在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

米韓首脳晩餐会トランプ&元慰安婦~2015年「慰安婦問題日韓合意」の精神に完全に違反~長崎の米海軍協定違反。

(3)韓国政府は、今般日本政府の表明した措置が着実に実施されるとの前提で、日本政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。

 

日本政府「冷や水を浴びせる行動、センス疑う」 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

2017年11月08日
 韓国政府がトランプ氏を歓迎する夕食会に元慰安婦を招待したことについて、日本政府は7日、「慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した一昨年の日韓合意の趣旨に反する」と外交ルートを通じて申し入れた。
 島根県竹島の韓国名を冠した「独島トクトエビ」を使った料理が並んだことにも、「竹島は日本固有の領土であり、韓国が独島の名前が入った食材で領有権を主張することは受け入れられない」と抗議した。
 菅官房長官は7日の記者会見で、「日米韓の緊密な連携に悪影響を及ぼすような動きは避ける必要がある」と語った。トランプ氏の日韓訪問には、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に日米韓が結束して対応していくことを確認する狙いがあるだけに、日本政府内からは「冷や水を浴びせるような行動で、外交的センスを疑う」(外務省幹部)と嘆く声も出ている。

 

【トランプ氏訪韓】日本政府が韓国に抗議 米韓首脳晩餐会に元慰安婦招待と「独島エビ」 菅義偉官房長官「どうかと思う」と不快感 - 産経ニュース

2017.11.7
 政府は7日、韓国政府が同日夜に開いた文在寅大統領とトランプ米大統領の晩餐会に元慰安婦を招待し、韓国が不法に占拠している竹島島根県隠岐の島町)の韓国側呼称「独島」の名前を冠した「独島エビ」を提供すると発表したことに対し、ソウルの日本大使館を通じて抗議した。
 菅義偉官房長官は記者会見で「トランプ大統領が日韓を最初の訪問先に選んでいる中、(北朝鮮問題で)日米韓の緊密な連携に悪影響を及ぼす動きは避ける必要がある」と不快感を示した。また、韓国側に対し慰安婦問題が最終的で不可逆的に解決したとする日韓合意の「着実な実施を求める」と強調し、日本の立場を申し入れたことを明らかにした。
 エビについては「外国が他国の要人をどのように接遇するかについて政府としてコメントを差し控えるが、どうかとは思う」と疑問を呈した。慰安婦問題や竹島に関する日本の立場に関し「米国からは完全に理解を得られている」とも強調した。
 安倍晋三首相とトランプ氏は6日の会談で、北朝鮮に対し「最大限の圧力」をかけるために日米韓の連携の重要性を確認したばかりだった。日韓間の問題を持ち出して緊密な日米関係に水を差し、米韓の距離を縮めることを狙ったような韓国の動きに対し、日本政府内には「信じられない」「韓国はいったい何がしたいのか」といった強い不快感とあきれが広がっている。 

 

韓国政府のやってることは、あからさまな反日行為であり、日本との間で結んだ紳士協定の精神に明らかに反している。

日本政府が怒るのも当たり前である。

 

そういや、こういう些細なローカルニュースもあった。

 

米海軍、LCAC夜間訓練 西海市、協定違反と反発 - サッと見ニュース - 産経フォト

2017.11.7
 在日米海軍は7日、長崎県西海市の米軍横瀬駐機場を使ったホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)の夜間航行訓練を、騒音を理由に市が中止を求める中、実施した。市は防衛省九州防衛局と結んだ「西海市の意向を最大限尊重し、夜間、早朝の航行を行わないよう米軍と調整する」との協定に違反しているとして、防衛局に抗議する方針。
 LCAC2隻は午後5時前、大きな音を立てて横瀬駐機場から次々に沖合に出航。約1時間後の日没後に、駐機場に戻った。九州防衛局によると、訓練は8、9日にも実施される。
 九州防衛局は10月下旬、夜間航行訓練の実施を西海市に伝え、市は中止を求めていた。市の担当者は「協定が破られた形。九州防衛局にあらためて訓練をしないよう要請する」と述べた。

 

在日米軍も、長崎県西海市との(まあ間に防衛省が挟まっているが)協定に違反しているらしい。

長崎及び長崎周辺にはたくさんの日本人が住んでいる。

日本人を守ってこその日本政府のはずである。

 

普天間の夜間騒音2・7倍 日米協定違反が常態化、嘉手納も増 16年度沖縄防衛局調査 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

2017年10月31日
 沖縄防衛局は30日までに2016年度の米軍嘉手納基地、同普天間飛行場周辺での航空機騒音測定調査結果をまとめた。嘉手納基地周辺での騒音(70デシベルが3秒または、5秒間以上)発生回数は前年度比12%減の11万667回となったが夜間・早朝(午後10時~午前7時)の騒音発生回数は9・8%増の6232回となった。
 普天間飛行場周辺では全体、夜間・早朝ともに増加し、特に夜間・早朝は2・7倍の451回と激増した。嘉手納、普天間ともに、原則として夜間・早朝に飛行しないという騒音防止協定違反が常態化していることが読み取れる。

 

まあ、こっちの蛮島は、日本人がほとんど住んでいないから、国民に直接の迷惑はなく、あんまり問題ではないが、長崎の方は、日本領なんだから、大問題だ。

 

しかし、韓国の合意違反に怒る人は、なぜか、米軍の協定違反に怒らない。というか、話題にすらしない、というか、そもそもこのニュースを知らない(笑)。

 

そして、米軍の協定違反に怒る人は、なぜか、韓国の合意違反に怒らない。というか、話題にすらしない、というか、なぜか韓国に非があるニュースはスルーする(笑)。

 

慰安婦合意も基地協定も、どっちも同じ、日本と外国との紳士協定なのだが。

 

不思議だなあ(笑)。