朴大統領が胃けいれん=南米歴訪で過労、安静必要―韓国 (時事通信) - Yahoo!ニュース
韓国大統領府は27日、南米歴訪から同日帰国した朴槿恵大統領が過労が原因で、胃けいれんによる腹痛の症状が出ていると明らかにした。咽頭炎で微熱も続いており、医療陣は1、2日程度の絶対安静が必要と診断したという。
2007年9月12日、突然の首相辞任が発表され、驚きが広がった。内閣改造後の所信表明演説から、2日後のことだった。
「いったいなぜ今?」。国民のだれもがそう思った。当時、真相は明らかにされなかったが、難病に苦しみぬいた末の決断だった。
潰瘍性大腸炎。この病気の原因は解明されていない。本来は病原菌など外敵から体を守るはずの免疫機能が、自らの腸粘膜を攻撃する「免疫異常」が一因とされる。炎症がひどくなると潰瘍になり、腸壁が破れることも。主な症状は腹痛や下痢、血便だ。
首相辞任のころには、頻繁に便意をもよおし、トイレに駆け込むほどに悪化。国会答弁を十分にこなせないまでになっていた。
いま、朴姐さんの胃けいれんを嘲笑している人は、
かつて、安倍ちゃんの難病も嘲笑したのだろうか?
当時、アンチ安倍が「下痢便総理」と馬鹿にした時、「病気を笑うなんて人間のクズだ」と怒った人は、現在、朴姐さんの病状にも同じ態度を取っているものと信じる。
朴姐さんの胃や、安倍ちゃんの大腸も、もちろん心配だが、
われわれの「倫理」と「論理」に巣食う病状も、憂慮すべきであろう。
なぜなら、われわれのビョーキは自覚症状が無いからだ。