在日琉球人の王政復古日記

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報道しない自由~ #安倍晋三 さん、産経新聞 #阿比留瑠比 の記事を《秘書アップ》~ #安倍昭恵 #森友学園 #赤木ファイル

安倍前首相SNS反論 森友・赤木ファイル「報道しない自由で握り潰され」秘書アップと/芸能/デイリースポーツ online

2021.06.24
 安倍晋三前首相の公式ツイッターに24日夜に新規投稿があり、森友学園の国有地売却問題に絡む「赤木ファイル」が家族側に公開された件について記された、産経新聞の記事に赤線を引いた画像をアップし、「この証言が所謂『報道しない自由』によって握り潰されています」と主張した。
 投稿末尾に「秘書アップ」と、安倍氏の秘書が投稿したととれる記載がある。

 

後々トラブっても、「秘書が書いたのであって、私じゃありません」と言えるから安全だ。

まるで、宮内庁長官の「拝察」みたいだね。

 

https://pbs.twimg.com/media/E4outyjVEAQzXG_?format=jpg

 

「報道しない自由」批判だと言われても、

いくら何でも、ニュースソースが産経新聞で、

さらに、よりにもよって、阿比留瑠比記者のポエム、

というのは、どうリアクションを取っていいのか?、

羞恥心ある人間としては少々判断に困る。

 

共産党の志位さんに「赤旗にこう書いてあります!」ってドヤ顔されても、

公明党の山口さんに「聖教新聞にこう書いてあります!」って力説されても、

習近平さんに「人民日報にこう書いてアルヨ!」と演説されても、

これが証明だとばかりに、報道だの、マスコミだの、真実だの、言われても、

アルコールも飲んでないシラフの私には「はあ、さいですか」としか言いようがない。

 

【阿比留瑠比の極言御免】報道しない自由と朝日 - 産経ニュース

2021/5/13

自戒を込めて記すが、マスコミが信頼を失い、多くの読者の批判や嘲笑の対象になったのはなぜか。理由はいくつもあろうが、第1に誤報をなかなか認めず、認めても十分な謝罪と訂正はせず書きっ放しで済ませようとすること。第2に、自分たちに都合の悪い事実は記事にしないか、あっさり省いて「報道しない自由」を行使しがちなことが大きいのではないか。
(略)

 

産経の阿比留さんも、「報道しない自由」がキラーフレーズのようだ。

安倍ちゃんと同じだとは、偶然とは恐ろしい。

 

「報道しない自由」も問題だが、産経の阿比留さんには、「誤報する自由」も、もう少し考えて欲しい。

 

阿比留記者に110万賠償とFB投稿削除命令 民進・小西参院議員の訴え - 産経ニュース

2016/7/27
 フェイスブックに投稿された内容が事実ではないとして、民進党小西洋之参院議員が産経新聞の阿比留瑠比記者に1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。金子直史裁判長は110万円の賠償と投稿削除を命じ、小西氏側が求めた全国紙への謝罪広告は認めなかった。
 問題とされたのは平成27年4月1日に阿比留記者が自身のフェイスブックで行った投稿。実名、所属政党名などを記さずに「また聞き」と断った上で「国会の指差しクイズ王」が「官僚時代に意にそまぬ異動で1週間無断欠勤したそうです」などと記述した。金子裁判長は、投稿の対象は「小西議員と理解される」と指摘。「再伝聞がもとの投稿で真実とは言い難い」と名誉毀損(きそん)に当たると認定した。
阿比留氏の話
 「主張が認められず遺憾です。控訴する方向で検討しています」

 

産経新聞社に80万円の賠償命令 辻元議員の記事巡り: 日本経済新聞

2013年3月22日
産経新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、民主党辻元清美衆院議員が産経新聞社などに3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は22日、名誉毀損を認め、同社側に80万円の支払いを命じた。
問題とされたのは、2011年3月16日付と同21日付朝刊の記事。辻元議員が阪神大震災の際に「被災地で反政府ビラをまいた」などと報じた。
判決で斎藤清文裁判長は「記事内容は真実と認められず、真実だと信じる相当の理由もない」と指摘。記事は「災害ボランティア担当の首相補佐官だった辻元議員の社会的評価を低下させるものだった」として名誉毀損の成立を認めた。
産経新聞社の話 主張が認められなかったことは遺憾。
辻元清美衆院議員の話 真摯な反省を求める。

 

https://web.archive.org/web/20130325082143/http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032201002324.html

辻元衆院議員、産経新聞に勝訴 名誉毀損認め賠償命令
 東日本大震災で災害ボランティア担当の首相補佐官に任命された際の記事は名誉毀損だとして、民主党辻元清美衆院議員が産経新聞社側に3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は22日、80万円の支払いを命じた。
 問題となったのは2011年3月16、21日付朝刊の論評記事。辻元議員が1992年のカンボジア視察で復興活動をしていた自衛官に侮辱的な発言をし、阪神大震災の被災地では反政府ビラをまいたと指摘。
 斎藤清文裁判長は、いずれも真実でないとした上で「辻元議員らに一切取材しておらず、政治的な論評を中心とする欄の記事だとしても免責されない」と判断した。
2013/03/22 20:12   【共同通信

 

モリは、安倍ちゃんの奥さんの暴走だった。

カケは、安倍ちゃんの友人の暴走だった。

新潮45は、安倍ちゃんの陣笠・杉田水脈嬢の暴走だった。

広島は、安倍ちゃんの側近・河井夫妻の暴走だった。

サクラは、安倍ちゃんの秘書の暴走だった。

 

そして、安倍ちゃんと直接は関係ない【はずの】赤木ファイルをツイートする。

アップした秘書さんは、赤木未亡人の気持ちを考えたことがあるのだろうか?

 

私も遊び心は大切にしたい方だが、人が一人、自ら命を絶った事件である。

 

赤木さんも、阿比留さんも、安倍ちゃんも、同じ人間だ、と思うと、なんだか、脱力してしまって、続けて書く気が無くなった。

 

安倍ちゃんは再々登板のためにも、取り巻きの人選を、もう少し厳格にやるべきだと思う。