在日琉球人の王政復古日記

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あの津川雅彦すら太鼓判!~韓国映画だけは【凄まじい】~ウォンビン出演「母なる証明」。

 

母なる証明 Trailers - YouTube

 

嫌韓派の皆さんや、ネトウヨの皆さんは、韓国の政治や経済や歴史に興味を集中した方がいい。その分野ならば、日本が圧倒的に有利である。

 

しかし、(ここ20年くらいの)韓国映画だけは手を出さない方がいい。

近年の日本映画と比較して、大変、都合が悪いからだ(笑)。

 

どんなに日本を愛していても、どんなに韓国が嫌いでも、近年の日本映画と韓国映画を比較すれば、その良し悪し、出来・不出来は、自分にウソをつかない限り(笑)、日本人でも解ってしまう。

 

いくら鬼畜米英!と叫んでいても、戦前の日本人が見ても、チャップリンはとことん面白かったのである。

 

本当に優れた映画、面白い映画は、ナショナリズムを超える。

考えてみれば、恐ろしい話である。

 

映画は日本より韓国のほうが上。大学生と幼稚園ぐらい違う。

 

今やゴリゴリ保守派でお馴染みの、往年の俳優・津川雅彦が明言している。

韓国映画 津川雅彦」でググってみれば、いろいろ出てくる。

 

困ったことに、現代日本において「嫌韓」と「映画好き」は両立できない(笑)。

ここ20年の韓国映画を拒否したら、優れた映画の鑑賞という楽しみをある程度捨てねばならない。

 

琉球人から見て、伝統芸能や、K-POPなどの大衆音楽において、韓国が日本より優れている、とはとても思えないのだが、

 

知らざあ言って聞かせやしょう~韓国、二枚目、三枚目。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

なぜなんだか、理由はサッパリ解らないが、21世紀に入ってからの韓国映画【だけ】は、そのクオリティにおいて、残念ながら、日本映画を圧倒している。

 

音楽全般に弱いんで、K-POPはまるで知らない。J-POPとの違いもわからない。

韓流ドラマも、例外的に「第5共和国」だけは全部見たが、後は1本も見たことがない。

 

www.youtube.com

 

「第5共和国」は、要は戦国武将一代記のNHK大河ドラマと同じ。

ドラマとしての出来は高いとは思わないが(笑)、恋愛要素ゼロ、女に媚びない、男・男・男、男汁満載ドラマ。

このドラマの全斗煥はまるで戦国武将であり、20世紀の人間ではない。そのまま武田信玄川中島で激突してもなんらおかしくない(笑)。

 

ウォンビン 女優と極秘挙式(2015年5月30日(土)掲載) - Yahoo!ニュース

 

かような私にとって、韓流スターが結婚しようが離婚しようが空を飛ぼうが何の興味もなかったんだが、「ウォンビン」という名前には記憶があった。

 

そう。あれだ。ポン・ジュノの「母なる証明」だ。

 

とにかく、韓国映画(特に21世紀の)は異常とも言えるくらいに傑作が多い。

もちろん100年を超える日本映画アーカイブの厚みと比べたら、まだまだ不利だろうが、ここ20年、と限定したら、作品の質で日本映画は韓国映画に勝ってる、とはとても言えない。

ハリウッドに勝てないのは「お金」という言い訳ができるが、経済的に劣る韓国相手にそれは無理だ。言いたくはないが、日韓才能の格差である。

 

韓国映画の傑作を見て、そして最近の日本映画を指折り数えて、顔が赤くなる、怒りが沸く、暗い気持ちになる、それこそ真の意味での日本の愛国者である。

 

シークレット・サンシャイン」「殺人の追憶」「チェイサー」「息もできない」「オールドボーイ」「親切なクムジャさん」「復讐者に憐れみを」・・・まあイロイロあるが、母なる証明」も典型例である。

 

特に、ラストの、おばさんたちがバスで踊るシーン。

バスと併走して、逆光の中、ぶれるカメラ、まるでドキュメンタリーのような映像。

 

なんなんだ、これは?!

思わずコシを抜かして、その場で座り小便をしてしまいました(若干誇張)。

 

もちろん、こんな傑作が何本もあるわけではないけれど、韓国映画の底力が判る名場面である。

  

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こればっかりは見てもらうしかない。特に日本映画ファンこそ必見だ。

 

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