「無防備力」は軍歌なのか？西鉄は反日か？言葉狩り(笑)から表現の自由(笑)を守れ！～RADWIMPS HINOMARU ワンピース横井庄一夏目雄大二度目の人生を異世界で

女児の写真に「無防備力も、女子力」西鉄、批判受け中づり広告撤去｜【西日本新聞】

2018年06月16日
　西日本鉄道（福岡市）は１５日、設立１１０周年を記念して作成した電車の中づり広告の一部を、１４日に撤去したことを明らかにした。
　撤去されたのは、幼い女の子の写真に「無防備力も、女子力なんだと　思います。」というコピーが添えられたイメージ広告。５月２５日から運行を始めた１１０周年記念のラッピング電車内に掲示されていた。
　女児が被害に遭う事件が発生している中、内容を問題視する指摘がお客さまセンターに寄せられ、「子どもの頃の着飾らない無邪気さも女子力なんじゃないかと言いたかったが、結果として不適切だった」（西鉄）として撤去したという。
　会員制交流サイト（ＳＮＳ）上では「痛ましい事件がある中でこれは…」「日本は女性が無防備でいられるような社会ですか？」などの批判が上がっていた。

ミュージシャン・RADWIMPSの「HINOMARU」は、軍歌だろうが、なかろうが、アーティストの「表現の自由」である。

だったら、西鉄が雇った広告ライターだってアーティストなんだから、彼の芸術作品「無防備力も、女子力なんだと　思います。」の「表現の自由」は守るべきだろう。

なんで、よってたかって批判して、広告を撤去させたのか？　言葉狩り、言論弾圧ではないか？

まさか、「無防備力」は軍歌だったのか(笑)？

漫画家・尾田栄一郎もアーティストだ。「ワンピース」における、唐揚げ、横井庄一氏、小野田寛郎氏のイラストは「表現の自由」である。謝罪に追い込んでいいのか？

俳優・夏目雄大さんもアーティストだ。彼のtwitter「ブスに人権はない」「妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び」も「表現の自由」である。批判して、事務所をクビにして、仕事を奪って、いいのか？

映画監督・是枝裕和もアーティストだ。「万引き家族」で日本人犯罪者家族を描くのも「表現の自由」である。反日だ！と批判していいのか？

ライトノベル「二度目の人生を異世界で」の作者 @mine_time2010 もアーティストだ。彼が、韓国や中国を嫌い、twitterで「姦国」「厨国」「蟲国」と書くのは「表現の自由」である。アニメ中止、出版中止に追い込んでいいのか？

小学館「コロコロコミック」の漫画家さんもアーティストだ。チンギスハンのイラストのにチンコを書くのは「表現の自由」である。なんで、モンゴル人の抗議を受け入れたのか？

安倍ちゃん応援団、産経正論新風賞受賞の小川榮太郎氏もアーティストだ。彼が、事実に基づかず、想像と推理だけで、朝日新聞を批判するのは、「表現の自由」である。朝日新聞の名誉棄損訴訟は許されるのか？

少なくとも、RADWIMPSの「HINOMARU」を「表現の自由」として擁護した人には、西鉄の「無防備力も、女子力なんだと　思います。」も「表現の自由」として擁護してもらわないと、理屈に合わない。

もちろん、RADWIMPSの「HINOMARU」は許されるが、西鉄の「無防備力も、女子力なんだと　思います。」は許されない、という根拠や理由があるのならば、わかるように説明してもらいたい。