2021年09月02日
自民党の岸田文雄前政調会長は2日のBS―TBS番組で、学校法人森友学園をめぐる問題について「国民が納得するまで説明を続けることが政府の姿勢として大事だ」と述べた。
安倍氏「森友」再燃を警戒 高市氏支援、岸田氏けん制か―自民総裁選:時事ドットコム
2021年09月07日
自民党総裁選をめぐり、安倍晋三前首相が高市早苗前総務相(60)の出馬を支援する背景には、岸田文雄前政調会長(64)をけん制する狙いもあるとみられる。岸田氏が、安倍政権で強い批判を浴びた森友学園問題などについて説明の必要性を訴え、安倍氏は再燃を警戒しているためだ。
「国民が納得するまで説明を続けることが政府の姿勢として大事だ」。岸田氏は2日夜のBS―TBS番組で、森友問題についてこう強調。党本部から河井克行元法相夫妻側へ支出した1億5000万円や「桜を見る会」など、安倍政権で相次いだ「政治とカネ」の問題に関しても、同様の考えを示した。
退陣する菅義偉首相(党総裁)が新型コロナウイルス対応などの「説明不足」と厳しく批判されたことを踏まえ、岸田氏は総裁選で、国民に説明する姿勢をアピールしている。課題の党員票を掘り起こす思惑からだ。特に、政治とカネの問題は、河井夫妻の選挙買収事件を受け、地元広島で陣頭指揮を執った4月の参院選挙区再選挙で惨敗したことも影響しているようだ。
これに対し、安倍氏は4日までに、出身派閥・細田派幹部へ高市氏の推薦人確保に協力する考えを伝えた。高市氏は政治信条が近く、政調会長など要職に起用してきた。支援は保守勢力へのアピールになる。安倍氏は、岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも不満を漏らしていた。
(略)
森友問題「再調査考えぬ」 軌道修正、安倍氏に配慮か―自民・岸田氏:時事ドットコム
2021年09月07日
自民党総裁選に出馬する岸田文雄前政調会長は7日、安倍晋三前首相が在任中に追及を受けた森友学園問題について「再調査等は考えていない」と明言した。東京都内で記者団に語った。2日のテレビ番組で再調査に前向きと受け取れる発言をしていたが、軌道修正した形だ。
関係者によると、2日の発言に安倍氏が強く反発し、総裁選で高市早苗前総務相支援に傾くきっかけになったとされる。発言修正には安倍氏の支持を引き戻したいとの思惑があるとみられる。
(略)
岸田さん、石破さんの二の舞いは踏むな(笑)。
清和会と宏池会、派閥の人数を考えろ。ケンカするだけ損だ。
宏池会の金城湯池・広島を無茶苦茶にした、恨み骨髄・河井夫妻の1億5千万円も、今は、忘れるべきだ。
要は総裁になってしまえば勝ちなのだ。理想や正義はドブに捨てろ。
ここは、誰にでも明白なように、旗色を鮮明にすべきである。
岸田さんは、「コロナ収束」と「モリカケサクラ河井夫妻1億5千万円問題収束」の「2大収束」を総裁選の公約に掲げよう。
組閣も、法務大臣は清和会、いっそ高市早苗ちゃんを抜擢して、万が一、東京地検特捜部が動いたら、即座に「指揮権発動」をかけて潰す!と明言すれば、安倍ちゃんもスッカリ安心できる。
韓国では、「慰安婦団体名誉毀損禁止法」を成立させようとしていたし、
中国でも、「香港国家安全維持法」が効果を発揮している。
日本でも、総選挙後の国会で、いの一番で「モリカケサクラ河井夫妻1億5千万円問題・追及禁止法」を上程すればいい。
安倍ちゃん支持者も、高市支持から、岸田さんに鞍替えするだろう。
コロナ関連はそんなに急がないから、森友問題禁止の後でいいだろう。
物事には優先順位がある。
日本にとって守るべきものは何か?、そこを間違えてはいけない。