男にとって、セクハラの判断ほど、判りやすいものはない。
誤解の無いようもう一度書くと、
「判りにくい」じゃなくて、「判りやすい」ね。
『プレジデント』記事「セクハラにならない誘い方」に非難 担当者は「セクハラを助長する意図は無い」と強調 | キャリコネニュース
2017.7.21
雑誌『プレジデント』の7月10日発売号に掲載された、「セクハラにならない誘い方、口説き方」という記事が波紋を広げている。上司の男性が好意を寄せる部下の女性と一夜を共にするための具体的な口説き方が紹介されているのだが、その内容が、脱法行為の指南と受け取られても仕方ないと非難の的になっている。
「2部屋を予約すれば、『別々の部屋に泊まろうと思っていた』と言い訳ができる」
(略)
話題になった記事は「女性と仲良くなる」をテーマに、弁護士の話を元に編集部が作成したとある。副題は「セクハラ扱いされないための理想の”合法”デートコース」。
感想を言えば「元気イッパイですなあ、オジサン」としか(笑)。
もう精力あり余ってあり余って、そんなセコイ計画練る時間があるなんて、よっぽどヒマですな(笑)。
もっともっと手っ取り早い方法もある。
部下の女性に性欲を感じたら、自分の動脈に極太の注射針でも打って、血液を3リットルくらい抜いたらどうか?
貧血状態になって、勃起もしないし、性欲も極度に減退するだろう。
まあ、注射針が怖い人は、別の方法を考えないといけない。
どうしても、女性と(またはボーイと)セックスしたかったら、
上司部下の力関係が影響する会社じゃなく、会社以外の場所へ行って、相手と対等な関係で口説くか、いっそカネで始末する方が、よっぽど倫理的である。
というか、よっぽど楽ちんじゃないか。
そんなに女性とアレしたいオジサンは、前川喜平さんを見習え。
【加計学園問題】読売新聞の「出会い系バー」報道は官邸関与 前川喜平氏が記者会見で主張 - 産経ニュース
2017.6.23
文部科学省前事務次官の前川喜平氏(62)が23日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を開き、読売新聞に「出会い系バー」に通っていたと報じられた経緯について「首相官邸の関与があったと考える」との認識を示した。
文科省の女性職員は、キャリアも含めて、全員、彼の部下である。
もし彼が、文科省の女性職員を口説いていたら、客観的に、セクハラである。
しかし、前川さんは、手近な霞が関の女性で済まさず、わざわざ歌舞伎町まで出向いて、出会い系バーを利用したのである。
歌舞伎町の女性は、前川さんの部下じゃない。文科省事務次官の肩書は無力だ。
「モンカショー?ジムジカン?なにそれ?うけるー(笑)」の世界だ。
偏差値も、最終学歴も、かなり異なる異次元ファンタジー世界である。
オトコ一匹・前川喜平、狙いと定めた女性と一対一、肩書無しのサシの勝負。
これがオトコの恋愛道だ。
まあ、前川さんの事務次官の名刺は役に立たない世界でも、
財布を膨らませる税金経由の「福沢諭吉軍団」は威力絶大で、
必ずしも、男の魅力一本勝負!とは言えないかもしれないが(笑)。
「いやいや、誰でもいいんじゃない。たまたま好きになった相手が、部下の女性だったんだ」とおっしゃるのなら、
解決方法は簡単で、相手の女性を部下じゃなくすれば、いいのである。
あなたが上司じゃなくなればいい。あなたが会社を辞めればいいだけの話だ。
そうすれば、上司・部下じゃなく、対等な男と女である。
あとはあなたの魅力次第。セクハラはあり得ない。裁判の心配も皆無だ(笑)。
え?!オレが会社を辞めるなんて!?と思うのなら、
その程度の恋愛感情だったのか、あなたがその程度の器量だったのだ(笑)。
男にとって、セクハラの判断ほど判りやすいものはない。
とっても簡単な話で、男なら想像すればすぐ判る。
男から女性への全ての行為を
他の男から、自分の妻、恋人、娘、好きな女性に対して、そういう行為をされたら、自分自身はどう感じるか?
で判断すればいいだけだ。
たとえば、
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性を、昼メシに誘う。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性を、ディナーに誘う。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性を、ちゃん・くん付けで呼ぶ。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性の、頭や肩や腕や背中に触る。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性へ、下ネタを言う。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性に、太った?やせた?と質問する。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性に、恋人はいるのか?、いつセックスした?、と質問する。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性と、2人っきりで会いたがる。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性に、好きだと告白する。
他の男が、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性に、セックスを強要する。
その時、あなたは、なんとも思わないか?不愉快か?ほら、判りやすいでしょ。
よく「イケメンだったらセクハラじゃなく、ブサイクだったらセクハラにされる」などという、男側の言い訳や反論もあるが、それも上記の基準で考えればいい。
あなたにとって、
イケメンが、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性の、頭や肩や腕や背中に触る 、のと、
ブサイクが、あなたの妻、恋人、娘、好きな女性の、頭や肩や腕や背中に触る 、のと、
で感じ方に違いがあるかどうか?
あなたは、相手がイケメンなら許せるのか?
あ、「寝取られ」みたいな(笑)マゾ性癖の男性の場合は「その行為を想像して自分が性的に興奮するか?しないか?」で判断すればいい。
上記に、当事者の女性の気持ちは、なんら関与しない。まったく関係ない。
女性も「私たちの気持ちを考えろ」なんて無理を言うから、
男から「おまえらの基準が判らん」とか「イケメンならOKなんでしょ」みたいな言い訳が出てくるのである。
男は女性の気持ちなんて考える必要はない。そもそもできない。そういう、できもしないことを持ち出すからややこしくなる。
相手の気持ちは関係ない、ということは、対象は女性に限らない。
あなたの所有する土地に、他人が勝手にプレハブを建てて住み付いたら、あなたは平気か?不愉快か?
あなたのガンダムのフィギュアを、他人がベトベト触ったら、色を塗り替えたら、あなたは平気か?不愉快か?
あなたは、すぐ、判断できるはずだ。
所有権に、不動産の気持ち(笑)も、ガンダムの気持ち(笑)も、関係ない。
男は、自分の気持ち「だけ」で判断すればいいのだ。できるのだ。
「自己の所有権、エゴイズム」だけで判断すれば簡単なのである。
「オレの所有するオンナに、他の野郎から手を出されて、ガマンできるのか?」
完全に【女性差別】の発想だが(笑)、これを判断できない男はいないだろう。
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