”ボクシング蔑視”発言で張本勲さん「言葉足らずで反省しています」TBS「サンデーモーニング」が日本連盟に謝罪文：中日スポーツ・東京中日スポーツ
2021年8月12日
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謝罪文は、同番組の制作プロデューサー名で出され、張本さんの発言については「『あっぱれ』との賛辞を贈り、称賛することが本意でした」と説明。その上で、「発言の中には、ご指摘のように『女性及びボクシング競技を蔑視した』と受け取られかねない部分」があったことを認め、番組内で対応しなかったことを反省し、「当番組として、不快に思われたボクシング関係者や視聴者の皆さまに誠に申し訳なく存じます」と謝罪した。
また、謝罪文には、問題発言をした張本さんの「私は元々ボクシングが大好きで、白井義男さんやファイティング原田さんが世界チャンピオンになった時に、飛び上がって喜びました。今回、入江選手が金メダルを取った時も、飛び上がって喜んでいました。今回の私の発言は言葉が足りませんでした。入江選手の快挙を称えると共に、自分も金メダルを取れるのではと思って、ボクシングをやる女性が増えてほしいということを本当は言いたかったのです。言葉足らずで反省しています」とするコメントも掲載した。
張本さんは8日の放送で、「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。見ててどうするのかな。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」などと発言。日本ボクシング連盟が10日付でTBSに抗議文を送っていた。
サンデーモーニング制作プロデューサーは、明らかなウソを、判っていて流した。こんな虚偽謝罪文、誰か止める奴はいなかったのか？
張本勲が、ボクシングが好きなのは、ボクサーをリスペクトしてるのは、本当だろう。
なぜ、リスペクトしてるのか？と言えば、ボクシングが危険だからだ。
でも、張本勲は女子ボクシングは好きじゃない。おそらく嫌いだ。
なぜ、女子ボクシングが嫌いか？と言えば、理由は同じで、ボクシングが危険だからだ。
張本勲はボクシングをリスペクトしている。だからこそ、男子のボクシングは好きだが、同じ理由で、女子ボクシングが嫌いだ。
張本勲は、若い女性に危険なボクシングをして欲しくない。嫁入り前のお嬢さんが顔面をボコボコにして欲しくない。
「女子ボクサーが増えて欲しい」なんて思っているわけがない。「嫁入り前のお嬢さんに危ない殴り合いは止めさせろ」と思っているはずだ。
#サンデーモーニング #張本勲 #女子ボクシング 「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って」 - 在日琉球人の王政復古日記
張本勲は女子野球を否定しない。女子卓球を否定しない。女子フィギュアスケートを否定しない。
格闘技の中でも、女子柔道、女子レスリング、女子フェンシングを否定しない。
同じ打撃系の女子テコンドー、女子空手組手、女子空手形を否定しない。
なぜなら、野球、卓球、フィギュアスケート、レスリング、フェンシング、テコンドー、空手は、打撃、特に、顔面打撃が無いからだ。
テコンドーはタッチだし、空手は寸止めだ。
女子ボクシングにのみ、打撃、顔面打撃がある。
ゆえに、張本勲は女子ボクシングを否定する。
そして「女性に危険な殴り合いは止めて欲しい」・・・この考え方が、本当にダメなのか？
もちろん「女性に危険な殴り合いは止めて欲しい」には「男は殴り合ってイイ」という意味も含まれている。
「女性に危険な殴り合いは止めて欲しい」は完全に女性差別である。
しかし、女性の安全を希望することが、この女性差別が、完全にダメなのか？
事故が起こった時、妻や恋人を助けず、自分だけ逃げる男は尊敬されるのか？卑怯者と軽蔑されるのではないのか？
歩道を歩く時、男は車道側を歩く。重たい荷物は男が持つ。これらも明白な女性差別である。
私も時代遅れだから、女性の殴り合いを心配する女性差別男を嫌いにはなれない。
この時代遅れの女性差別が否定されるとしても、昔なら美徳ですらあって価値観を正直に告白して、何が悪いのか？ 良いではないか？
ＴＢＳは、ウソをつくことで、張本勲の「理由ある女性差別」を無かったことにして、逆に、張本勲を「ウソ付き二枚舌オヤジ」に貶めてしまったのである。
