在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

オリンピック最終決戦~2021/06/01中日新聞/東京新聞「開催疑念(中止とは書けず)」

社説>コロナ禍の東京五輪 大切な命を守れるのか :東京新聞 TOKYO Web

大切な命を守れるのか コロナ禍の東京五輪 :中日新聞Web

2021年6月1日
 新型コロナウイルスの感染拡大がこのまま続けば、今夏の東京五輪パラリンピックは「安心・安全」とは程遠い大会になる。人の命を危険にさらしてまで、開催を強行することは許されない。
(略)
 そんな中、政府や東京都、大会組織委員会は、国際オリンピック委員会(IOC)とともに「開催ありき」で突き進んでいる。海外からウイルスが持ち込まれ、大量の人の流れによって感染が拡大する懸念は拭えない。
専門家の懸念に耳を
(略)
意義消え、増すリスク
(略)
 五月に本紙が行った都内有権者への意識調査で、「中止」を求める声は60・2%に達した。
 こうした民意に背を向けて開催を強行し、感染が拡大する事態になれば、日本の政治、世界のオリンピズムは取り返しの付かない不信にまみれるだろう。
 何より大切なのは、人々の命と健康だ。開催できるのは、それが守られるという確信を多くの人が共有した時だけである。

 

中日新聞は東海地方ブロック紙だが、姉妹紙・東京新聞を含め、発行部数は、全国紙の産経新聞を超え、毎日新聞日経新聞と互角。

東京新聞はリベラルだが、その中日/東京でも、散々迷って、やっと出せた社説は、「開催への疑念」であって、「中止」とは書けなかった。

 

2021/05/26 朝日新聞「中止」

2021/05/27 読売新聞「開催」

2021/05/28 産経新聞「開催努力(断言まではできず)」

2021/06/01 中日新聞/東京新聞「開催疑念(中止とは書けず)」

2021/06/01現在、日経新聞「沈黙」、毎日新聞「沈黙」。

 

「開催」と書くのも、もちろん、しんどいが、

「中止」と書くのは、さらに、しんどい。

 

2021/05/26朝日一番槍~猫の首に鈴~オリンピック最終決戦~朝日VS読売VS日経VS菅さん。 - 在日琉球人の王政復古日記//

 

2021/05/27朝日中止・読売開催・産経中途半端・日経沈黙・毎日沈黙・東京沈黙・信毎中止・西日本中止~オリンピック最終決戦 - 在日琉球人の王政復古日記

 

2021/05/26朝日中止・05/27読売開催・05/28産経開催・日経毎日東京沈黙~オリンピック最終決戦 - 在日琉球人の王政復古日記

 

★大阪は日本最後の田舎★沖縄の政治風土が特殊なのと【同じくらい】大阪の政治風土も特殊。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

「出る杭は打たれる」「やられたらやり返す」~朝日新聞オリンピック中止社説→菅政権自民党慰安婦報道批判 - 在日琉球人の王政復古日記