#儒教は宗教です。 #政教分離違反です。 #孔子廟＝ #靖国神社＝ #原爆ドーム＝ #慰安婦少女像

ユダヤ教超正統派

儒教の「儒」は、「人」「雨」「而」の合字。

「而」は、頭頂が平べったい。「髷」を結ってない状態。ざんばら髪。

古代において髷は社会の正規メンバーである証だ。髷を結ってないのはアウトロー。坊主、囚人、病人、狂人、賎民である。

「而」は巫祝。シャーマン、要は青森恐山のイタコだ。狂騒の中、エクスタシーの中、天や神に通じる呪術師である。髪はボーボーだし、髭もボーボーである。

外見のイメージ的には、現在のユダヤ教超正統派の髪型が近いのかもしれない。

而は何を天に祈っているのか？「雨」である。つまり雨乞いだ。

儒の始原は、雨乞いのイタコなのである。

その儒者たちが葬式にも関わる。厄介な死体の処理こそ儒教の本質だ。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム、いわゆるアブラハムの宗教は、神と私、「１対１」の宗教だ。

仏教は、私のみ、その私も消去する、「１→０」の宗教だ。

儒教は、私と他者、「人と人々」の宗教である。

人はどこから来るのか？　

アブラハムの宗教は「神が作った」と答える。

仏教は「業により輪廻した」と答える。

儒教は「他者(親)から生まれた」と答える。

人はどこへ行くのか？　

アブラハムの宗教は「神の元へ帰る」と答える。

仏教は「解脱せねば輪廻を繰り返す。解脱すれば涅槃に消える」と答える。

儒教は「他者(子孫)の心身(記憶と遺伝子)に残る」と答える。

儒教に天国も地獄もない。

善行を積んでも神の祝福はない。悪行を重ねても地獄の責め苦はない。

死後、「天晴れ見事な人生だった」「恥すべき人間のクズだった」と他者の記憶に刻まれる。人々の記憶が消えるまで尊敬され続ける、侮蔑され続ける、だけだ。なにやら近年のSNSにも似ている(笑)。

親が死ぬ。子が生まれる。ダーウィン進化論にも似た「生命の連続性」＝「孝」が生まれる。

葬式から死者＝他者との付き合い方「文化」＝「礼」が生まれる。

自分が死んでも死は見えない。他者が死んでこそ死は眼前に現れる。目の前の死者は常に他者だ。生きてるからこそ死は恐怖である。

私は生きている。他者は死んでいる。私もおそらくいつか死ぬ。

生者と死者の交感・共感、「人＋人」→「イ＋イ」→「仁」の始まりだ。

これが宗教でなくて、いったい何が宗教なのか(笑)？

孔子廟に土地無償提供は「違憲」最高裁、政教分離３例目 | 共同通信ニュース | 沖縄タイムス＋プラス

2021年2月24日 15:52
　儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟」のために那覇市が公園内の土地を無償提供したことが、憲法の政教分離の原則に違反するかが争われた住民訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷は２４日、「違憲」と判断した。
　政教分離を巡る最高裁の違憲判決は、１９９７年の愛媛玉串料訴訟、２０１０年の空知太神社訴訟に続き３例目。孔子廟に関する最高裁判決は初めてで、那覇地裁、福岡高裁那覇支部も違憲としていた。
　一、二審判決によると、１４世紀に中国から渡来した職能集団の子孫でつくる団体が、戦災で焼失し、移設された孔子廟の再建を目指して市に要請。松山公園への設置が許可され、２０１３年に建設した。（共同通信）