読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

ワレサはおそらく共産党のスパイだった。それを批判するヤツは「共産主義とは何だったのか?」を全く理解できていない。

グルジア人(現在ジョージア人)のイオセブ・ベサリオニス・ゼ・ジュガシヴィリさん(革命稼業名:ヨシフ・スターリン)だって、ロマノフ王朝の秘密政治警察オフラナのスパイだったという説が濃厚だ。

 

芸能人は「芸名」で報道される。ヤクザだって原則「稼業名」で報道すべき。 - 在日琉球人の王政復古日記

 

スターリンは、ロマノフ王朝のスパイをしながら、ロシア革命を成功させた。

それが人類にとって良いことだったかどうかは別にして。

 

革命はアウトサイダーだけの仕事ではない。

インサイダーだからこそ成功した革命もあるのだ。

 

政治献金無しに普通選挙には勝てない。

汚れを恐れて政治はできない。

政治こそが汚れ仕事なのである。

 

 

ワレサ元大統領に共産主義時代のスパイ疑惑 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 ポーランド当局は、自主管理労働組合「連帯」を率いて民主化運動を主導したレフ・ワレサ元大統領(72)について、共産政権時代に秘密情報機関の協力者だった可能性を示す文書が見つかったと明らかにした。ワレサ氏は否定し、法廷で自身の立場を主張するとしている。
 当局によると、文書は共産政権当時に内相を務めた人物の妻が提供したもの。ワレサ氏が1970年代に「ボレック」という暗号名の情報提供者だったことを示唆する内容だという。
 ワレサ氏は当局の発表直後にブログで疑いを否定し、文書が偽造された可能性を指摘。「(事実ではないことを)法廷で証明する」とした。
 モラビエツキ副首相はこれより先、「ワレサ氏にはスパイの過去がある」と述べていた。
 ワレサ氏は以前、過去に共産政権の治安機関の情報提供者になるとの文書に署名したが、実際に提供者として活動したことはないと強調していた。2000年には特別法廷が協力の証拠はないとの判断を下した。
 ワレサ氏は1983年にノーベル平和賞を受賞。1990年から95年までポーランド大統領を務めた。

 

私は、ワレサ共産党のスパイだったとしても何も驚かない。

 

ナチス統治下のドイツで、心の中でどう思おうが、ハーケンクロイツのマークを身に付けずに、ハイル・ヒトラーと敬礼せずに、生き残れた国民などいないだろう。

 

北朝鮮で、心の中でどう思おうが、公衆の面前で金正恩に立ち上がって拍手しない住民はいない。

 

ナチスに反抗したドイツ人も、金正恩に逆らう北朝鮮人も、生物として存在し続けることはできない。全員、強制収容所で殺される。

 

ワレサがスパイだったとして、それを理由に彼を軽蔑する人は、共産主義がどれほど残酷な人殺しシステムなのかが何も解っていない。

 

共産主義が解ってないから、いまだに、代々木の日本共産党に期待する日本人がいる。安倍ちゃんもどうか?と思う部分は多々あるが(笑)、共産党より酷くはない。

日本共産党は、今だかつて、宮本さんも、不破さんも、志井さんも、路線が間違ってようが、選挙に負けようが、ただの一度も、謝罪したことも、責任を取って指導部が辞任したこともない。

マルクス・レーニン主義(=スターリン主義)である自分たちを反省してないんだから、2016年の今でも、スターリン主義なのだ。強制収容所を作った連中と同じ思想なのである。たまたま政権を取ってないから、あんまり人を殺してないだけのことだ。

 

人間は、生きたまま、拷問には耐えられない。生物として不可能だ。

ナチズムも同じだが、共産主義は、肉体を滅ぼすだけでなく、「心」を殺すのである。

 

もしも、ワレサが、無駄な抵抗をして、スパイを拒否していたら、収容所行き、でなくとも、造船所はクビになっていただろう。

 

そうすれば、自主労組「連帯」は誕生せず、

ポーランドの体制転覆も無く、

東ヨーロッパ解放もなく、ソ連の崩壊も無く、

東西冷戦は、まだまだ、続いていたか、

戦争を含む、破滅的な結末を迎えていた可能性もあった。

 

ワレサは世界史を変えた男だ。

彼は、何億人もの人間、未来も含めれば、何十億人の人間を、共産主義から解放したのである。しかも、それに伴う被害は、コストは、考えられる限り最小限だった。

歴史の奇跡である。

スパイくらいしてて、当たり前だろう。

 

本物の軍人。本物の愛国者。ヴォイチェフ・ヴィトルト・ヤルゼルスキ(1923/07/06~2014/05/25) - 在日琉球人の王政復古日記

 

イワン・カラマーゾフVS大審問官~19世紀ロシアからの問題提起は21世紀日本でも何も解決されていない。 - 在日琉球人の王政復古日記