※追記1
2016年の日記である。
※追記2
2018年の希望の党と民進党(残党)の再合併話じゃないよ。
2016年の(旧)民主党と維新の党の合併話ね。
※追記3
江田五月の御冥福をお祈りする。
内容が、2021年現在とズレているのは、ご容赦。
維新の党との合流で… 民主党の党名変更で合意:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
2016/02/23(火)
民主党と維新の党は、両党の合流が実現した場合、新党の名前を民主党以外とすることで合意していたことがテレビ東京の取材で分かりました。民主党の名前を外すことで、新党では、民主党政権時代のマイナスイメージを払拭し、夏の参院選での得票を伸ばす狙いとみられます。関係者によりますと、去年秋に両党の合流交渉が始まった初期の段階で、民主党の党名変更が両党幹部の合意事項となっていたということです。両党は来年度予算案が成立するとみられる3月から4月をメドに合流を目指しています。
政党名は、政治理念を表明していること、意味が好ましいこと、も大事だが、
(日本の)政党名の最重要ポイントは、「読みやすい」「書きやすい」ことに尽きる。政策より重要である(笑)。
「読みやすい」=熟語として成熟している、
投票用紙に手書きで「書きやすい」、可能な限り「画数が少ない」ことである。
「自由民主党」という名称は非常に優れている。
「自由」も「民主」も、明確な政治理念であり、意味が好ましく(反対する人は少ないだろう)、熟語として成熟していて、また、読みやすく、画数が少ない。
「共産」ですら「産」が画数が多くてムズカシイ。意味も左翼すぎて、万人が好ましく思うわけではない。
「維新」も同様で、画数が難点である。こっちはやや右翼臭い。
「社会」は、上記条件をクリアした、優れた名称だが、社会主義のイメージダウンでやや難しい。ただ時代の流れによっては復活の可能性はある。
「平和」もアリなんだが、ややリベラルすぎるか?
「共和」「革命」は理屈としてはアリのだが、日本は君主国なんで使えない。
そういう意味で「公明党」は、最初に思いついた人(大作ちゃん?)は非常にエライ。「創価」なんていう名称のまんまだったら、画数が多くて、こんなに伸びなかっただろう。
こう考えてみると、右でも左でも使える、万能のキーワード「自由」「民主」を2つとも独占する自民党はズルイのだ(笑)。
だから「民主」そのものは良い名称だが、自民が使っている限り、対抗勢力が使うのは、優れた戦略ではなかった。だからキッカケはどうあれ(笑)、民主党の党名変更は賛成である。
ネーミングセンスで最高だったのは、やっぱり細川さんの「日本新党」だったように思う。
「日本」にも「新党」にも、意味的に文句のつけようがない。
政治理念がナンなのか?保守なのか?リベラルなのか?よくよく考えれば意味不明なのだが(笑)、そういう「ふんわり」した感覚が逆に良かったのだろう。
この優れた政党名がなかったら、あんなにブームにはならなかった。
「自由民主党」という、近代政党としてこれ以上ない、優れたネーミングの政党を倒したのが、「日本新党」だったのは、偶然ではないと思う。
だから、「日本新党」という、これ以上なかなかない名称を簡単に使い潰してしまったのは、今さらながら、悔やまれる。
小沢さんの「新生党」も悪くなかった。まあ、今の「生活の党と山本太郎となかまたち」も、悪趣味すぎて、逆にイイけれど(笑)、政権獲得は最初から諦めてる名前である。
「国民」も優れた名称である。
明確な政治理念、好ましい意味、熟語として成熟、読みやすく、画数が少ない。
だから、「自由」「民主」に対抗する、民主+維新の場合、理屈だけでいうのなら、「国民党」「日本国民党」、支持団体にちなんで「国民連合」なんかがベスト。
しかし、日本の場合、仲の悪い隣国の名前が「韓国」「中国」なのが致命傷だ。
どうせネトウヨが「韓国民党」「中国民党」という中傷をネットに氾濫させるだろう(笑)。ちょっと使えない。
戦前の2大政党名「立憲政友会」「立憲民政党」も個人的には好き。
「憲」が難しいが、略称が「政友会」「民政党」なんで条件はクリアできる。
これを復活させればどうか?
民主・維新に政治スタンス的に近いのは、民政党だったんで、「立憲民政党」のリバイバルもいいと思うが、
個人的センスで申し訳ないが、「政友会」の方がカッコイイと思う。
保守政党の名称だったから、民主・維新とは理念的に相反するが、今さら気にする人もいないだろう。
なにより「自・由・民・主」の4文字を使わないのが、自民への対抗勢力として好ましい。「立憲政友会」復活!オススメしたい。
「立憲」は、画数が難点だが、理念は悪くない。
「立憲XX党」「立憲XX会」で、略称を「立X党」「立X会」にすれば、条件はクリアだ。
ただ「リツ」「リッ」の発音や語感がやや馴染みにくい気もするが。
「立憲国民党」略称「立国党」。意味も画数も悪くない。でもやっぱり、韓国・中国と中傷されてしまうだろう。ホント韓国と中国は、政党名の邪魔だ(笑)。
維新を気取りたいのなら「立憲志士の会」略称「立志会」なんてどう?
いっそ漢字をやめるのも手だ。
カタカナ、ひらがな、アルファベット。画数で悩む必要はない。
ただし軽い印象を受ける。まあ軽い印象が逆に人気になる場合もあるが。
ただ、ひらがなはオススメできない。軽くなりすぎるし、ダサい。
まあ、小沢さんのところくらいぶっ飛べば、カッコ悪すぎて、逆にイイ、けれど(笑)、民主+維新には政権を目指してもらわないといけないので、遊んでるヒマはない(笑)。
「SEALDs」も、名称がカッコよかったから人気になった面もある。
彼らが「平和なんちゃらの会」じゃあ、ぜんぜんダメだっただろう。
アルファベットなら、語呂合わせで、何でも作れる。
個人的に良かったと思うのは、党名ではないが、江田五月の「シリウス」。
漢字で書けば「天狼星」。カッコイイ。
どうせ「尻ウス」と揶揄されるだろうが(笑)、下ネタは許容範囲である。韓国や中国につながらない揶揄中傷はぜんぜんマシ。
これも、使い捨てになったもったいない名称だった。
星の名前は良さそうだ。
明星(金星)。イメージは良いが、「ヴィーナス」だから女性名になってしまってダメ。
昴もいいが、「プレアデス」は日本語として馴染みが無さ過ぎる。
「北極星=ポラリス=POLARIS」はどうか? これはアリだ。
「パーティー・オブ・リベラルなんちゃらかんちゃら」の略称です、とかナンとか、政治的な意味はいくらでもデッチ上げできそうである(笑)。
それに北極星は、ちゃんと政治的にマジメで正統な意味もある。
子曰。爲政以徳。譬如北辰居其所。而衆星共之。(論語・為政2-1)
子曰く、政(まつりごと)をなすに徳をもってす。譬えば北辰その所に居て、衆星これに向かうが如し。
政治とは(法律による管理ではなく)民心の正しい秩序である。人格の優れた君主が中心にいて、臣民が自然に従うように。
まあ、孔子ちゃんなんで、非・民主主義的なんだが(笑)、「理想の社会を目指して国民が協力する」と意訳すれば、使えないこともない。
ポラリス・・・「自民」並みに書きやすいし、意味もちゃんとある。オススメ。
「自由民主党」「公明党」「日本新党」に見るように、政党名は、政党の死命を制する、ある意味、政策と同じか、それ以上に(笑)、重要な問題である。
貴方は「魔法使い」である~「必ずや名を正さんか」~牛丼と孔子。 - 在日琉球人の王政復古日記
というわけで、私からオススメできそうなのは、
復活「立憲政友会」
といったところか。
万が一、使ってくれれば、身に余る名誉である。著作権・命名権(あるのか?笑)は喜んで放棄する。アイデア料は、貧乏なんで、若干欲しい(汗)。
岡田さん、枝野さん、是非ともご参考に。
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