2017年10月02日
民進党の枝野幸男代表代行が10月2日、新党を結成する方針を固めた。共同ニュースなどが報じた。
共同ニュースによると、枝野氏は一両日中にも新党を結成する見込み。長妻昭選対委員長ら5人以上が参加する見通しだ。
党名の候補は、「立憲民主党」「民主党」と報じるメディアで分れているが、民進党の前身の党名「民主」が盛り込まれることになりそうだ。
小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」は、衆院選に向けた民進党かの合流について、小池氏は「全員を受け入れるつもりはない」と名言。希望の党の主要政策と考え方が一致しない民進党の候補者を公認しない考えを示した。
枝野氏がこうした議員の受け皿として、新党結成を決めた。
※時間がないので簡単に。
意地だね(笑)。
外野から見てると、あの党名に、そんなに思い入れがあるようには思ってなかったのだが、枝野さんからすれば、「民主」の2文字には、結党以来の「愛着」があるのだろう。
そこら辺は、名前なんかナンでもいい、という他の政治家よりは誠実さは感じるが、それでも、もろ手を挙げての賛成はできない。
ネーミングとして、「民主」は悪くないのだ。
しかし、旧民主党政権(というより、東日本大震災)のせいで、バッドイメージが付いたのと、
自民党がすでに「民主」を使ってしまってるので、
使わない方がいいと思う。
党名というのは非常に重要である。
なぜなら、日本語は漢字を使うし、日本の投票は「手書き」だからだ。
簡単で、誰でも読めて、誰でも書ける漢字じゃないと、ダメ。
「自民党」「公明党」は、その名前の優秀さで、かなり得点を稼いでいる。
前回、党名を考察したことがあった。
「立憲政友会」「ポラリス(北極星)」あたりをオススメしたい~民主+維新の #党名変更 - 在日琉球人の王政復古日記
そこでも「立憲XX党」を候補に挙げたが、ここはいっそ、「カタカナ」にした方がいいのかもしれない。
せっかく新聞が、さんざん「民進党リベラル派」と呼称してくれているんだから、そのまんま「リベラル」を党名にすればいいじゃないか。
「新党リベラル」でも「リベラル新党」でもなく、「リベラル」のみ。
リベラル派の集まりなんだから、素直に「リベラルズ」でどうか?
公明党。
希望の党。
リベラルズ。
こう並べると、目立つし、判りやすいし、なんとなく、良くない?
他党と名称が似てないし、投票用紙に書き易いし、間違える人も少ないだろう。
皆さんのご感想をお伺いしたいものである。