在日琉球人の王政復古日記

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#pizzagate 「ピザゲート」フェイクニュース~韓流フジテレビデモVS産経新聞

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<ピザゲート事件>偽ニュースが起こした“狂気” (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

2017/9/11(月)
 昨年の米大統領選をきっかけに爆発的に拡散した「フェイクニュース」が米国社会を揺らしている。フェイクニュースを信じた男が、ピザ店で発砲する事件まで起こしたが、逮捕され、有罪判決を受けた男の故郷を訪ねると、犯罪とは縁のなさそうな人物像が浮かび上がってきた。毎日新聞米州総局(ワシントン)の清水憲司記者が報告する。【毎日新聞経済プレミア】

 

これこそ、毎日新聞の「フェイクニュース」である(笑)。 

 

・・・なんて書き方をすると、私の書き方こそが「フェイクニュース」の典型になってしまう(笑)。

しかし、毎日新聞の「犯罪とは縁のなさそうな人物像」という分析は、一般の日本人、というか、アメリカ以外の先進国の一般人が持つ「犯罪とは縁のなさそうな人物像」のイメージからすると、やや「間違っている」、かなり「ズレてる」、と思う。

 

「ピザゲート・ガンマン」Edgar Maddison Welch は、こういう人物なのである。

 

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日本人の感覚で、これが「犯罪とは縁のなさそうな人物像」か(笑)?

 

誤解の無いように書けば、アメリカならば、毎日新聞の分析は正しい。

アメリカ合衆国の、しかも南部の、しかも男性で、しかも白人ならば、これで「普通」なのだ。

一般市民が、大量殺人以外に使い道がないアサルトライフルを保持して、射撃を楽しむ。それがアメリカ南部白人社会の普通だ。こういう人物がうじゃうじゃ生息しているのがアメリカの田舎(=本当のアメリカ)なのだ。

 

しかし、世界規模で見れば、アサルトライフルを構えている男性が普通なのは、アメリカ中西部以外では、治安が最悪な地域、内戦が終わらない地域、あとはイスラム原理主義がイケイケな地域くらいである。

 

 ◇偽ニュースを信じた男がピザ店で発砲
 米大統領選がトランプ氏の勝利で決着した翌月の昨年12月4日。28歳の男が自宅のある米南部ノースカロライナ州から約500キロ離れた首都ワシントンへと車を走らせていた。「私たちには自分を守れない人々を守る責務がある。いつの日か理解してほしい」。娘2人に宛てたビデオメッセージを撮影した後、男はワシントン市内のピザ店「コメット・ピンポン」に押し入り、ライフル銃を発砲した。
 幸いけが人はなかったが、フェイクニュースの拡散を象徴する「ピザゲート事件」として全米を驚かせた。男は「ヒラリー・クリントン陣営が児童の人身売買に関わっている」というフェイクニュースを信じ込み、子供たちを助けるつもりだった。
 エドガー・ウェルチ被告は今年6月に禁錮4年の実刑判決を受けた。彼が育ったのは、ノースカロライナ州ソールズベリー。幹線道路にファストフード店が建ち並び、典型的な米国の田舎町に見えるが、多くのキリスト教の教会が次々に現れる。
 ◇娘2人を持つ熱心なキリスト教
 エドガー被告は娘2人を男手一つで育て、毎週日曜日には教会に連れていく熱心なキリスト教徒だった。知人の話や裁判資料によると、大学で映画を学んでいたが、2010年、ボランティアとして大地震直後のハイチに向かう。3週間の期限が近づいた頃、「子供を3、4人引き取りたい」と母テリーさんに電話した。実現はしなかったが、帰宅すると自分の持ち物をほとんど売り払い、子供たちへの寄付に充てたという。
 ホームレスの人を見かけると、車をとめてお金を渡すのも日課だった。その後で「お金がないからガソリン代をくれないか」と言い、父ハリーさん(70)を驚かせたこともある。
 ピザゲート事件の発端は、暴露サイト「ウィキリークス」が流出させたクリントン陣営幹部のメールにあった「ピザ」の言葉だった。米メディアの分析によると、ネット掲示板では「チーズ・ピザ」が児童ポルノの隠語として使われており、匿名投稿者たちの妄想をかき立てた。オバマ前大統領の支持者が経営するピザ店「コメット・ピンポン」が次第にクローズアップされた。
 無責任な連想ゲームは、繰り返されるうちに「ニュース」としてネット空間に拡散し、エドガー被告が聞いていたラジオ番組でも取り上げられた。3日間悩んだ末に、エドガー被告は自ら事実を突き止めようとピザ店に向かった。
 父ハリーさんにはエドガー被告が「フェイクニュースの犠牲者」としか思えない。家族ぐるみで親交があった女性は「人々が信じてしまうフェイクニュースはたくさんある。それが悔しくてたまらない」と憤る。

 

毎日新聞の記事を読めば読むほど、毎日新聞のご意見とは全く正反対の感想しか持てない。

エドガー・ウェルチ被告は「犯罪とは縁のなさそうな人物像」とは正反対で、犯罪を犯す危険性が最初からあった人物である。

 

被災地にボランティアに行き、ホームレスに金を与える人は、善人であろう。

他人の悲劇を無視して、自分の事しか考えないエゴイストは、悪党である。

 

「善人」と「悪党」の区別はそれで正しいかもしれないが、

それは、犯罪をやらかす可能性、「順法」と「触法」の区別とは全く話が異なる。

 

「善人=順法」ではないし、「悪党=触法」ではない。

「悪党=順法」も有り得るし、「善人=触法」も有り得る。

 

エドガー・ウェルチ被告は熱心に教会に通っていたらしいが、信仰は「犯罪に無縁」を意味しない。イスラム国やアルカイダムハンマドの教えを妄信しているから平気で人を殺すのだ。

 

エドガー・ウェルチ被告はボランティアで養子を考える。ホームレスに金を与えて自分のガソリン代が足りなくなる。損得抜きの善良さではあるが、行き過ぎれば狂気である。状況判断、優先順位、長期計画、バランス感覚に問題を抱えている可能性がある。

 

そしてエドガー・ウェルチ被告は「ラジオ番組」を聞いていた。

日本なら政治に影響しないが、アメリカで、特に田舎でのラジオは政治的な存在なのだ。

西海岸、東海岸、ニューヨーク、LAの新聞やテレビ、大都市圏の大手メディアは総じてリベラルである。

しかし、中西部、南部の、カントリー&ウエスタンやサザンロックを流して、キリスト教の宣教番組があり、地域の話題を取り上げる、地元のラジオ局は総じて保守的である。

特に「トークラジオ」は、日本の「2ちゃんねる」みたいな世界である。

「元祖フェイクニュース」とも呼ぶべき、ラッシュ・リンボーみたいな共和党支持・リベラル叩きのラジオ・パーソナリティがたくさんいる。

広い中西部や南部は自動車がないと暮らせない。毎日長時間、自動車に乗る。運転しながらニューヨークタイムスは読めない。エドガー・ウェルチ被告は毎日浴びるように「CNNこそがフェイクニュースだ!」「ヒラリーは悪魔だ!」と囁くラジオを聞いていたのである。

 

もしも、エドガー・ウェルチ被告が、教会なんか行かない自堕落な性格だったら、自分の生活しか考えない守銭奴だったら、自分に関係にない、500キロ離れたワシントンのピザ屋に激怒して、銃を発砲して、警察に逮捕されることはなかった。

もしも、エドガー・ウェルチ被告が、大都市に住んで、地下鉄で通勤して、ラジオを聞かず、ワシントンポストやボストングローブやLAタイムスを読んでいれば、ピザゲートが集団ヒステリーのデマだと判っていた。

もしも、エドガー・ウェルチ被告が、教会に通っても、バランス感覚がおかしくても、ラジオのインチキを丸呑みしても、アサルトライフルさえ所持していなければ、コメットピンポンで大暴れしても、銃を持ってないから、禁錮4年までにはならなかった。

 

すべては、エドガー・ウェルチ被告の個人的性格と生活環境の組み合わせから出てきた結論だったのである。 

 

そして、エドガー・ウェルチ被告は特別でも何でもない普通のアメリカ人である。

彼の同類は山のようにいる。

 

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阪神タイガース一筋のオヤジが、息子も虎キチに育てようと、甲子園に連れて行くのは、微笑ましい親子の風景かもしれないが、

全くの虚偽・120%デマである、ピザゲート妄想を、年端のいかない幼い子供たちに教え込む夫婦もいる。

ネットとラジオを信じ込んで、新聞とテレビを頭から否定した挙句、親子でお揃いのTシャツ着てデモ参加である。

 

エドガー・ウェルチ被告は、不幸中の幸いで、逮捕されたからこそ、まだ「気が付く」チャンスはある。

裁判で、様々な陳述を聞いて、いろいろな物証を見て、ピザ屋に子供を監禁する秘密の地下室が存在しないことを知って(笑)、「あ、騙されてた。オレは馬鹿だった」と気が付いた可能性もある。

まあ、4年間の独房でも、イエス・キリストのみを心に抱いて、俗世の事実をまったく拒否する可能性も高いが。

 

しかし、このTシャツ親子は、犯罪を犯さないから、このまんま生きていく。

まあ「私たちは子供にウソを教えていた」という後悔をしないままの方が幸せかもしれないが、この親子は、どこかの誰かがデッチ上げた、まったくウソの根拠で、無関係の他人を憎悪しながら生きていくのだ。

 

さらに始末に負えないのは、彼らの「忘れっぽさ」「飽きっぽさ」である。

 

もしも「ピザゲート」が真実だったら、関係者は逮捕もされてないわけで、2017年現在でも、ワシントンのピザ・ショップで幼児売春や人身売買が続いているはずなのだ。犯罪は現在進行形だ。実在するはずの子供たちを救わなくていいのか?

北朝鮮の日本人拉致犯罪と同じで、今でも抗議を続けてないとおかしいし、警察に告発すべき事案である。

しかし、Tシャツ親子もそうだが、もうピザゲートなんて、あまりに昔すぎて、飽きちゃって、すっかり忘れてる(笑)。

【存在しない】被害者のことなんてすっかり忘れて、何かは知らないが、今は違う話題に夢中だろう。

親子5セットのTシャツはタンスの奥に眠ったままだ。

 

北朝鮮の日本人拉致犯罪みたいな、本当に存在した犯罪は、関係者が、飽きたり、忘れたりはしないのだ。

しかし、ピザゲートみたいなインチキは、デモした当人が、今やすっかり記憶にないのである。

 

彼らは、ホンキで信じて、ホンキで怒って、ホンキで忘れる(笑)のである。

 

銃を乱射して警察に捕まるのは犯罪である。

好き嫌いだけで何かを信じて、行動して、スッカリ忘れることは、「犯罪」ではない。しかし、こっちの方がホンモノの「悪」なのだ。いや「悪」ではカッコ良すぎる。人間というどうしようもないサルが抱えた「卑しさ」の正体である。

 

「ピザゲート」は海の向こうの話ではない。アサルトライフル以外は、「こっち」でもすべて揃っている。

なぜなら、アメリカ人もホモ・サイエンスだが、日本人も琉球人もホモ・サイエンスだからだ。生物学的には同類なのだ。ゆえに同じことをやらかすのである。

 

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見ないで断言するが(笑)、今回の毎日新聞ニュースに付いている、コメントやツイートでも、「ピザゲートもフェイクニュースだが、マスコミもフェイクニュースだ!」「大手新聞はすべてフェイクニュースだ!」みたいな意見が山のようにあるはずだ。

 

フェイクニュースを信じる人間ほど、フェイクニュースという言葉を連呼する。

 

大手マスコミはフェイクだ!じゃあ日本のテレビや新聞を信じない人々は、どうやって情報を得ているのか?

ネットである(笑)。

なんで誰が書いてるかも不明なネットの情報がフェイクニュースではないと判断できるのか?何を根拠に判断しているのか?を突き詰めていけば、信じたい情報が真実で、不愉快な情報はフェイクなのである。 

 

好きな情報=真実、嫌いな情報=フェイク、というサルの群れに混じって、われわれは生きている。一歩間違えれば、自分もサルになる。

  

安倍ちゃんが嫌いな人がいる。おそらくは左翼かリベラル派だ。

アンチ安倍の99%は、産経新聞の論調も嫌いだろう。

ならば産経新聞が困れば嬉しいはずだ。さてどうなれば産経新聞が困るか?

同じグループで、新聞の赤字をカバーしてくれるフジテレビの業績が落ちれば、産経新聞は経済的に確実に困る。

 

右翼の産経新聞を潰したければ、資金源のフジテレビが潰れればいい。

 

そして、ネットには、フジテレビは韓流だ!反日だ!売国だ!と騒ぐ人が多い。

彼らの正体は、嫌韓派であり、ネトウヨであって、アンチ安倍とは全く正反対だ。意見は全く合わない敵同士である。

おそらく、アンチ安倍で、かつ、フジテレビは韓流だ!反日だ!売国だ!と思ってる人は1人もいないだろう。

左翼やリベラル派であるアンチ安倍から見れば、「フジテレビ=反日」なんてことは絶対にありえない。だって右翼な産経新聞と同じフジサンケイグループだからだ。

ゆえに、アンチ安倍から見れば、「フジテレビ=反日陰謀論は、ウソ八百、カン違い、全くのデマ、基地外の妄想である。

 

じゃあ、アンチ安倍は、バカバカしいデタラメな「フジテレビ=反日陰謀論を、批判すべきか?

いやいや、ちょっと待て(笑)。

「フジテレビ=反日陰謀論は全くの基地外だが(笑)、アンチ安倍の損得勘定からは、まったく予想外の援軍なのだ。だって、フジテレビを潰して、産経新聞を潰してくれるからだ。

 

「フジテレビ=反日陰謀論が盛り上がれば盛り上がるほど、回り回って、産経新聞は困り、安倍ちゃんも困り、アンチ安倍はニンマリ(笑)なわけだ。

 

だからアンチ安倍の利害計算だけで考えれば、

フジテレビ糾弾デモ大いに結構(笑)!どんどんヤレ(笑)!もっとヤレ(笑)!フジテレビをぶっ潰せ(笑)!ネトウヨバンザイ(笑)!

となる。

 

しかしだ、それは、人間(笑)として、倫理(笑)として、正しい態度か?

産経新聞の論調は嫌いだ。しかし、それは好き嫌いである。好き嫌いで相手を批判するのも論破するのも大いに自由だが、言論以外の方法で嫌いな相手を排除するのはナチスと同じだ。

「フジテレビ=反日陰謀論は、理屈として、間違っている。しかし、嫌いな産経新聞を叩くには役に立つ。だからネトウヨの方を支持する、では「ユダヤ人を叩くためならウソでもいい」というナチスの論法である。

 

アンチ安倍は、アンチ安倍である前に、「リベラル」でなければならない。

オレたちをネトウヨなんかと一緒にするな!と思うのなら、倫理的でなければならない。

 

どんなイカサマでも、どんなインチキでも、どんなデタラメでも、敵を倒せるなら構わない、これは、ナチスへの道であり、スターリンへの道なのだ。

 

もちろんリベラルにとっては、飽きっぽい烏合の衆であるネトウヨよりも、それなりの理屈を用意している産経新聞の方が、長期的には厄介な強敵である。

しかし、韓流コンテンツで商売してるだけのフジテレビと、「フジテレビ=反日陰謀論、どっちが理屈として間違った存在かは、理性的に考えれば、「後者」であることは明白である。

厄介な強敵・産経を叩くために、馬鹿なネトウヨを笑いながら応援して、どっちも潰れろ!と高みの見物は、リベラルの損得計算としては正しいかもしれないが、倫理的にはネトウヨと同類に落ちることになる。

 

よって、アンチ安倍は、自分たちが倫理的であるために、何の因果か(笑)、産経新聞を助けることになっても、フジテレビを弁護し、「フジテレビ=反日陰謀論を批判しないといけないのである。

 

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いくら「敵の敵」だろうが、「ピザゲート」には組しない。傍観しない。

それがリベラルの倫理、いや「仁義」である。