四国がオーストラリアの形、九州はアフリカ 奇妙な日本地図を放送したフジテレビが謝罪 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
フジテレビの番組で、奇妙な日本地図が使われているとしてネットで大騒ぎになった。四国がオーストラリア、九州がアフリカ大陸の地図に置き換えられ、対馬、佐渡島、淡路島などがカットされている、というのだ。
画面に出てきた日本地図は四国をオーストラリア、九州はアフリカ大陸の地図に置き換えられているように見え、対馬、佐渡島、淡路島などが書き込まれていなかった。
これか。
確かに、四国がオーストラリアになってるだけでなく、九州も形が変だし、佐渡もないのは確かだが、
TBS系番組「水曜日のダウンタウン」(15年8月5日放送)では「日本地図、四国がオーストラリアに変わっていても意外と気づかない説」を紹介していた。これを思い出した人もいたようだ。
これかな?
上の黄色いフジテレビの日本地図と、
下の青いTBSの日本地図を比べて、
そんな部分の指摘だけでイイのか?
政治的には、もっと深刻な「間違い」があるじゃん。
フジテレビには「北方領土」が無いよ(笑)。
TBSにはちゃんとあるのに。
なんで、四国の形ばっかりが話題になって、北方領土への言及が、ほとんどないのか? 政治的には四国の形より北方領土が無い事のほうがよっぽど問題だろう。
フジサンケイ的に、ネット世論的に、それはスルーでイイのか?
あ、フジテレビは琉球もないけど(笑)、そっちは、琉球を載せてるTBSのほうが間違ってる(笑)。
国後島がまるでロシア領…ニコンと露国営テレビの提携番組「写真探検『ロシア』」 サイトにも掲載 - 産経ニュース
光学機器大手のニコンがロシアの国営テレビ系ケーブル局と提携した番組で、ロシア人写真家が北方領土の国後島を撮影旅行の舞台とし、同島がロシア領であるかのように位置づけられていたことが分かった。番組は昨年12月に放送され、ニコンのプロ写真家向けウェブサイトなどでも紹介された。日本の有名企業が、結果として、ロシアによる北方領土の不法占拠を容認しているような印象を与える形となった。
産経は、北方領土における日本の正統性をないがしろにした、ニコンを批判してるんだから、日本地図に北方領土を載せないフジテレビも記事にしないと、アンバランスだろう。
フジテレビといえば、先日もドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の病院のシーンに「放射能科」という診察室が出てきて騒動になったばかり。「放射線科」の間違いなのだろうが、このドラマのスタッフは以前にドラマ「最高の離婚」で使われた名刺に「津波ラッキー」と読める「tsunami-lucky」の文字を書いた人物と同一ではないかとして騒ぎが大きくなった。そのほかにもフジテレビは、広島原爆の日の翌日に「LITTLE BOY(原爆)」と書かれたTシャツをドラマで映したり、「JAP 18」という文字を架空の週刊誌の表紙に書いたりして騒ぎになったこともあるだけに、今回の「日本地図」についてもいろいろ憶測が飛んでいる。
前々から、ネットでは、フジテレビの評判が悪い。
「視聴率が悪い」とかの批判はいいとして、中でも大きい批判が、フジテレビが「韓流ドラマばっかり流してる」「K-POPプッシュがひどい」「日本を貶めてる」、つまり「フジテレビ=反日・韓流」みたいな批判である。
もし、それが本当だとしたら、批判してる人は誰も不思議に思わないのか?
フジテレビは、フジサンケイグループなのである。
同じフジサンケイグループには、産経新聞もある。
しかも会社の規模、売り上げで言えば、
フジサンケイでは、フジテレビが上で、産経新聞が下、の立場なのである。
フジテレビがこけたら、産経新聞は廃刊だ。
産経新聞は、フジテレビの言うことを聞く弱い立場なのである。
もしも、フジテレビが組織的に「反日・韓流メディア」なのだとしたら、それを許容してるフジサンケイグループも「反日・韓流メディア」となる(少なくとも愛国的スタンスではない)。
じゃあ、資本的にも、人材的にも、メディア素材的にも、フジテレビとドップリ繋がってる産経新聞も「反日・韓流新聞」ということになる。
で、産経新聞は、朝日や毎日や中日よりも、韓国ヨイショなんだろうか?
なんで、反日・韓流のフジは、愛国・嫌韓の産経の報道姿勢を許しているのか?
逆に、愛国・嫌韓の産経は、なんで、フジの反日・韓流勢力から自由なのか?
この矛盾に対する合理的な説明を読んだことがない、
というか、この矛盾に疑問を持ってすらいないように見える。
元プロデューサーが指摘するフジテレビ凋落の原因 (デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
さらに追い討ちをかけたのが、2011年8月に起きた「韓流びいき批判」デモだという。
「これは全くの見当違いで、フジテレビとしてはとばっちりもいいところ。韓流コンテンツは当時比較的安く購入できるうえに視聴率もよく、コストパフォーマンスが高い。決してフジテレビが反日なのではなく、単純な経済原理に従っただけ。
全くの誤解だったわけですが、フジテレビに対する不満や鬱屈がこれを機に爆発してしまったように思います。
日本も、韓国も、北方領土も、靖国も、ホンネではどうでもいい。
カネが儲かるなら、反日も愛国も同じこと。
合理的に説明するなら、これくらいしかない。
ま、今回も含め、くだらないミスが多いだけで、フジテレビに反日の陰謀なんてない。こっちのほうが、理屈として正しいだろう。
ネトウヨが、なぜか、ワケのわからない理由で、フジテレビを叩き、
フジテレビの評判と視聴率が落ちて、
フジサンケイグループの商売がダメになり、
グループのカネで支えられている産経新聞の金回りが悪化し、
産経新聞がさらに過激な論調に走り、
振り出しに戻る。
この不幸せサイクルに、朝日も、左翼も、韓国も、支那も、なんら関係ない。
いわゆる自業自得というやつか。
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