在日琉球人の王政復古日記

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#皇位継承 ~男系伏見宮VS女系愛子眞子佳子内親王VS悠仁親王御側室VS人工授精&代理母出産

櫻井よしこ氏「男系男子維持」 皇位継承有識者会議が意見聴取 - 産経ニュース

2021.4.8
 政府は8日、安定的な皇位継承策を議論する有識者会議(座長・清家篤慶応義塾長)の第2回会合を首相官邸で開き、ジャーナリストの櫻井よしこ氏や麗澤大の八木秀次教授(憲法学)ら専門家5人から意見を聴いた。明確に女系の皇位継承を容認する考えは出ず、旧宮家の男系男子の養子縁組や、男系女子の皇位継承を認める意見などが出た。
 ヒアリングを行ったのは櫻井、八木両氏に加え、ジャーナリストの岩井克己氏、皇学館大の新田均教授(神道学)、慶応大の笠原英彦教授(日本政治史)の計5人。最終的に20人程度の専門家からの意見聴取を想定している。
 ヒアリングでは、櫻井氏が男系男子のみに皇位継承を認める現行制度について「これを守っていくことが皇室に対する国民の求心力を維持する方法だ」と主張し、八木、新田両氏も男系男子のみに皇位継承を認めるべきとした。笠原氏は男系女子の継承も認めるべきとしたが、皇位継承順位は男系男子を優先すべきとの見解を示した。
 旧宮家の男系男子に関しては、岩井氏を除く4氏が皇籍取得を認めるべきとした。櫻井氏は「最も現実的な方法だ」として養子縁組を主張。新田氏は養子縁組と皇籍復帰のいずれも認める考えを示した。
 岩井氏は皇位継承権を伴わない「内親王家」の創設を求め、「潜在的な継承候補者という形で関わりを持っていただくわけにはいかないだろうか」と述べた。

 

本題に入る前に、枝葉の話だが、有識者会議のメンバーに櫻井よしこさんが入ってる時点で、もうアウトだと思う(笑)。

皆さんにマジメに質問するが、いったい、櫻井よしこさんに、いかなる「識」が「有」るというのか? 彼女の学問的実績ってナニ? 

 

昭和だったら、福田恆存、田中美知太郎、小泉信三三島由紀夫小林秀雄江藤淳、一歩下がって、平成の西部邁が生きていたなら、絶対許されない人選だ。レベルが違い過ぎる。

心ある日本人は、西部邁の100分の1の知性すら見出せない櫻井よしこさんしか名前が出てこない令和保守言論界の惨状に恐怖せねばならない。

 

マトモな保守派知識人が絶滅状態。

まあマトモなリベラル派知識人も恐ろしく心細いけど(笑)。

正に令和の知的頽廃がここにある。

 

2010年安保闘争 #櫻井よしこ 時代から、2020年安保闘争 #三浦瑠麗 時代へ~ネトウヨ革命終焉から内政リベラル&外交親米タカ派へ。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

さて本題だが、1行で終わる。

 

皇位継承は、ただただ、一に、大御心あるのみ。草莽は分際を弁えよ。

 

それだけだ。何も解かりにくい部分はない。

大前提として、男系男子も、女系天皇も、旧宮家も、関係ない。

皇位継承は、畏れ多くも一天万乗の君、ただただ聖上の御叡慮・大御心にお任せすればいいだけの話で、草莽凡下を口出しする話ではない。関係ない。

 

#男系男子 も #女系天皇 も #皇室典範 も全て不敬大逆。畏れ多くも皇位に口を出す凡下ども。 #皇位継承 は大御心のみ。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

それでも、万歩譲って、聖上におかれて、下々の意見も聞きたい、との仰せがあるのなら、畏れ多くも下記4案を持って奏上申し上げたい。

 

A.伏見宮皇族復古案。

 

男系男子が残る旧伏見宮系4家の皇族復古である。

現状、世襲親王家4家の内、3家がすでに廃絶、旧伏見宮系しか残っていない。

さらに生殖能力のある男系を有するのは、

伏見宮→旧久邇宮

伏見宮北白川宮→旧竹田宮家  

伏見宮久邇宮→旧朝香宮家 

伏見宮久邇宮→旧東久邇宮家 

の4家のみ。すべて傍系である。

本家の旧伏見宮本家はすでに適齢男子がいないので、おそらく廃絶だろう。

ちなみに、旧竹田宮家は、テレビでおなじみ竹田恒泰氏の家だ。 

 

※Aの利点

保守派が賛成。

 

※Aの欠点

そもそも、大御心に適い奉るのか?

 

後醍醐天皇鎌倉幕府倒幕に立ち上がったのは、両統迭立大覚寺統持明院統皇位を交代する)取り決めのため、自分の皇子に皇位継承できなかったからだ。

自分の御血筋に皇位を譲りたい、人も、神も、親心に変わりはない。

聖上が旧伏見宮系をお喜びになるとはあんまり思えない。 

 

次に、まあ竹田恒泰氏も問題だが(笑)、本質的な問題は、旧伏見宮系が聖上から見て恐ろしく遠縁であることだ。

昭和、大正、明治どころの話ではない、男系が別れたのは室町時代、8代将軍足利義政の時代までさかのぼる。応仁の乱の頃だ。

もちろん旧伏見宮系も皇族から嫁取りしてるから医学的な聖上に血統は近いが、それは「女系」である。

伏見宮系でも女系で血縁が近いからOKならば、愛子内親王殿下の皇子は女系だからNGという理屈は通用しない。ダブルスタンダードである。

令和の国民感情は、応仁の乱からの遠縁を皇統と認めるのかどうか?

 

B.女系継承案。

 

愛子内親王殿下にも、眞子内親王殿下、佳子内親王殿下にも、新規に「女系宮家」を創設していただいて、いざという時の皇位継承を認める。

 

※Bの利点

何より大御心に適う。聖上に医学的な血統が近い。

令和の国民感情もこの傾向が強い。

 

※Bの欠点

もちろん女系であること。

さらに小室圭氏のようなタイプの「皇配」を、令和の国民感情が許容するのかどうか?

 

しかし、竹田恒泰氏でもOKなら、小室圭氏なんて余裕でOKだと思うんだが、いったい何が気に入らないのか?、私にはヤマトンチュの感情がサッパリ判らない。

 

C.側室案。

 

まずは悠仁親王殿下にお継ぎ戴く。

しかし、未来の皇后陛下御1人では皇子誕生の可能性が低い。

そこで、明治天皇の頃まで皇室の伝統だった「側室」を侍らせていただく。

大正天皇だって御側室の皇子なのである。

 

※Cの利点

日本の伝統に復古するので、歴史的には一番正しい。

 

※Cの欠点

悠仁親王殿下のお気持ち、未来の皇后陛下のお気持ち、令和の国民感情が許容するのかどうか?

 

D.人工授精・代理母出産案。

 

まずは悠仁親王殿下にお継ぎ戴く。

しかし、未来の皇后陛下御1人では皇子誕生の可能性が低い。

さらに、感情的に側室も難しい。

ならば、「人工授精」「代理母出産」しかあるまい。

 

#女系天皇 ? #女性宮家 ? #旧宮家 ? 全部不要!~ #男系男子 皇位継承は人工授精&代理出産で無限増殖(^^)。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

※Dの利点

皇統は完璧、医学的にも最も確実にして、皇位継承は安定する。

 

※Dの欠点

悠仁親王殿下のお気持ち、未来の皇后陛下のお気持ち。

 

令和の皇位継承は、この4種類しかない。

他に方法があるのなら、コメントかなんかでご教授願いたい。