勝利じゃないか!」
「さらに、枝野さん自身は、自分からリベラル派と名乗ったことはない。
常に私こそ保守本流と宣言している。
保守を自称する枝野さんが、何でリベラルの敗北を反省して総括しなきゃいけないんだ?」
でもね。
われわれの、みなさんの、立憲民主党の、リベラル派の、究極の目標は何だったのか?
安倍自民党よりも議席で上回り、政権交代を実現し、憲法改正を阻止し、政策を転換し、リベラル政権を樹立することじゃん。
先発も4番も故障で欠場、監督も首になって、チームはボロボロ、球場ガラガラ、連戦連敗で最下位。
しかし、2軍から上がったルーキーが、9回裏逆転満塁サヨナラホームランをかっ飛ばした!
そりゃ、ファンが喜ぶのも当然だ。
しかし、プロ野球チームの目的は、1試合に逆転勝ちすることではない。
130試合を戦って、他の5球団に勝ち越して、優勝することなのだ。
たった1試合の逆転勝ちが何になる?
親会社は倒産、選手が大量放出、一気にJ2陥落で、誰の目から見てももう駄目だと思ったのに、新人コーチの奇跡の采配と残った選手の奮闘で、たった1シーズンでJ1返り咲き。
そりゃ、サポーターは抱き合って泣くだろう。
しかし、Jリーグの目標はJ1に昇格することではない。
J1で優勝することなのだ。
J1昇格だけで喜んでいいのか?
大昔、「社会ソーシャルズ」のいうチーム名だった時代は、優勝はできなくても、常勝軍団「自民ライツ」と死闘を繰り広げていた。いつも最後は負けたけど(笑)、少なくともAクラスの常連だった。
「民主デモクラッツ」になってから、1回は悲願の優勝を果たしたが、その反動でチームはボロボロ、親会社も身売りして、チーム解散まで至った。
そこで「立憲リベラルズ」を旗揚げして、プロリーグで戦う体制は復活した。
ライバル「希望グリーンズ」には、相手監督の狂乱もあって(笑)、勝ったが、
真の宿敵「自民ライツ」にはまだまだぜんぜん敵わない。2位浮上とはいうが、1位ライツとのゲーム差は30ゲームくらいある。
このポジションで、リベラルズの枝野監督は、リベラルズのファンは、満足してもいいのか?
明らかに、ソーシャルズ時代より、勝ち数は少ないし、デモクラッツ全盛期より、ゲーム差はどんどん離されてるではないか?、
リベラルズの目標は、2位になることだったのか? 優勝じゃないのか? 少なくとも、ゲーム差を5ゲームくらいに縮めて、優勝の可能性を見せることではないのか?
そんな無茶を言うな! 親会社の倒産で、選手も出て行った、コーチもいない、ユニフォームもない、バットも買えない、練習は近所の公園だ。
ドーム球場で、テレビ局がバックに付いて、1軍から3軍まで選手がいて、MLBとも仲良くやってる、自民ライツとは戦力が段違いだ。
しかし、それは泣き言なのだ。
なぜなら、立憲民主党の仕事はプロの勝負だからだ。
親が失業して貧乏で予備校に行くカネがありませんでした。
試験当日インフルエンザと虫垂炎を併発してさらに交通事故にあいました。
それでも答案を書いて、隣の安倍ちゃんより良い点数を取らないと、大学には入学できない。そりゃ、大学事務局も「そりゃ大変でしたね」と同情はしてくれるかもしれないが、入学証書は出さない。それが入学試験である。
枝野さんが保守本流を名乗ろうと、枝野さんに期待している人はほとんどがリベラル派ではないか。
昭和の自民党宏池会が理想だといっても、平成は昭和ではない。昭和の宏池会を、清和会全盛の平成に持ってきたら、十分リベラルのポジションなのだ。
枝野さんが自称保守本流だろうが、彼が日本のリベラルを背負ってることは否定のしようがないではないか。
瑠麗たんは親米保守&ネオリベだから、まあ内心では護憲や左翼を馬鹿にしてるだろうが(笑)、彼女の理屈そのものは、立憲民主党や枝野さんを馬鹿にしているのではない。ナンクセをつけてるのでもない。
逆に、でき立てホヤホヤの立憲民主党や枝野さんを、巨大帝国・自民党や安倍ちゃんと、対等で互角のライバルと認め、それに相応しい能力と責任を要求しているのである。
政策には否定的でも(笑)、客観的には高く評価するべき存在だからこそ、高い責任を要求するのである。
「枝野さん、あなたは安倍ちゃんと対等なのよ。立憲が300議席取らないといけない立場なのに、なんで50議席で喜んでるわけ?
準備する余裕がなかった、なんて泣き言はプロの修羅場じゃ通用しません。
過半数取れない時点で立憲は負けたのよ。その敗北を総括しなさい。
あなたたちは、戦後70年の政治の半分、リベラルの歴史を背負ってるのよ。それくらい大きな責任ある立場を自覚しなさい」
瑠麗たんの言いたいことはそういうことだ、と私は解釈する。
しかし、瑠麗たんはドSなんで(喜)、優しく説明しないで、いきなり、むっちりした結論を顔面にドンと落として(喜)、「ほらほら、ナンとか言ってみなさいよ。ほらほら」とグイグイ押し付けてイジメるのだ(喜)。
たたたまらん(>_<)!
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