在日琉球人の王政復古日記

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キリスト教とは「篠崎愛」である。~ルカ福音書~法華経「長者窮子」~日本書紀古事記「山幸彦海幸彦」

予想通り少年院へ 「守れずごめんね」泣き崩れる母 迷惑かけたのは俺なのに… | 青葉のキセキ-次代を歩む人たちへ- | 沖縄タイムス+プラス

2018年1月20日
(略)
 09年4月に開かれた家庭裁判所の審判。裁判官から、少年院送致を言い渡された。予想通りの決定に驚きはない。その隣で、母が泣きながらひざまずいた。
 「守ってあげられなくてごめんね」
 悪さをするたび、学校の先生や警察官にひたすら頭を下げてきた母が、くしゃくしゃの顔で自分に謝った。
 迷惑を掛けたのは俺なのに、何で−。親の前で泣くことなどなかったのに、涙があふれ出た。止まらなかった。「もう十分やった。終わりにしよう」。非行に踏ん切りをつけた瞬間だった。
(略)
 時間に余裕が出てきた大学2年の秋。「非行少年の立ち直りを支援したい」との思いが募る。「不良の気持ちを理解できるのは、不良だった自分たちだ」と確信していた。

 

YAHOOにも転載されていて、たくさんのコメントが付いていた。

 

予想通り少年院へ 「守れずごめんね」泣き崩れる母 迷惑かけたのは俺なのに… (沖縄タイムス)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

保育士のおぢさん(神道信仰) | 1日前
こう言う記事見るたびこち亀を思い出すね。
不良から更生してもそれはマイナスからゼロになっただけ。一番偉いのは悪いことしないで頑張った人達。
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ata***** | 1日前
迷惑かけまくったことには変わりはない
何も語らないカッコ良さもあると思うが
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tan***** | 1日前
こういう話を美談化するのはやめてほしい。今は更生して真面目にやってます。自分はそれでいいかもしれないがこの人と関わった為に人生が狂った人もいるかもしれない。この記事を書いた人はそのことをわかっているのか。
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Otusannokagami | 1日前
美談みたく書いてるけど
こいつに迷惑かけられた人は沢山いただろうし
酷いことされた人も沢山いただろう
本人は反省したのかもしれんけど
被害にあった人に謝罪や補償をせずに
美談っぽく書かれてもね
悪いが俺は信じられない
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うん太郎 | 1日前
今のところプラマイゼロどころかマイナスのままだと思うけどな
それまで迷惑かけられるだけかけられてきた人からしたら今丸くなろうが、成功しようが
過去の恨みはなかなか消えないぞ
例え直接謝られたとしてもだ
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min***** | 1日前
仲座大二
本人、沖縄タイムスは美談に酔いしれているかもしれませんが、この記事を読んだ人の多くは、彼の裏の顔がわかって良かったと思うのでは?
怒ると何をされるか、という意識を持って接する事が必要だとわかっただけでも。
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とりあえずの感想は、

日本のキリスト教会は、日本のクリスチャンは、いったい何をやっておるのか?

 

コメントを読めば判るが、一般の日本人は聖書をまったく知らない。

信仰に生きる者が、彼らに伝えなくてどうする?

こんな、願ってもない、宣教のチャンスなのに、コメントも付けない、twitterでもつぶやかない。

 

マルコ福音書16:15 そして(イエスは)彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。

 

この御言葉を忘れたか?

 

長くなるが、聖書でも有名な一説であり、ある意味キリスト教という宗教の醍醐味とも言える話なので、不信心者ども(笑)のために、コピペしてこう。

 

ルカ福音書
15:11 また言われた、「ある人に、ふたりのむすこがあった。
15:12 ところが、弟が父親に言った、『父よ、あなたの財産のうちでわたしがいただく分をください』。そこで、父はその身代をふたりに分けてやった。
15:13 それから幾日もたたないうちに、弟は自分のものを全部とりまとめて遠い所へ行き、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。
15:14 何もかも浪費してしまったのち、その地方にひどいききんがあったので、彼は食べることにも窮しはじめた。
15:15 そこで、その地方のある住民のところに行って身を寄せたところが、その人は彼を畑にやって豚を飼わせた。
15:16 彼は、豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいと思うほどであったが、何もくれる人はなかった。
15:17 そこで彼は本心に立ちかえって言った、『父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。
15:18 立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。
15:19 もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。
15:20 そこで立って、父のところへ出かけた。まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。
15:21 むすこは父に言った、『父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたのむすこと呼ばれる資格はありません』。
15:22 しかし父は僕たちに言いつけた、『さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。
15:23 また、肥えた子牛を引いてきてほふりなさい。食べて楽しもうではないか。
15:24 このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから』。それから祝宴がはじまった。
15:25 ところが、兄は畑にいたが、帰ってきて家に近づくと、音楽や踊りの音が聞えたので、
15:26 ひとりの僕を呼んで、『いったい、これは何事なのか』と尋ねた。
15:27 僕は答えた、『あなたのご兄弟がお帰りになりました。無事に迎えたというので、父上が肥えた子牛をほふらせなさったのです』。
15:28 兄はおこって家にはいろうとしなかったので、父が出てきてなだめると、
15:29 兄は父にむかって言った、『わたしは何か年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはなかったのに、友だちと楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。
15:30 それだのに、遊女どもと一緒になって、あなたの身代を食いつぶしたこのあなたの子が帰ってくると、そのために肥えた子牛をほふりなさいました』。
15:31 すると父は言った、『子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ。
15:32 しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである』」。 

 

神は、キリスト教の神は、実家でマジメに働いてきた親孝行の兄より、不良でボンクラで家出していた弟の帰還を歓迎するのである。

  

まるで2018年の沖縄タイムスをパクったようなソックリのお話だ(笑)。

 

何なんだ、そりゃ?・・・腹立つでしょ(笑)?

 

少なくとも、YAHOOのコメント欄に書いた人、イイネを付けた人は、納得いかないと思う。

 

こんな話、理屈もクソもない。不公平すぎる。依怙贔屓だ。

 

そう、その通り、キリスト教の神は、不条理にして、理不尽極まりない。

ハッキリ言えば、頭が狂ってるとしか思えない(笑)。

地上のわれわれの理屈からはかけ離れた全く理解不能な正義。

これが天上の神の教え、キリスト教なのだ。

  

判りやすく例えれば、

ルカ福音書は、いやキリスト教とは、グラビアアイドル篠崎愛である。

見よ、迷える子羊たちよ。

 

https://www.kinokuniya.co.jp/images/goods/ar2/web/eimgdata/EK-0293610.jpg

 <↑↑↑左が不条理  右が理不尽↑↑↑>

 

設計段階で計算ミスがあったとしか思えない、この常識外れに不条理かつ理不尽な2個の脂肪球体。

ここが一番重要なのだ(馬鹿)。ここが無ければ、篠崎愛に意味はない(笑)。

 

ルカ福音書もまったく同じだ。不条理にして理不尽。ここにキリスト教の最大の魅力がある。

この常識外れに不条理かつ理不尽がなければ、キリスト教に魅力なんてない。

神は理屈で理解はできない。だから信じるしかないのだ。

 

全人類の3人に1人、およそ20億人以上が、この無茶苦茶な与太話を、正義と真実の御言葉として全面的に受け入れている。

だから「こんな馬鹿な話があるか?!」と怒るだろうYAHOOコメントの人々の方が、全人類から見れば、少数派なのである。

 

日本のキリスト教人口は1%くらいだと言われている。

トランプ大統領が、エルサレムユダヤ人の首都と認めた。

とうとう、ユダヤ人がエルサレムに帰還した。

預言は成就しつつある。「裁きの日」は近いのだ。

一刻でも早く、一人でも多く、福音を述べ伝えなければならない。

 

神の教えを説明するのに、これ以上ないくらい相応しいニュースが載っているのに、クリスチャンが反応しないとはどういうことなのか?

ナザレのイエスなんかまったく信じていない(笑)、孔子儒教を奉ずる琉球人が、お節介にも、こんな宣伝してる場合か(笑)?

そりゃエホバの証人みたいに戸別訪問すれば嫌われる(笑)。

しかし、ネットの掲示板やtwitterで宣教する分には、読む人次第だ。

時事ネタにからめて聖書の教えを説明する、なんてのはかなり効果的な宣教だと思うが、何でやらないのか?不思議である。

 

とはいっても、こういう話は、キリスト教の専売特許でない。

 

ルカ福音書の成立が、紀元1世紀前後と言われているが、

それよりやや早く、紀元前1世紀から紀元1世紀くらいに、遠く東のインドで、日本の創価学会の皆さんの愛読書(笑)「法華経」という仏典が成立している。

 

この法華経の信解品第四に、ルカ福音書ソックリの「長者窮子」という、これまた日蓮ファンには有名な話が載っている。

こっちまでコピペすると、長くなり過ぎなので、「長者窮子」については、聖教新聞の勧誘に来る近所の人に聞いてみれば(笑)、懇切丁寧に教えてくれるはずだ。

 

簡単かつ乱暴に言えば、法華経は、ルカ福音書の登場人物から、マジメなお兄さんを外して、富豪の父と放蕩息子の2人だけにした話である。

マジメなお兄さんがいない分、ストーリーが常識的で、法華経の方が、ルカ福音書よりも、理屈が呑み込みやすい。

まず間違いなく、東地中海にいたルカ福音書執筆グループと、インドにいた法華経編集チームは、同じ昔話をそれぞれ同時期に流用したものと思われる。

 

しかしだ、こういうこと書くと日蓮大聖人に怒られそうだが(笑)、

理屈の通っている法華経よりも、理屈が全く通っていない無茶苦茶なルカ福音書の方が、感動的なのである。

ここが宗教の不思議なところだ。

 

インドよりもっと東に行っても似た話はある。

 

極東の島国に、日本書紀古事記という民族神話があるが、ここに「山幸彦・海幸彦」説話というのがある。

これもまた長くなるので、詳しくは、日本に観光旅行でも行った際に、現地の人に聞いてもらいたい。

この話も理屈は通っていない。

弟の山幸彦が、兄の海幸彦の大事な釣り針を紛失するのである。

過失を犯したのは弟の山幸彦であり、兄の海幸彦は何も悪いことはしていない。

過失を犯した弟、マジメな兄。ルカ福音書とまったく同じだ。

そして、結末も同じなのだ。

悪いはずの山幸彦が、海神のサポートを利用して、悪くないはずの海幸彦を屈服させるのである。

 

ルカ福音書も無茶苦茶だが、日本書紀古事記も無茶苦茶だ(笑)。

 

やりたい放題悪事を働いたヤンキーボンクラ小僧が回心すると、マジメにコツコツやって来た常識人よりも、神の祝福を受ける。

 

こういう不条理にして理不尽な昔話は、おそらく世界中にあるのだろう。

 

歴史や神話を通してみても、「勧善懲悪」という単純で分かりやすい近代200年の理屈で生きるYAHOOコメンテーターの皆さんの方が、人類の圧倒的少数派なのである(笑)。

 

神は、世界は、人間は、不条理にして、理不尽なのだ。

 

とりえあず、日本のクリスチャンは、ちゃんと宣教活動するように(笑)。

  

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