自転車あおり運転 懲役8月判決 埼玉の「ひょっこり男」 - 産経ニュース
2021.5.17
自転車を運転中に乗用車の前に飛び出す危険な運転をしたなどとして、道交法違反(あおり運転)と暴行の罪に問われた埼玉県桶川市、無職、成島明彦被告(33)に、さいたま地裁は17日、懲役8月、罰金20万円(求刑懲役10月、罰金20万円)の判決を言い渡した。
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「ブレーキ踏んだが加速」 池袋暴走の被告が法廷で説明:朝日新聞デジタル
2021年4月27日
「アクセルは踏んでいない」。東京・池袋で2019年に乗用車が暴走し、母子が死亡するなどした事故の公判で、被告が27日、事故状況や心境を法廷で語った。自らの過失でなく車のトラブルが原因と訴える被告に、傍聴した遺族は公判後「真実を述べてくれると思ったのに……。荒唐無稽な主張だった。事故の後、一番絶望を感じた」と泣きながら話した。
アクセルとブレーキ「踏み間違っていない」
自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われたのは、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(89)。
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堺あおり運転、懲役16年確定へ 殺人罪適用、バイク男性死亡―最高裁:時事ドットコム
2020年08月03日
堺市の府道で2018年、あおり運転でバイクの男子大学生=当時(22)=を死亡させたとして、殺人罪に問われた中村精寛被告(42)について、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は3日までに、被告側の上告を棄却する決定をした。7月31日付。殺意を認定し、懲役16年とした一、二審判決が確定する。
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二審大阪高裁は同年9月、「被害者に落ち度はない」と言及。被告が衝突後に軽い口調で「はい、終わり」と発言したことなどを挙げ、一審同様に殺意を認めた。
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同乗の女性「くだらん」と説得するも… 東名あおり事故:朝日新聞デジタル
2018年12月4日
神奈川県大井町の東名高速で昨年6月、「あおり運転」をされたワゴン車の夫婦2人が死亡した事故で、危険運転致死傷罪などに問われた福岡県中間市の無職石橋和歩被告(26)の裁判が3日、横浜地裁で始まった。公判では、亡くなった静岡市の萩山嘉久さん(当時45)、友香さん(当時39)夫婦の次女らの供述調書が読み上げられ、事故発生時の詳細な状況が明らかになった。
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公判では、被告の車に同乗していた女性の供述調書も読み上げられた。
その内容によると、女性はPAで被告が嘉久さんから注意を受けた時「和歩がキレる」と思った。これまでも何度も同じようなことがあったからだという。
一家の車を猛追する被告に、女性は「くだらん。何回同じことするの」と説得したが、被告は聞く耳を持たなかったという。
被告の車と一家のワゴン車が止まった高速道路上で、女性は被告の腰を引っ張るなどして説得。「子供がおるけん、やめとき!」。ようやく被告は冷静になり、自分の車へ戻った。
女性はその後の記憶がなく、気がついたら病院だったという。
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東名あおりのデマ投稿は「暇つぶし」 中傷被害者が望むSNS適正化|【西日本新聞me】
2020/12/18
神奈川県の東名高速道路で2017年に起きたあおり運転死亡事故を巡り、インターネットにデマを投稿したとして、名誉毀損(きそん)罪に問われた男(53)に対し、福岡地裁小倉支部は罰金30万円を言い渡した。「暇つぶし」で投稿されたデマは瞬く間に広がり、被害者は長い間、中傷に苦しめられた。公判では、誰もが被害者にも加害者にもなる可能性があるネット社会の課題が浮き彫りになった。
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17年10月12日、突然、経営する石橋建設工業(北九州市八幡西区)の電話が鳴りやまなくなった。あおり運転をしたとして逮捕された福岡県中間市の石橋和歩被告(自動車運転処罰法違反罪などで起訴)の実家と誤解し、電話をかけてきた人ばかりだった。
「おまえが犯人の父親か」「息子を出せ」
「無関係だ」と説明しても相手は怒鳴り続けた。2カ月余り、多い日は100件以上の電話があり、一時は休業を余儀なくされた。
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「暇つぶし。目的を持ってしてはいない」
今年10月29日の初公判で、男は投稿した動機をこう説明した。発端となった事故には「大きな関心はなかった」とも語った。
男はネット掲示板「5ちゃんねる」に石橋被告の親について投稿が相次いでいたのを見て「これ?違うかな」とのコメントを付けて、会社の電話番号や住所が記載されたウェブページのURLを投稿した。
男は「関与したことは申し訳ない」と謝罪したものの、「疑問文でやりとりしたのに、電話する人まで出るとは思わなかった」と無罪を主張したが、判決では退けられた。
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埼玉のひょっこり男さん、「ひょっこり」した車のドライバーが、もしも認知症老人だったり、もしもあおり運転常習者だったら、轢き殺されるか、両手両足をポッキリいってたかもしれない。運のイイ人だ。
池袋の認知症老人、「アクセルは踏んでない」と明言しているが、あの瞬間の記憶が残っているわけない。ショックで吹っ飛んでいるか、時間経過で忘れているだろう。
こんな証言が通るわけがないから、弁護士は謝罪させて、心象を良くしたいところだが、被告が頑なに認めないのだろう。
もはや状況判断も損得計算もできない。「症状」の悪化を示している。
あおり運転常習者はケンカを売る相手を探して運転している。
だから、半グレが乗ってそうなスモークガラスは避けるんだろう。
同乗の女性は男が危ない運転をする逆ギレ男だと知っていた。知っていながら、車に同乗する。
どこまでの関係かは知らないが、将来設計するなら、未来のパートナーとして、まず排除すべき男である。それでも付き合っていた。
人間の恋愛感情は不思議である。
「オレは、ひょっこり男になんかならない、認知症にはならない、あおり運転なんかしない」と思ってる人が大半だろう。
でも、そういう人が、「暇つぶし」で、ネットに個人情報を上げて拡散する。
さらに、個人情報先に電話をかけて、怒鳴る人がいる。
暇つぶし男も、電話怒鳴り男も、ひょっこり男や、あおり運転男と、あんまり変わらない。良心が欠落している。
さらに問題なのは、暇つぶし男も、電話怒鳴り男も、自分が良心を欠如してるとは認めないだろう。
逆に、悪党に正義の鉄槌を下してやったんだ、と思っているだろう。これもまた、ひょっこり男や、あおり運転男と、あんまり変わらない。
ひょっこり男が懲役8ヶ月なら、暇つぶし男も、電話怒鳴り男も、懲役4ヶ月くらいの罪は犯していると思う。
人間は誰しも、自分は、悪ではない、正義である、被害者になると思ってる。
しかし、皆さんの半分は加害者予備軍だ。
読んでるあなたも、そして書いてる私も、ネットの暇つぶしだけは注意しないといけない。