安珍・清姫のなれそめ
時は醍醐天皇の御代、延長6年(928年)夏の頃である。奥州白河より熊野に参詣に来た僧がいた。この僧(安珍)は大変な美形であった。紀伊国牟婁郡(現在の和歌山県田辺市中辺路:熊野街道沿い)真砂の庄司清次の娘(清姫)は宿を借りた安珍を見て一目惚れ、女だてらに夜這いをかけて迫る。安珍は参拝中の身としてはそのように迫られても困る、帰りにはきっと立ち寄るからと騙して、参拝後は立ち寄ることなくさっさと行ってしまった。
清姫の怒り
騙されたことを知った清姫は怒り、裸足で追跡、道成寺までの道の途中(上野の里)で追い付く。安珍は再会を喜ぶどころか別人だと嘘に嘘を重ね、更には熊野権現に助けを求め清姫を金縛りにした隙に逃げ出そうとする始末である。ここに至り清姫の怒りは天を衝き、遂に蛇身に化け安珍を追跡する。
日高川を渡り道成寺に逃げ込んだ安珍を追うものは、火を吹きつつ川を自力で渡る蛇の姿である。渡し守に「追っ手を渡さないでくれ」と頼んでもこれでは無意味であった。
安珍の最期
よんどころなく、梵鐘を下ろしてもらいその中に逃げ込む安珍。しかし清姫は許さず鐘に巻き付く。因果応報、哀れ安珍は鐘の中で焼き殺されてしまうのであった。安珍を滅ぼした後、清姫は蛇の姿のまま入水する。
泰葉、元夫の小朝を告発…20年間の暴行、いじめ、異常性行為の虐待 : スポーツ報知
2017年4月24日
タレント・泰葉(56)が24日、ブログを更新し、元夫の春風亭小朝(62)を告発することを表明した。
ブログでは「私、泰葉事 海老名泰葉は 元夫、春風亭小朝事 花岡宏行を20年にわたる暴行(Domestic violence)いじめ(Power hrunsement)異常性行為(Sexcial hrunsement)全てを網羅した虐待をここに告発します」(原文ママ)としている。
「私の双極性障害の原因はこの虐待によるものでした しかし私も悪いのです 階段から突き落とされ肋骨にヒビが入る怪我をしたり 生命の危険を感じる暴行を加えられた時に通報する勇気があればよかったのです 本当に長い長い苦しみでした よく耐え忍んだと思います この告発にはどれほどの葛藤と勇気が必要で どれほど悩み抜いたかどうかご理解ください」と訴えている。なお、具体的に行動しているかどうかは明らかにしていない。
泰葉は、初代・林家三平とエッセイスト・海老名香葉子さん(83)の次女で、1988年に小朝と結婚。2007年11月に都内のホテルで金びょうぶの前で小朝同席で離婚会見を開いていた。その後、小朝に対して「金髪豚野郎」と語るなど、波紋を呼んでいた。
松居一代、新たなブログで「さあ船越英一郎と全面戦争はじまります。バイアグラ男どこからでもかかってこい」 : スポーツ報知
2017年7月6日
船越英一郎(56)との離婚問題で渦中の女優の松居一代(60)が6日、ブログを更新し「私、松居一代は命をかけて戦います」と決意を明かした。
ブログで松居は「さあバイアグラ100ml男船越英一郎と全面戦争、はじまりますよ。バイアグラ男どこからでもかかってこい」と船越を挑発した。
「ただいま、お仕事中の私が、御尊敬申しあげているとくダネ、小倉様に戦いますことをお答え申し上げます。結婚のお祝いも頂戴しましたね。どうぞ、公平なお立場で、見守ってくださませ」とフジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭キャスター(70)にメッセージを送った。
「みなさんわたしは、バイアグラ男の船越英一郎は絶対に許せます。あたし松居一代は、絶対に嘘はつきません。正々堂々と胸を張って戦うことをこの場で改めて宣言します。私の味方は、いいね3115コメン1224合計4339名家族のみなさんですよ。見守ってくださいね」(原文のまま)とつづっていた。
泰葉さんと松居一代さんは、完璧なはずの「近代」というシステムの「裂け目」、プログラムの「バグ」をえぐり出す。
西ヨーロッパが生み出した近代社会は「人間にはみな理性が備わっている」という完全なフィクション(=虚構)を大前提とする。
「1+1=2」は、いつでもどこでも誰にとっても「1+1=2」であり、人間は教育さえすれば、みんなが「1+1=2」と理解する、ことになっている。
メンバー全員が「1+1=2」だと理解してくれれば、近代というシステムは、今までホモ・サピエンスが、作っては失ってきた、あらゆる文明の中でも、圧倒的に最強・無敵のパワーを発揮する。
その条件下で(のみ)、近代は、歴史上初めて、メンバー全員に「自由」と「平等」と「人権」を保証できる。
しかし、そんな夢みたいな理想郷は、ホモ・サピエンスが生物である限り不可能である。
遺伝子が、故意に、わざと、必ず、種々雑多な様々な異なるパターンの子孫を残すシステムである限り、全員が全く同一ではあり得ず、イレギュラーは必ず発生する。
どう教育しようが「1+1=2」をアタマから拒否する人もいれば、
今まで「1+1=2」だったのに、ある日突然、または徐々に、「1+1=2」に思えなくなってしまう人も出てくる。
最強・無敵な近代も、「1+1=2」だと理解しない人には、極端に弱い。
それが証拠に、刑法39条「心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」という条文に100%納得できる人はなかなかいない。
そして、近代を妄信するわれわれは、「1+1=2」だと思わない人を、臭いものにフタをして、見なかったことに、存在しなかったこと、にするのである。
50年超入院のまま最期も 京都の精神科医、実態描く : 京都新聞
2017年07月02日
80歳で亡くなるまで50年以上、統合失調症で入院した男性は、最後の3年間を東さんが担当。既に寝たきりで家族との交流も絶えていた。肺炎を起こし病状が悪化したが、「当院が家みたいなもの」と転院させずにみとった。その後、男性の若い頃の写真が見つかった。院内のベンチに男性らが並び、満面の笑みを浮かべている。「この写真ぐらいの状態ならなんとか、退院できるのではないか」。社会復帰できなかった男性を思い、精神医療の闇の深さを感じたとつづる。
「1+1=2」だと思えない人を消去すれば、当たり前だが、残りは「1+1=2」だと思う人だけだ。そりゃ、何でもかんでも上手く行くに決まっている(笑)。
そんな、八百長(笑)の前提にして、近代は「自由」と「平等」と「人権」を保証している。
皆さんは、真相を知っている。状況が判っている。
ワイドショーを、見ている視聴者も、作っているテレビ局も、判っている。
泰葉さんと松居一代さんは、テレビやネットで面白おかしく取り上げてる場合ではない、医学的にかなり危険な状態ではないのか?、と判っている。
近代に生きるわれわれは、原則として、他人の病変を親切に心配できる。
「熱があるよ。風邪じゃないの?」
「喋ると臭うよ。歯槽膿漏じゃないの?」
「黄疸が出てるよ。肝臓が悪いんじゃないの?」
「大量に血を吐いたよ。結核じゃないの?」
「腕の関節がサカサマに曲がってるよ。骨折じゃないの?」
「呼吸が止まったよ。心停止じゃないの?」
とはアドバイスできる。
しかし、いかに「症状」が明白でも、アドバイスできないタイプの「病気」もある。なぜなら、もしアドバイスすると、人権侵害または名誉棄損になるからだ。
泰葉さんと松居一代さんは、近代社会が手を出せない「治外法権」の城砦に君臨する無敵の女王である。
近代は、彼女たちを「しかるべき場所」に引っ張り出せない。
「女王陛下、玉座をお降りください。日常にお戻りください。及ばずながら、臣下一同、科学的・医学的に、可能な限りご助力いたします」という諫言が、近代社会は原理的に言い出せないのである。
それをいいことに、テレビ局は「だって、ハッキリは明言できませんよ。言えば名誉棄損・人権侵害になりますから」と言い訳して、チャンスとばかり視聴率を稼ぎ、視聴者の方でも面白い見世物を楽しんでいる。
さて「安珍清姫」なんて言われてもピンとこない方が大多数だろうが、平成の皆さんに一番わかりやすいのは、横溝正史・金田一耕助シリーズ「獄門島」の釣り鐘がパカーンと割れる仕掛け、あれが「娘道成寺」安珍清姫である。
#獄門島 (NHK-BS/2016年)長谷川博己VS(東宝1977年)市川崑&石坂浩二 #横溝正史 #金田一耕助 #黒蘭姫 #殺人鬼 #百日紅の下にて - 在日琉球人の王政復古日記
「平成の清姫」泰葉さんと松居一代さんは、ご本人も気づいていないかもしれないが(いや、気付いているか)、今でも「21世紀の安珍」小朝氏や船越英一郎氏を愛している。
しかし、その愛はあまりに深くて、常人には受けとめがたい愛である。
そして残念ながら、おそらく小朝氏や船越英一郎氏は、日本に約6千万人くらいいる(毎年減りつつあるが)常人なのだ。
小朝氏や船越英一郎氏には、そしてわれわれにも、彼女たちの愛は、灼熱の火炎を吹く大蛇にしか見えない。
近づけば、常人の生身は、肌を焦がし、血を沸かし、肉を焼き、骨を燻し、命果てるしかないのだ。
愛は成就しない。そんなことは、近代ならぬ、古代インドにいた人間嫌いの偏屈者が早くも指摘済みである。
生(この世に産まれること)は苦。
老(老いて頭がボケていくこと)は苦。
病(肉体の一番上にある、シワだらけの内蔵も病むこと)は苦。
死(文字通り)は苦。
愛別離苦(愛する者とは別れがあること)も苦。
怨憎会苦(可愛さ余って憎さ百倍)も苦。
求不得苦(恋い焦がれるアナタは手に入らないこと)も苦。
五蘊盛苦(人間は身も心も思い通りにならないこと)も苦。
釈迦は神通力の持ち主だったらしいが、なにも予知能力で2017年の泰葉さんと松居一代さんの2人のため「だけ」に予言したのではない。
われわれは、われわれのご先祖も(おそらく)子孫も、泰葉さんや松居一代さんと全く同じだ。ガマンできずに症状が表に出るか、ガマンして隠しているか、の些細な違いだけだ。
覚者(ブッダ)は、時空を超えて、三千世界のわれわれ凡夫を前にして、永遠不滅の法(ダルマ)を説かれ給う。
スタジアムの彼らも、愛するあまり制御が効かなくなりやすいことでは、泰葉さんや松居一代さんとさして変わらない。
浦和大敗でサポーターがブーイング、ペトロヴィッチ監督「次から連勝しなければ辞める」! (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
2017/7/6(木)
サッカーJ1の浦和レッズは2017年7月5日(第13節、等々力陸上競技場)、川崎フロンターレに1‐4で大敗した。試合後、約500人のサポーターが競技場のバス出入り口を封鎖。バスを降りたミハイロ・ペトロヴィッチ監督(59)が、サポーターと話し合いの場をもち、次戦からの連勝を約束した。
(略)
試合後、観客席前であいさつした選手たちに、浦和サポーターからの大ブーイングが巻き起こった。選手たちがサポーターに一礼する中、MF柏木は客席の1点を凝視したままピクリとも動かず。客席からこの様子を映した動画が、インターネット上に出回り、「不貞腐れ、礼もせず悪態をつく」「柏木は挨拶せずに何か言い返してんな」「こりゃ選手も気の毒じゃねえか?」とネット掲示板で物議を醸した。
さらに各スポーツ紙の報道によると、約500人のサポーターがその後、浦和のバスを取り囲む事態も発生したという。ペトロヴィッチ監督が計2度、バスから降りてサポーターと話し合いの場をもち、次の新潟戦から連勝しなければ、真っ先にチームを去る、と大声で宣言したそうだ。
ツイッターでは一連の騒動に対し、
「この結果だとブーイングもしょうがないのかなと思ってしまう」
「ブーイングするサポの気持ち考えろよ!!! どれだけブーイングすることが悲しいか」
「ミシャ、選手は頼むから最後はタイトル取って俺たちサポを黙らしてくれよ」
といった叱咤激励の声が飛び交っている。
浦和の清姫500人は、道成寺ならぬスタジアムで、愛する安珍レッズの籠る、釣り鐘ならぬバスを、ぐるりと包囲して、
「どうして、あなたは、私の思い通りにはならないの?」
「思い通りにならないのなら、いっそ殺してやる!」
と愛の炎を浴びせかけるのである。
サポーターご本人は「あんなのと一緒にするな!」と怒るだろうが、
それは清姫「たち」の方だって、「あの人たちはナニをそんなに怒っているのかしら?」と、同じように思っているだろう。
こっちも変わらない。
脅迫容疑:「仮面女子」を「ぶっ殺す」書き込み…男を逮捕 - 毎日新聞
2017年6月28日
アイドルグループ「仮面女子」の神谷えりなさん(25)のブログに殺害予告を書き込んだとして、警視庁万世橋署が神奈川県平塚市の会社員の男(32)を脅迫容疑で逮捕していたことが28日、同署への取材で分かった。
逮捕容疑は2月7日午後4時半ごろ、神谷さんのブログのコメント欄に「卒業したらぶっ殺す。君は生きている資格がないので死んでもらう」などと書き込んだとしている。「(グループを)卒業しないでほしかった」と容疑を認めているという。男は4月21日に逮捕され、東京簡裁から罰金20万円の略式命令を受け、納付した。
神谷さんのブログには1月下旬から2月中旬にかけて、殺害予告や中傷が数回投稿され、所属事務所が被害届を出していた。同署は他にも書き込んだ人物がいるとみて調べている。
ツイッターでアイドル脅迫容疑 ファン名乗る男を逮捕:朝日新聞デジタル
2016年7月31日
アイドル活動をする女性をツイッターなどのソーシャルメディア上で脅したとして、大阪府警が7月、大阪市の40代のアルバイト店員の男を脅迫容疑で逮捕していたことが、府警への取材でわかった。「女性にツイッターをブロック(閲覧できない状態に)されて腹が立った」と容疑を認めているという。
生活安全総務課によると男は6月上~中旬、ツイッターやネット掲示板で女性のファンを名乗り、「(女性を)討伐したら懸賞金を進呈します」「こいつを見つけたらしばき倒しましょう」などと書き込んで女性を脅した疑いがある。
女性は大手事務所に所属せずライブ活動をする「地下アイドル」で、主に大阪市内で活動していた。6月中旬、市内のライブ会場近くで男の待ち伏せに気づき、府警に相談。逮捕された男は略式起訴され、罰金の略式命令を受けた。府警はストーカー規制法の「つきまとい行為」に当たるとして、警告書も交付した。
勝たなきゃ許さない!
卒業したら許さない!
ブロックしたら許さない!
泰葉さんや松居一代さんは、特殊でも何でもないのだ。
この世は道成寺なのである。釣り鐘の外は灼熱の愛憎地獄だ。
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