ニッキー・ミナージュを見て、まず、最初に頭に浮かぶのは、これだ。
靖国の英霊も、大和魂も、武士道も、たかが「精神」に過ぎない。
コメしか食ってない貧血アジア人の「精神」如きが、プロテインがぶ飲み白人黒人の「尻肉」に、勝てるわけないじゃないか。
方言訛りと差別~昭和 #加藤茶 #ビートたけし #タモリ VS平成 #サンドウィッチマン VS令和 #ファーストサマーウイカ - 在日琉球人の王政復古日記
美醜VS人間~美容整形手術VS化粧VSあざとい - 在日琉球人の王政復古日記
美醜VS人間~政治は美醜という残酷を語れない。しかし美醜は政治を左右する~ #三浦瑠麗 #伊藤詩織 - 在日琉球人の王政復古日記
美醜VS人間~令和の東大全共闘 #三浦瑠麗 VS令和の三島由紀夫 #伊藤詩織 - 在日琉球人の王政復古日記
笑いは彼我の差異に宿る。美醜も彼我の差異に宿る。
違いがあるから笑いがある。違いがあるから美醜がある。
「お笑いと差別」「美醜と差別」と来て、お次は「美醜と性欲」だ。
美醜と性欲は分かち難く結びついている。
性欲もまた彼我の差異に宿る。
異性愛だろうが同性愛だろうが、相手=他者が必要だ。自慰も相手=他者を想像する。
人類の半分、オスの、特に青少年期は、性欲との終わりなき死闘だ。
思春期のオスは麻薬中毒患者と同じ。毎日毎日、骨を噛むような「飢え」に気が狂いそうになる。持てるエネルギーの大半を注ぎ込む。恐ろしいまでのエネルギーの無駄使いだ。その若干の残りを勉学やスポーツや趣味に回す。
人間の争い・不幸・犯罪の大半は、オスの性欲の過剰、または、オスと女性の性欲のアンバランスから発生する。
近代人は性欲を自分の中から湧き出して来るモノと考えるが、前近代は外部からやって来る魔と考えた。仏僧などは修行を妨げる邪鬼の誘惑と見て、悪霊退散を祈願した。
人類の歴史は、アフリカのサルから、つい最近の20世紀過半まで、オスの暴力独裁体制であった。女性の嫌悪なんてお構いなしに、オスの性欲フルスイングだった。必要悪ですらなく、子孫繁栄のためそれは善だとされることすらあった。
セクハラ問題が解決しないのは、女性の人権ではなく、「所有権」の管理が不完全だからである。
オスの性欲が制限・禁止されるのは、女性の抗議ではなく、「オレのスケに、妻に、娘に、色目を使うな」という、オス同士の「所有権」の激突になる場合だけだ。
#MeToo セクハラに「女性の気持ち」は関係ない。すべては「オスの所有権」で判断できる。 - 在日琉球人の王政復古日記
人類100000年の歴史の中で、やっとここ最近50年、女性が声を上げ始めた、のではなく、オスがずっと無視してきた女性の声に耳を傾けるようになった。
これも、フランス革命以来の進歩の結果なのか?、リベラルを偽装した極左勢力の破壊工作なのか?、朝日新聞と産経新聞の分かれ道である。
性的な対象として扱われることに抗議。女性体操選手が足を覆うボディスーツで競技 | ハフポスト
2021年04月23日
望むユニフォームで美しい体操が見せられるということを、形で示しました
スイスのバーゼルで4月21日に開かれたヨーロッパ体操競技選手権に、ドイツのサラ・ヴォス選手が全身を覆うボディスーツタイプのユニフォームで出場した。
女性体操選手は一般的に、足をすべて露出するレオタードで競技することが多い。
ロイターによると、体操選手が体を覆うするユニフォームを着ることは国際ルールで認められているものの、宗教的な理由以外で、足を覆うユニフォームを着る選手はほとんどいないという。
しかしヴォス選手は、居心地の良いユニフォームで競技したいとボディスーツを選んだという。
背景にあるのは、女性アスリートを性的な目的で撮影するなどの問題だ。
こういった行為はスポーツ界で大きな問題になっており、体操ドイツチームは選手がボディスーツを着て出場するのは「女性アスリートが性的な対象として扱われていることへの抗議」だとツイートしている。
(略)
何もかも性欲中毒患者であるオスの責任であり、何の罪もないお嬢さん方には不快な思いをさせているのだが、大変申し訳ないが、この問題は地球温暖化や米中冷戦よりも解決が困難である。
性的画像問題「全力で守ってあげて」 バレーの大山加奈さん 連続インタビュー | 47NEWS
2021/1/12
性的画像問題「嫌だと思いながら演技」 体操の田中理恵さん 連続インタビュー | 47NEWS
2021/1/13
性的画像問題「競技の魅力伝えるのが本質」 競泳の田中雅美さん 連続インタビュー | 47NEWS
2021/1/14
性的画像問題 カメラに違和感、 声上げる現役選手 ビーチバレー坂口佳穂 連続インタビュー | 47NEWS
2021/1/15
バレーボール、体操、競泳、ビーチバレー、スポーツは肉体の活動だから、肉体が活動しやすい服装になる。当然着衣は薄くなり、肉体のフォルムが露出しやすい。
さらに、芸術点があるスポーツは、美しさを競う。それは肉体の美しさであり、肉体の美しさは性欲と切り離せない。
ドイツの体操選手のように、ハイレグ水着を止め、全身を布で覆ったところで、オッパイもケツも、肉体の凹凸はムキ出しである。
お嬢さんは、オスの想像力をナメてはいけない。おチンチンはギンギンだ。
ハイレグが芸術点なら、性欲が芸術点だ。ハイレグが美しいのなら、性欲が美しいのである。
スポーツだけではない。 肉体芸術全てが該当する。
これはアウトじゃないのか? これがセーフなら、何がアウトなのか?
ビーチバレーが、温度・湿度・運動量の関係で、薄着になる必要性は解かるが、ハイレグやビキニパンツな理由は何だ? ケツまる出し、観音様ギリギリの布の面積に合理的理由があるのか? ビーチバレーには芸術点もないのに。
ドイツは、ヨーロッパは、中途半端なのだ。「先進国」イスラム諸国を見習うべきだ。
ビーチバレー エジプト VS ドイツ
イスラムの方がリベラル近代より女性の肉体を保護しているではないか。
イスラムなら「性的画像」も激減だ。どっちが「先進国」なのか?
そして「先進国」では、女性の日常もこのように「保護」される。
ファッションの自由も、発言の自由も制限される。
もちろん、家庭内DVは物凄いし、中年男性とローティーン少女の児童婚もあるし、痴情怨恨で女性の顔に硫酸をぶっかける狂人もいる。レイプされたら、された被害者女性が不道徳の罪で逮捕されることもある。
イスラム保守派からすれば、「性的画像」を含む性犯罪は、オスを挑発する女性の責任である。オスの性欲を制限するために、女性の自由を奪う。
これもまた「性的画像」の解決法になるのか?
こんなに手厚く「保護」されたイスラム女性が、わざわざ、体操選手並みに肉体の凹凸マル出しファッションで、ダンス動画をアップする。
Maedeh Hojabri was arrested for dancing at her home
ダンス動画投稿した18歳女性逮捕 イラン、抗議相次ぐ:朝日新聞デジタル
2018年7月11日
イランで、ダンスする姿の動画をSNSに投稿した女性(18)が、当局に逮捕されたことが波紋を呼んでいる。厳格なイスラム体制のイランでは、女性が公の場や家族以外の男性の前で踊るのは許されない行為とされるが、ネット上では抗議が相次いでいる。
地元メディアなどによると、女性の逮捕は、反イスラム的な行為で逮捕・拘束された人が反省の言葉を述べる場として知られるイラン国営テレビの番組で明らかになった。「SNSの危険性」を報じた6日の番組で、ダンスの動画を投稿した女性が登場。泣きながら「モラルを破ってしまった。他の人を扇動する意図はなかった。ただフォロワーを増やしたかった」と謝罪した。女性は逮捕後、釈放されたとみられる。
女性は300回以上、自分の部屋などでイランや欧米の音楽に乗せたダンスの動画をSNSのインスタグラムで披露してきた。イランで女性が公の場で着用を義務づけられている、髪を隠すためのヒジャブもつけていなかった。女性によると、フォロワーは60万人以上だったという。ほかにも、ダンスの動画を投稿した複数の女性が逮捕されたとの情報があるという。
番組の放送後、この番組や当局の決定にネット上で批判が集中。「ダンスは犯罪ではない」との合言葉で抗議が相次いでいる。10日までに、逮捕に抗議する数百人以上の女性が自らのダンスを動画で投稿。ほかにも「政治家の腐敗は追及されないのに、女性のダンスがなぜ有罪なのか」「イスラム教のどの部分が、若い女性が楽しんでダンスをしてはいけないと決めているのか」「ダンスしただけで逮捕、拷問を受けるなんて」などの声が上がっている。
イランでは2014年5月、米歌手ファレル・ウィリアムスのヒット曲「Happy」にあわせてダンスする動画をユーチューブに投稿した6人が逮捕されるなどしている。(テヘラン=杉崎慎弥)
とりあえず、ホメイニ師より、パーレビ王朝のまんまの21世紀の方が、よっぽどマシなイランだった気はする。
しかし、これは女性の表現の自由なのか?「性的画像」にならんのか?
女性の自由と「性的画像」はどこで分けるのか?分けられるのか?
いやいや、イスラムはヒドイ。女性の自由を解放せよ!女性の肉体を解放せよ!というのなら、ラテンアメリカの方が良いのか?
これで「性的画像」を解決できるだろうか?
カーニバルはダンスであり、ダンスはバレエであり、バレエは体操であり、ビーチバレーと分けられない。
カーニバルでおっぱいマル出しで踊るのは、女性の自由か?、セクハラであり女性の尊厳の侵害か?、オス社会による長年にわたる女性への洗脳の結果か?
イスラム女性がダンス動画をアップするのは、女性の自由か?、邪悪な西欧資本主義による女性の「性の商品化」であり洗脳か?
話はふりだしに戻った。
それぞれの背後には強固な政治思想がある。
女性の自由、性の商品化も自由な、ニッキー・ミナージュとイランのダンサーは、「ネオリベ資本主義」。
女性の人権を守り、「性的画像」を許さないドイツの体操選手は、「ソシアル民主主義」。
性愛は体制が管理し、女性の自由も人権も抑圧するイスラム社会は、「コンサバ保守主義」。
どんな世界でも、どんな問題でも、この3つの戦いだ。
ネオリベVSソシアルVSコンサバ~現実的な政治路線は「3つ」しかない。あるいは「3つ」もある。 - 在日琉球人の王政復古日記
政治的軍事的な騒動はある程度収まったが、イスラム国の興亡で人生を狂わされた女性も多い。
イギリスで生まれたイスラム系移民の女子高校生たちが、イスラム国のインターネット・プロパガンダに洗脳され、ジハード戦士の花嫁になるため、享楽的なイギリスの学校生活を捨て、戦火のシリアに密入国した。
ディズニーランドに出かけるような気軽さで、欧米文化マル出しのファッションで、空爆と虐殺と飢餓の地獄門を潜る。
3人は、宗教以外共通点ゼロの見ず知らずの外国人男性と結婚し、数年後、2人は戦死し、1人は母にして寡婦となった。夫はすでに戦死している。
イギリス時代の欧米ファッションから、難民キャンプのチャドル姿へ。
「もっと簡単に帰れると思った」イギリス、自らの意思でISに参加し戦闘員と結婚した19歳の市民権をはく奪 | Business Insider Japan
Feb. 21, 2019,
過激派組織「イスラミックステート(IS)」に参加するため、ロンドンを去ったシャミマ・ベガムさん(19歳)は、イギリスへ帰りたいと訴えていた。
イギリス政府は、シャミマさんを国の安全保障上の脅威だとし、2月19日(現地時間)には、彼女の市民権をはく奪すると家族に伝えた。
シャミマさんは、自分は別の国の国民ではないと話していて、市民権のはく奪はシャミマさんを事実上の無国籍状態にする可能性がある。
ガーディアンによると、イギリス内務省はシャミマさんの両親に対し、親がバングラデシュ出身なのだから、娘もそこで市民権を申請できるだろうと伝えたという。
しかしシャミマさんの親も近親者も、彼女がこれまでバングラデシュに行ったことは一度もないと話している。
(略)
それでも、シャミマさんはテロリスト集団に参加したことを後悔してはいないと言う。
(略)
彼女はITVニュースに対し、「読むと胸が張り裂けそう。バグズで家族と話したとき、わたしがイギリスに帰るのはもっと簡単なことのように聞かされていた。受け入れがたい」と語った。
(略)
本当に後悔してないのか? 最後のプライドなのか? 何とも言えない。
無免許運転で死亡事故みたいな、あらゆる少年犯罪と同じく、誰にも責任を取りようがない、愚かで、幼稚で、取り返しがつかない人生が続く。
ドイツや日本の女性アスリートは「性的画像」に怒る。
自由もクソもないイスラムは「性的画像」も不可能な服装を女性に強制する。
イランの少女は、「性的画像」ダンスを踊って、自国政府に逮捕された。
イギリスの少女は、自由に踊れる生活を捨て、帰る場所のない聖戦の未亡人となった。
もう一度明記するが、あれもこれもすべては100%、ニッキー・ミナージュの尻肉に白旗を掲げてひれ伏した性欲大本営、オスに生まれたこの私が悪い。誠に申し訳ない。