在日琉球人の王政復古日記

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小田急線10人刺傷~重要な事を、途中で、いとも簡単に、諦めてしまう、対馬悠介容疑者36歳

誰でもいいから、喋りたかったんだろうなあ。心の奥底を。

プライドの高い人間も厄介だが、プライドを捨てた人間はさらに厄介だ。

 

#サラダ油 こそが事件の本質~小田急線10人刺傷~幸せそうな女性を見ると殺したい~殺人の9割は家族知人。 - 在日琉球人の王政復古日記

の続き。

 

小田急線刺傷 対馬容疑者、女性に恨み「くそみたいな人生…サークルで見下され、出会い系で断られ」 :東京新聞 TOKYO Web

2021年8月7日
 東京都世田谷区を走行中の小田急快速急行の車内で、男が乗客を刃物で切り付けて逃走した事件。警視庁が殺人未遂の疑いで逮捕した職業不詳対馬悠介容疑者(36)は、青森県出身で、中央大学理工学部を中退した後、学校教材の運搬や工場勤務など職を転々としていたとされる。捜査関係者によると、「俺はくそみたいな人生。幸せそうな人生を送る女性を見ると殺してやりたいと思うようになった」と話しているといい、一方的に女性へのゆがんだ感情を募らせていったとみられる。
◆女性を敵視する発言繰り返す
 対馬容疑者は捜査本部の調べに対し「かつてサークル活動で知り合った女性に見下された」「出会い系サイトで出会った女性とデートしても途中で断られた」と女性を敵視する発言を繰り返しているという。
(略) 

  

電車での大量殺人、容疑者「以前から思い描いていた」:朝日新聞デジタル

2021年8月8日
 東京都世田谷区を走行中の小田急線の電車で6日、複数の乗客が切りつけられた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称派遣会社員の対馬悠介容疑者(36)=川崎市多摩区=が「以前から電車の大量殺人を思い描いていた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。ただ、「灯油が用意できず、サラダ油で火を付けようとした」とも話しており、警視庁が計画性の有無を調べている。
(略)
容疑を認めており、「人を殺せなくて悔しい」「逃げ惑う姿を見て満足」などと供述しているという。
(略)
 捜査関係者によると、対馬容疑者は「大学のサークルや出会い系サイトで知り合った女性に馬鹿にされてきた。華やかな女性や一緒にいる男性の首を日本刀で切りたいと思うようになった。電車での大量殺人も前から考えていた」などと供述。事件当日に都内の商業施設で万引きをして女性店員に110番通報されたことに不満を持ったとし、「殺そうと思った。店が閉まり、電車に切り替えた」と説明しているという。
 今回の事件の凶器とされる包丁については、「数年前に自殺するために買ったが、痛そうなのでやめた」、サラダ油は「灯油が用意できずに、代わりに使った」といった趣旨の説明をしているという。警視庁が裏付けを進めている。

 

悠介くん36歳の特徴は「重要な事を、途中で、いとも簡単に、諦めてしまう」事だ。

 

正反対に、ものすごく粘着質で執念深く、諦めが悪すぎて、逆にドツボにハマる場合もあるが、悠介くん36歳は「諦めやすい」タイプのようだ。

 

良い大学に入学したのに、中退する。

何度も仕事に付いて、何度も辞める。

自殺用のナイフを買って、痛そうで諦める。

女性店員に復讐しようと考えて、閉店時間なので諦める。

灯油を用意しようとして、諦める。

 

女にモテたかったようだが、おそらく、モテテクを勉強するような努力は何もしてなかったと思う。

 

女にモテたいのなら、お金が必要であり、お金を手に入れるには、定職に付いてないといけない。実入りの良い仕事に就くには、大学を中退してはいけない。

正規雇用くんやバイトくんに、長期間付き合ってくれる女は少ない。

マジメに頑張ればモテる、とは保証できないが、モテる最低条件は、マジメに頑張ることだ。

 

大学中退がダメではない。退職がダメではない。呑気に、ただし孤独に、生きればいい。それもまた人生だ。女がいなくても、ポルノサイトでも見てりゃいいじゃねえか。女のご機嫌を取る必要もないから、お気楽だ。

 

モテさえ諦めれば、男の生活はかなり楽になる。

 

中退して退職して、しかも女にモテたい、って、贅沢過ぎるでしょ。

相手をする女の身にもなってやれよ(笑)。将来を保証できるのか?

 

だいたい、女にモテたい男は、モテると思っている。つまりプライドが高い。

プライドが高いから、フラれて恨みを抱く。

でも、プライドが高いから、普通は「女にバカにされた」なんて、言い出せない。

 

しかし、悠介くん36歳は、逮捕されて24時間も経たずに、自分の恥を警察にゲロした。

日本国中に「悠介くん36歳って、女にモテなかったんだ」と知られてしまった。

 

これも「重要な事を、途中で、いとも簡単に、諦めてしまう」一例だ。

 

女性を刺しながら、とどめを刺すことを、途中で諦めた、

のも一例だが、お蔭で、被害者は死なずに済んだし、悠介くん36歳も死刑にならない。

 

精神科医の診察で、ある程度、改善するかもしれないが、これからも続くクソみたいな長い人生、おそらく、死ねないまんまだろう。

 

小田急線10人刺傷対馬悠介容疑者のライバルたち~東日本大震災直前~地方国立大学の辛さ - 在日琉球人の王政復古日記