希望の党公約「12のゼロ」読むと実現不可能な公約を掲げて政権取った旧民主党を思い出す
■「希望への道」しるべ 12のゼロ
(1)原発ゼロ
(2)隠ぺいゼロ
(3)企業団体献金ゼロ
(4)待機児童ゼロ
(5)受動喫煙ゼロ
(6)満員電車ゼロ
(7)ペット殺処分ゼロ
(8)フードロスゼロ
(9)ブラック企業ゼロ
(10)花粉症ゼロ
(11)移動困難者ゼロ
(12)電柱ゼロ
この公約が「小池百合子そのもの」である。
感動するくらい、スゴイ公約だ。
何より、小池さんご本人こそが、この公約を、全く信じてない、本気でやる気がない、そもそも興味もない、という真実が、見ただけでビンビン判ってしまう、というのがスゴイ。
この公約リストに「糖質プリン体ゼロ」「恋愛経験ゼロ」「敷金ゼロ礼金ゼロ」が挟まっていても、誰も驚かない。というか、誰もマジメに読まないから気が付かない。
在特会の文章には、内容に賛否はあっても、彼らの信念は見える。
朝鮮総連の文章にも、内容に賛否はあっても、彼らの信念は見える。
しかし、情熱のカケラもない、誠意のカケラもない、魂のカケラもない、まるで高田純次の芸風みたいな、無責任で虚無に満ちた文章がこの世には存在する。
党首も、立候補者も、支持者も、誰もホンキだと思ってない政党公約。
ポピュリズムの典型例として、教科書に乗せていいレベルである。
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