在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

2014年 #STAP細胞 #小保方晴子 嬢 ≒ 2020年トランプ応援団不正選挙陰謀論 #Qアノン #木村太郎 #平井文夫

安心していい。人類は進歩しない。

 

2014年 平成26年。

 

#小保方晴子 嬢VS #STAP細胞 (その1)~彼女を支持した右翼と左翼がもう誰も自分の発言を覚えていない(笑)。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

#小保方晴子 嬢VS #STAP細胞 (その2)~「左翼革命思想」としてのSTAP細胞。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

#小保方晴子 嬢VS #STAP細胞 (その3)~ガリレオ「それでも地球は回る」VSイエス「神を試みてはならない」 - 在日琉球人の王政復古日記

 

2020年 令和2年。

 

トランプさんはまだまだ頑張ってる。

 

が、それ以上に予想外に頑張ってるのが、日本の安倍ちゃん応援団系ネット著名人とネトウヨさんたちだ。

ネットニュースに「結果は出ていない!」「不正選挙だ!」「法廷で大逆転だ!」と、いったいナンのために、ナニを相手に戦っているのか?、その情熱はどこから来るのか?、サッパリ不明だが、獅子奮迅である。

 

安倍ちゃんが仲良しだったから、親分(安倍ちゃん)の味方(トランプ)はオレたちの味方で、トランプを応援するのか?

 

安倍ちゃんの御用記者TBS某を強姦被害で告発したから、親分(安倍ちゃん)の味方(TBS御用記者)の敵(伊藤詩織嬢)はオレたちの敵で、伊藤詩織嬢を攻撃した杉田水脈さんと同じような心理なのか?

 

安倍ちゃん応援団とネトウヨさんは忠誠心と友情に厚いタイプのようだ。

 

韓国人慰安婦が日本軍に強制連行されたと「発言」しているが、「発言」だけで「証拠」は見つかってない。

共和党支持者が郵便投票に不正があったと「発言」しているが、「発言」だけで「証拠」は見つかってない。

初めてカミングアウトするが、私も琉球人ではなく、金星人なのだが、高級UFOシェア会社が経営破綻してしまったので宇宙旅行の「証拠」はない。私の「発言」だけで信じてください。

もしもウソだというのなら、強制連行が無かったことを、不正選挙が無かったことを、金星人じゃないことを、あなたが証明してください。じゃないと、この話は延々と終わりませんよ!

 

さて、夢の世界と違って現実は冷酷だ。結果は出る。時間の問題だ。

その時、今までの自分たちの言論の信頼性をどう回収するつもりなのか? 

それとも、ネットで相手を言い負かしたら現実世界の結果も変わる!と信じているのか?

自分の発言に対する責任とプライドは一晩寝ると揮発性メモリなのか?

センス・オブ・ワンダーは日常の隣にある。

 

そもそも、トランプさんと共和党は100%日本の味方じゃないし、バイデンさんと民主党も100%日本の敵じゃない。

 

民主党リベラル「土人(黒人・アジア人)も文明人(白人)に進化できる」VS共和党保守「黒や黄色の猿はどこまでいっても猿」 - 在日琉球人の王政復古日記

 

法の支配(rule of law)VS法治主義(rule by law)~アメリカ軍VSトランプ~ハト派軍人VSタカ派シビリアン。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

ネトウヨさんは健忘症なのか?、トランプさんと金さんの米朝首脳会談は、最終的に決裂したから良かったものの、私利私欲で大統領再選だけのために核兵器OKのまま「ビッグディール」されてたら、日本置いてけぼりの危機だったのだ。

確かにオバマさんの「戦略的忍耐」は何もしなかったが、トランプさんの「ビッグディール」は悪い方向に変化した可能性があった。

当時もマトモな保守派はトランプさんの独断専行に危機感を持っていた。

 

事実、「ビッグディール」に期待していたお隣りの文在寅さんは、バイデン当選で困っている。

 

文氏は米朝対話の引継ぎを期待 - 産経ニュース

2020.11.9
 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領は9日、大統領府の会議で、米大統領選で勝利宣言した民主党のバイデン前副大統領に祝意を示し、「米次期政権とともに韓米同盟を一層強化していく」と表明した。
 北朝鮮との対話を最優先してきた文氏は「朝鮮半島の平和プロセスの進展にいかなる空白も生じないようにしていく」と強調。トランプ政権との間で成し遂げた「貴重な成果」が次期政権に引き継がれ、「一層発展していくよう最善を尽くす」と述べ、北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と首脳会談を重ねたトランプ大統領米朝対話路線の継続・発展に期待を込めた。
 だが、バイデン氏は、トランプ氏と金氏のトップ会談は「北朝鮮を正当化した」だけだと批判しており、実務協議を積み上げる従来の交渉スタイルに改められる可能性が高い。

 

4年間もトランプさんと憎しみ合ってきたバイデンさんに向かって「トランプ政治を継続してください」なんて、ケンカを売ってるんじゃなければ(笑)、正気を疑うような(笑)、要求を公言したのは、世界広しと言えども韓国青瓦台くらいだろう。

 

そりゃ、イスラエルだって、台湾だって、ロシアだって、ブラジルだって、内心は「トランプ支持」は同じかもしれないが、自国政府を代表してバイデンさん相手に「トランプさんの方が良かったです」と公式声明を出す勇気はないだろう(笑)。 

 

従北&反日文在寅はトランプ再選を望んでいる。

嫌韓の日本ネトウヨもトランプ再選を望んでいる。

 

この時点で、ネトウヨさんも、自分たちの外交センスの間違いに気が付くもんだと思うが(笑)、乙女心と秋の空は難解である。オジサンには摩訶不思議である。

 

トランプ「不正選挙説」、中国「千人計画」デマ…ネット右派が陰謀論にのめり込む理由 | 文春オンライン

2020/11/17
 ドナルド・トランプが「合法的な票を数えれば、自分が勝っている」と吠えたアメリカ大統領選で、トランプの主張をほとんど疑いなく受け入れた人々が日本にもいた。右派コミュニティだ。
「不自然かつ怪しい数字が溢れている」「郵便投票で信じられないほどの不正があった。日本のメディアはなぜか報じない」といった声がネット上には溢れかえっていた。

 

菅首相「バイデン祝福」にかみつく人たち 「まだ決まってない」「裁判を見極めて」などと主張が: J-CAST ニュース【全文表示】

2020年11月08日
菅義偉首相が2020年11月8日、米大統領選で「勝利宣言」したジョー・バイデン氏への祝意をツイートしたところ、リプライ欄に反発の声が少なからず書き込まれる事態となった。
「まだ決まってない」「まだトランプ大統領は争っています」「1月に正式に決まった時点で祝辞を送った方が賢明」「不正による当選した方に祝辞を送るな」「裁判を見極めて!!」
(略)
日本でも拡散した「不正選挙」言説
投稿から約7時間、13時過ぎの時点で、ツイートには1700件を超えるリプライ(返信)が寄せられている。しかし、目立つのは上記のように、祝意に反発する投稿だ。
あるアカウントは、「菅さん、社交辞令はわかりますが、時期そうそうですよ!」(原文ママ)と主張。この投稿には700件を超える「いいね」が寄せられている。ほかの「まだ、決まってませんよ」とするリプライにも1000件以上のいいねが。
もちろん、「他の国が祝辞出してるから」と理解を示すツイートもあるが、リプライ欄の上位に掲載された投稿の中では少数派だ。
現職のドナルド・トランプ氏は、選挙で不正が行われた可能性を繰り返し示唆し、法廷闘争に持ち込む姿勢を崩していない。支持者の間では不正の「証拠」とされる画像や動画などが、日々拡散され続けている。こうした情報は日本にも広まり、注目を集めているが、これらの言説はすでにメディアなどの調査で否定、あるいは疑義が示されているものが少なくない。

 

というわけで、菅さんも大変である。 

 

トランプが事実上の勝利宣言!アメリカは「善人だが弱虫」より「強いけど悪者」を選んだのか?

2020年11月4日

平井文夫さん(フジテレビ報道局解説委員室上席解説委員) 

 

フジ系メディア、米大統領選めぐり記事訂正→削除 平井文夫・上席解説委員が執筆 : J-CAST ニュース【全文表示】

2020年11月12日
フジテレビ系列のネットメディア「FNNプライムオンライン」が2020年11月11日に公開した記事「バイデンは融和を求める素晴らしい次期大統領で、トランプは負けを認めないひどい奴、というストーリーは本当なのか」が、12日までに削除された。 

  

バイデン氏「三日天下」の可能性 消せない不正選挙疑惑、トランプ氏大逆転は最高裁判決が鍵 大原浩氏緊急寄稿 (1/3ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

2020.11.22

夕刊フジフジサンケイグループ)。

 

ハンター疑惑の追及本格化でバイデン政権は炎上か 次々に出てくる証拠と証言、特別検査官任命の動きも(1/5) | JBpress(Japan Business Press)

2020.11.25(水)

古森義久さん(産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

 

というわけで、菅さんも大変である。 

 

米大統領選 保守系紙がトランプ氏支持 米紙の圧倒的多数はバイデン氏支持 - 産経ニュース

2020.10.28
 【ワシントン=黒瀬悦成】米保守系ワシントン・タイムズは27日付の社説で、11月3日に行われる大統領選で共和党トランプ大統領の再選を支持すると表明した。全米の各紙による大統領候補の支持をめぐっては、大半が民主党候補、バイデン前副大統領の支持を打ち出している。
 ワシントン・タイムズに加え、バイデン氏親子の疑惑を報じたニューヨーク・ポストが26日、過去にピュリツァー賞を何度も受賞している名門紙のボストン・ヘラルドが27日にトランプ氏支持を表明。いずれの新聞も2016年の前回大統領選ではトランプ氏への支持を控え、「支持候補なし」を打ち出していた。
 ワシントン・タイムズは「前回は政治経験がないトランプ氏を信頼することができなかった」とした上で、今回は同氏を支持する理由について「過去40年間で最高の経済状況の基盤を作った」「共産中国からの挑戦への対処に向け、米外交政策を転換させた」などと説明した。
 米メディアによると、前回選挙で民主党クリントン候補を支持した1紙が今回はトランプ氏支持に転じた一方、前回はトランプ氏支持だった1紙が今回はバイデン氏を支持した。
 前回クリントン氏を支持した、ニューヨーク・タイムズワシントン・ポストなど少なくとも119紙は今回、バイデン氏を支持。これまで「政治的中立」を社是としてきたUSAトゥデーも今回はバイデン氏支持を打ち出した。
 ただ前回、クリントン氏は米メディアの圧倒的な支持を受けながら敗退しており、メディアの支持表明が有権者の投票動向に影響を与えるかは定かでない。 

 

産経新聞ワシントン支局黒瀬悦成記者。

どんな人かはよく知らないが、あなたは、こんな記事を書いて、新聞記者として、ジャーナリストとして、胸を張れるのか?

 

今さら、平井文夫さんや古森義久さんや夕刊フジに対してプロフェッショナルを要求するほど野暮じゃないが(笑)、黒瀬悦成記者、あなたも平井さんや古森さんと同じカテゴリーの人間だと判断していいのか?

 

名前が極似してるから混乱するが、は全く異なるジャンルの新聞である。

ニューヨーク・タイムズワシントン・ポスト、これが有名なアメリカを代表する高級紙である。

USAトゥデーは高級紙ではないが発行部数全米1位の有名大衆紙だ。

ワシントン・タイムズは韓国新興宗教統一教会」系。

ニューヨーク・ポスト共和党支持のFOXニュース所有者のルパート・マードック傘下のタブロイド紙。バイデン子息の疑惑記事は結局裏付けが取れてないため、twitterからフェイクニュース判定された。

ボストン・ヘラルドが「過去にピュリツァー賞を何度も受賞している名門紙」というのは事実だが、日本同様、アメリカも紙メディア不況。名門ボストン・ヘラルドも2018年に身売りしてリストラの嵐。看板はボストン・ヘラルドでももはや中身は別物だ。

 

そんなアメリカの新聞事情を、普通の日本人が知るわけがないが、産経ワシントン支局は知ってるはずである。

(私同様)英語があまり堪能ではない、アメリカのメディア事情をよく知らない一般的日本人に向けて、ニューヨーク・タイムズワシントン・ポストワシントン・タイムズ、ニューヨーク・ポストを並べて書くのがジャーナリストとして誠実な態度か? 

 

「ウソは書いてないだろ」と言うつもりかも知れないが、これが新聞記者のやることか? これで朝日新聞慰安婦報道を書いた植村隆週刊金曜日を批判する資格があるのか?

 

黒瀬悦成記者は、産経新聞と、聖教新聞東京スポーツを、信頼できる互角の情報源として並べていいんだな? 

もしマジメな取材活動を自負してる本当の産経記者なら、売れればいいだけの弟分の夕刊フジとすら「一緒にしないでほしい」と思うのが、全国紙記者の花形・ホワイトハウス番のプライドというものだろう。

 

トランプと言えば、木村太郎さんである。

 

バイデン候補「致命傷」となる新たなメールが明らかに ウクライナ疑惑で企業幹部と面会か

2020年10月16日 金曜
木村 太郎のNon Fake News
バイデン候補にとって「致命傷」となるか
「ブリスマ」の幹部がバイデン氏に会っていたことが明らかに
SNS大手はバイデン候補を援護
「秘密のEメール」
「バイデンの秘密のEメール」というチョー大きい見出しが、14日大衆紙ニューヨーク・ポスト」の一面に踊った。

 

木村太郎さん+フジFNNの特盛コラボレーション。

このニューヨーク・ポストも、上と同様。ニューヨーク・タイムズでもないし、ワシントン・ポストでもない。その後、記事の内容の裏付けもないし、バイデンさんの致命傷にもなっていない。

Non Fake News つーのも、センス抜群だ。

 

木村太郎氏激怒 米大統領選「Qアノン」扱うなら「ぼくいらない!」/芸能/デイリースポーツ online

2020.11.03
 ジャーナリスト・木村太郎氏(82)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、厳しい言葉でスタジオをピリリとさせた。
 木村氏は、3日に行われる米大統領選を解説。これまで大統領選の結果と付合してきたアイオワ州を「リトマス試験紙」と例え、トランプ氏が逆転したことに注目した。
 続けて、同局の伊藤利尋アナウンサーが、トランプ氏の熱狂的支持者「Qアノン」の存在を紹介。ネット上に突如現れたQという人物(あるいは集団)の「トランプは救世主である」という主張を伝え、それを信じる集団が一定数存在すると説明した。さらに、明治大学海野素央教授のコメントとして「FBIはQアノンを国内テロの脅威と認識している」と解説した。
 これに、木村氏はあからさまにムッとしながら「これバラエティー番組?情報番組かと思ってたんだけど」と不満を伝えた。「この話は古い週刊誌のネタ、すみっこにあったやつを何で引っ張り出してきたのか。選挙にはまったく何の関係もない話」と一蹴。「取り上げるならバラエティー番組でやってもらいたい。ぼくいらないから!」とバッサリ切った。
 木村氏の怒り具合にスタジオはピリリとしたムードに。MCの坂上忍は「いま、サブ(副調整室=スタジオに指示を出すスタッフがいる場所)で担当ディレクターが震え上がってると思います」と笑わせ、スタジオの空気をうまく変えた。

 

Qアノンを、隅っこにあった古い週刊誌のネタ、というのなら、ニューヨーク・ポストを信頼できる情報源として日本に紹介するのも、全く同じだと思うんだが。

そして、ニューヨーク・ポストのどうやら存在しなかったバイデン疑惑と異なり、Qアノンは現実に存在するし、選挙に大いに関係してる。

実際にQアノン支持公言の候補が連邦下院で当選した。現実の話であり、現実の脅威だ。

 

陰謀論「Qアノン」信奉者が当選確実、米下院選 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

2020年11月4日
【11月4日 AFP】米極右の陰謀論「Qアノン(QAnon)」を唱えてきたジョージア州の女性が、3日の連邦下院議員選挙で当選を確実にし、物議を醸し多くの人からうそを暴かれたQアノン信奉者が議席を得ることになった。
 初出馬となる共和党マージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)氏は、連邦下院ジョージア州第14選挙区で当選を確実にした。
 ドナルド・トランプDonald Trump)大統領から2か月ほど前に「未来の共和党のスター」と称賛されたグリーン氏だが、悪魔を崇拝する小児性愛者たちのリベラルな世界的カルトとトランプ氏が秘密裏に闘っていると主張する極右の陰謀論Qアノンを信奉していることで懸念されていた。(c)AFP

 

Qアノンの主張は実在しないが、Qアノンを信じる人間は実在する。

当然、無視して済む存在ではないし、政治として考えねばならない。

トランプ応援団やネトウヨさんも同じく、実在する。

当然、無視して済む存在ではないし、政治として考えねばならない。

 

「悪魔を崇拝する小児性愛者たちのリベラルな世界的カルトとトランプ氏が秘密裏に闘っている」と主張する女性が現実の連邦下院議員である。フェイクではない。

 

というわけで、菅さんも大変である。 

もちろん、われわれも大変である。