スポーツを、可能な限り「理屈」で考える「スポーツ形而上学」。
東京五輪2020記念《スポーツ形而上学》すべてのフィジカル・スポーツは7種類に分類される。 - 在日琉球人の王政復古日記
《スポーツ形而上学》夏季・冬季五輪競技の分類~BMXレーシング、BMXフリースタイル、空手・形、組手は異なる競技 - 在日琉球人の王政復古日記
《スポーツ形而上学》球技(L)のボールは、誰の所有物でもない、競技者から独立した存在である。 - 在日琉球人の王政復古日記
《スポーツ形而上学》格闘技(K)の不可能性と球技(L)の不均衡性。 - 在日琉球人の王政復古日記
《スポーツ形而上学》野球という難問。棒倒し・騎馬戦という難問。 - 在日琉球人の王政復古日記
五輪にはないパラリンピック独特の競技となると、
パラリンピック競技|東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイト
パラリンピック競技
5人制サッカー、アーチェリー、カヌー(スプリント)、ゴールボール、シッティングバレーボール、テコンドー、トライアスロン、バドミントン、パワーリフティング、ボート、ボッチャ、車いすテニス、車いすバスケットボール、車いすフェンシング、車いすラグビー、陸上競技、馬術、柔道、射撃、水泳、卓球、自転車競技(トラック)、自転車競技(ロード)
ゴールボールとボッチャの2競技のようだ。
ボッチャは冬季五輪のカーリングの仲間である。
・成文化されたルールが「ある」。
・競技者間で物理的なやり取りが「ある」。
・競技者数は2者(1者対1者)(個人/グループ)。
・競技者2者のプレーが「交互」。
スポーツ形而上学においては、I「外部・対立・交代」型スポーツとなる。
ボッチャはタマを使用しているが、スポーツ形而上学においては「球技」ではない。
ゴールボールはサッカー・ハンドボールの仲間、スポーツ形而上学においては「球技」だ。
・成文化されたルールが「ある」。
・競技者間で物理的なやり取りが「ある」。
・競技者数は2者(1者対1者)(個人/グループ)。ダブルスも可能。
・競技者2者のプレーが「同時」。
・ボール=不均衡要素が「ある(不均衡)」。
ということで、L「外部・対立・同時・不均衡」型スポーツとなる。
ただし、ゴールボールも条件の中で『競技者2者のプレーが「同時」』 が、やや微妙か?
プレー的にはPK合戦をやっているわけで、「同時」ではなく、「交互」とも言える。
プレーを、「サーブ権の応酬」ではなく、「交互」と考えるならば、
・成文化されたルールが「ある」。
・競技者間で物理的なやり取りが「ある」。
・競技者数は2者(1者対1者)(個人/グループ)。
・競技者2者のプレーが「交互」。
というわけで、ゴールボールは、ボッチャと同じく、I「外部・対立・交代」型スポーツとなる。
《スポーツ形而上学》パリ五輪新競技「プロレス」~プロレスは芸術点を競う「空手形・ダブルス」である。 - 在日琉球人の王政復古日記