日本版海兵隊、２０２０年代前半に沖縄へ 米部隊移転後 - 沖縄：朝日新聞デジタル
2017/10/31(火)
陸上自衛隊に離島防衛の専門部隊「水陸機動団」（日本版海兵隊）が来年３月、新設される。防衛省はこの部隊を当初、長崎県の相浦（あいのうら）駐屯地をはじめ九州に置くが、２０２０年代の前半には沖縄県の米海兵隊基地キャンプ・ハンセンにも配置する方針を固め、米側と調整に入った。在日米軍再編に伴って沖縄に駐留する米海兵隊の一部が米領グアムに移転した後を想定しているという。
複数の政府関係者が明らかにした。尖閣諸島に近い沖縄に置くことで、中国への抑止効果とともに、九州の南端以西の南西諸島で何か起きた際の展開を早める狙いがあるという。一方、沖縄にとっては、海兵隊の移転後に自衛隊が駐留することになり、「本当の基地負担の軽減につながらない」といった反発も予想される。
陸自が来年３月末に発足させる水陸機動団は約２１００人。相浦駐屯地には、司令部のほか普通科（歩兵）を中心とする２個の水陸機動連隊を置くことが決まっている。
一瞬期待したのに、単なる「陸自」じゃん。
要は、上陸作戦、水際戦闘に特化した陸自普通科、ってだけの話じゃないの？
「海兵隊」なんて大げさな。
水際で戦うから海兵隊、なのではない。
絶対の定義ではないが、海兵隊とは、陸軍ではない「海軍隷下の陸上戦闘部隊」を意味するのだ。
アメリカも、イギリスも、韓国も、ロシアも、だいたいの国の海兵隊（海軍歩兵）は、海軍所属である。大日本帝国の海軍陸戦隊も同様。
もちろん陸軍所属で海兵隊と名乗ってる例もあるだろうが、そういう部隊は厳密に言えば単なる歩兵部隊だ。
海兵隊は、普通の陸上部隊と命令系統が異なるからこそ、特殊な存在なのだ。
陸軍と海軍の縄張り争いは、何も大日本帝国だけのお家芸ではない。
いつの時代も、どこの国も、陸軍と海軍はいろいろと微妙なのだ(笑)。
だからこそ、海軍の縄張りに、陸上で戦う海兵隊が必要とされたのである。
#押井守 ケルベロス・サーガ～ #韓国映画 で実写版「人狼JIN-ROH」～警察、軍隊、第３の暴力装置・国家憲兵。 - 在日琉球人の王政復古日記
火事、ケンカ、防犯～安保法、集団的自衛権、憲法改正、戦争の「例え話」はムズカシイ。 - 在日琉球人の王政復古日記
安保法＝集団的自衛権で、日本が戦争する危険性は下がる。と同時に、日本が戦争に巻き込まれる危険性は上がる。 - 在日琉球人の王政復古日記
憲法ＶＳ国家～自衛隊株式会社～【民営化】すれば９条に違反しない。憲法改正も不要。 - 在日琉球人の王政復古日記
自衛隊殉職隊員追悼式は首相参列。全国戦没者追悼式は天皇陛下御臨席。靖国神社「自衛隊員は戦死しても合祀しません」 - 在日琉球人の王政復古日記
民主主義・社民主義なら「徴兵制」。自由主義・資本主義なら「民間軍事会社／ミリシア」。保守主義なら「士農工商」。 - 在日琉球人の王政復古日記
