2020/11/29、各紙の見出し。
天皇陛下のおことば全文 議会開設130年記念式典 - 産経ニュース
天皇・皇后両陛下と眞子さま、議会開設130年式典出席:朝日新聞デジタル
衆参両院開設130年 天皇、皇后両陛下迎え記念式典 - 毎日新聞
議会開設から130年、衆参式典 陛下「国会はコロナ禍で重責」:東京新聞 TOKYO Web
新型コロナ:議会開設130年で記念式典 陛下「責務ますます重要」 :日本経済新聞
天皇陛下が「国会、ますます重要」とお言葉…議会開設130年記念式典 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
同じ行事を取材してるんだから本文は各社そんなに違いはない。
重要なのは「見出し」の切り方。
その新聞の私見・主張は見出しの書き方・表現で決まる。
産経・朝日・毎日は、見出しに余計なことを書いてない。
3紙は、菅政権に対してニュートラルな表現だ。
東京は「コロナ禍」と国会の優先事項を限定している。
国会はコロナ禍対策でガンバレ、と言うことは、国会はコロナ禍「以外」はそんなに頑張らなくてもいいよ、という意味にも取れる。
日経は「責務ますます重要」と書いてるが、「国会」という主語は省略している。
国会だけでなく政府全体でガンバレ、という風に聞こえる。
問題は読売で、「国会、ますます重要」ということは、
日経と異なり、国会は今以上にガンバレ、という意味になる。
東京と異なり、コロナだけに限定してないわけで、国会はあらゆる分野で今以上にガンバレ、と言ってるわけだ。
今の国会でコロナ以外の話題と言えばサクラだ。
読売は、国会は「桜を見る会」でますます重要=今以上にガンバレ、と書いている。
そもそも「桜を見る会」を再炎上させたスタートは、読売のスクープだった。
【独自】安倍前首相の公設秘書ら、東京地検が任意聴取…「桜を見る会」前夜祭の会費補填巡り : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
2020/11/23
内容的に、間違いなく東京地検特捜部の情報リークであり、検察が独断でやるはずもなく、菅政権&二階自民党が、検察の安倍ちゃん攻撃を、GOサインとまでは言わないが、黙認したのだ。
また検察も、安倍ちゃんには、遺恨がある。
安倍ちゃんの奥さんアッキーがモリ、
安倍ちゃんの友人がカケ、
安倍ちゃんの側近夫婦が広島参院選、
安倍ちゃんの太鼓持ちジャーナリストが伊藤詩織嬢、
安倍ちゃんご本人がサクラ、
と散々後始末・尻拭いさせておいて、
挙句の果てが麻雀黒川で人事介入である。
そりゃ検察だって怒る。
そして、最近の安倍ちゃんは少々ハシャぎ過ぎだった。
「再々登板でポスト菅」の声も 再始動の安倍氏、目指す所は? - 毎日新聞
2020年11月3日
自民党の安倍晋三前首相が政治活動を徐々に再開し始めた。保守系議員グループの会合などに積極的に参加。11月1日には、首相を退任した9月16日以降初めて地盤の山口県に入り、3日間にわたり精力的に地元を回った。出身派閥で党内最大の細田派(98人)に、2021年にも復帰する意向も周辺に示している。
体調改善をアピール
「今、使っている薬がよく効いて、体調も非常に速いスピードで回復しています」。安倍氏は山口県長門市内での支援者との会合で体調の改善をアピールした。安倍氏は持病の潰瘍性大腸炎の悪化を理由に任期途中で退任したが、従来の飲み薬に代わる点滴薬の効果で体調はほぼ回復し、周囲に「気力がみなぎっている」と語るほどだという。
病気で辞めた人が、たった数ヶ月で、憲法改正だの、派閥復帰だの、選挙区回りだの、元気いっぱいに動き回ってはいけない。
後任者・菅さんからすれば「いつでも取って代われるよ」とアピールされてるようなもんだ。
しかも取り巻きに「再々登板」なんてヨイショを言わせたら、「菅さんの命はあと1年」とケンカを売ってるようなもんである。
2020/11/11
安倍晋三前首相は11日夜、自民党の野田聖子幹事長代行や岸田文雄前政調会長ら1993年の衆院初当選同期と東京都内のすし店で会食した。出席者によると、安倍氏は衆院解散を巡り「私だったら来年1月に解散する」と冗談めかしながら話す場面があったという。
会食は持病の悪化で9月に首相を退いた安倍氏の慰労が目的。出席者から首相再登板を期待する声も寄せられた。
誰か注意しなかったのか? こういうことを言わせたらダメなのよ。
解散は首相の専権事項であり、野党や自民党でも役付きでない人が言う分には良いが、首相にとって代わるポジションにある実力者が言えば、首相への越権行為である。
菅さんと二階さんは、石破さんの芽を摘み、広島3区&公明党で岸田さんを追い詰め、来年総裁選のライバルを潰しにかかってる。
今現在、菅さん最大のライバルは安倍ちゃん再々登板なのだ。
後ろから首を狙われたら、首相の座を禅譲してもらった菅さんだって恩を仇で返しますわな。
安倍氏、影響力維持に痛手 「再々登板」の期待後退も―桜を見る会:時事ドットコム
2020年11月27日
「桜を見る会」疑惑の再燃は、退陣後も影響力維持を狙う安倍晋三前首相にとって痛手だ。体調が回復したとして活動を活発化させているが、自民党内では「今後の障害となるのは避けられない」との声が上がる。党内でささやかれる3度目の首相登板への期待も後退しそうだ。
(略)自民党では26日、厳しい見方が相次いだ。伊吹文明元衆院議長は二階派総会で「首相の肩書を外して憲法改正の旗を振れる立場になったが、しばらくは無理だろう」と指摘。岸田派中堅は「答弁と全然違う。悪質だ」と批判し、竹下派の竹下亘会長は記者団に「政治資金の問題だから細心の注意をして対応しなければならない」と語った。
安倍氏は党総裁として国政選6連勝を達成。「ポスト安倍」の有力候補だった岸田文雄前政調会長と石破茂元幹事長の失速もあり、党内では「菅義偉首相の次は安倍氏」との声が少なくない。しかし、今回の疑惑は「森友・加計」問題など安倍政権の負の側面を再び想起させかねない。
細田派では安倍氏の早期復帰と会長就任への期待が強いが、閣僚経験者は「派閥に戻っても求心力がそがれるのではないか」と懸念を示す。同派幹部は「すぐには戻ってこられないかもしれない」と肩を落とした。
再々登板を期待してるのは、在野のネトウヨさんと産経以下の安倍ちゃん応援団、政界では安倍チルドレンの陣笠くらい。
自民党内は派閥を問わず、将来の首相を目指す有力者、大臣を目指す中堅以上は、7年もポストが動かず出世がストップしてるのに、出戻り再々登板なんて、勘弁してよ、早く成仏してよ、だろう。
というか、いくら病気とはいえ、コロナで大変な時期に最高責任者の職務を引いたわけで、元気になったら再々登板なんて「そりゃねえよ」と言いたくなるのは、現職の菅さん&二階さんだけではないだろう。
ただし、菅さん&二階さんだって危ない橋である。
検察がどこで満足してくれるか判らない。
サクラが安倍ちゃん再々登板を止めてくれるだけで終わるなら万歳だが、それ以上追及させると後継者菅さんもただでは済まない。
読売の「国会、ますます重要」は、安倍ちゃんだけでなく、菅さんへの警告でもある。
野党が批判する「棒読み」答弁…菅首相に求められるのは : デスクの目~政治部 : Webコラム・解説 : 読売新聞オンライン
2020/11/16
官房長官時代の「桜」対応、「安倍前首相に確認して答弁」 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
2020/11/25
日本学術会議にしても、コロナにしても、GoToにしても、菅さんの国会答弁はやっつけ仕事である。会見も開かない。
畏れ多くも天皇陛下御綸言を利用するとは、読売も不敬の極みだが(笑)、菅さんも反論できない。
何故かは知らないが、最近の読売は安倍ちゃんだけでなく菅さんにも厳しい。
菅首相を裏切る極左反日読売新聞(笑)~ #日本学術会議 任命拒否の根拠 #千人計画 を #Qアノン 同様デマフェイク扱い。 - 在日琉球人の王政復古日記
#風立ちぬ #ユーミン #松任谷由実 ひこうき雲VS地上の星 #中島みゆき ~ #白井聡 #安倍晋三 #反知性主義 - 在日琉球人の王政復古日記
菅首相 #日本学術会議 任命拒否は「忠臣蔵」「韓国軍レーダー照射」である。反日左翼も学問の自由も関係ない。 - 在日琉球人の王政復古日記
#菅首相 (旧安倍)応援団は #コロナ #GoTo に職務怠慢~トランプ応援してる場合か?モリカケや #日本学術会議 みたいにホンキ出せ! - 在日琉球人の王政復古日記