在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

盗んだバイクで尾崎豊VS盗んだ装甲車でロシア人~ウォッカ→密造酒→オーデコロン→消毒液→殺虫剤→靴墨。

 


尾崎豊 15の夜 歌詞つき

 

http://www.lazerhorse.org/wp-content/uploads/2015/06/Russia-Prohibition-Alcohol-Ban-Het.jpg

  

♪~盗んだバイクで走り出す~行き先も判らぬまま~♪

 

ヤポンスキーのロケンローラー・尾崎豊は、バイクを盗む、らしいが、

ロシアのアル中は、装甲車を盗む。 

尾崎は、行き先もが判らぬまま、らしいが、

ロシア人は、目標がハッキリしている。酒蔵だ。

 

日露両国、文化の違いである。

 

盗んだ装甲車でコンビニに突っ込みワイン盗む、ロシアで男逮捕 | ロイター

2018年1月11日
[モスクワ 10日 ロイター] - ロシアの北極圏近くの小都市アパチートゥイで10日早朝、20代後半の男が盗んだ装甲車でコンビニエンスストアに突っ込み、ワイン1本を盗んで逮捕される出来事があった。
地元メディアの報道と、ソーシャルメディアに投稿された動画などを総合すると、男は現場近くの民間の自動車練習場から歩兵輸送用装甲車を盗み、森林を通り抜けて町に乗り入れた。狭い通りで方向転換ができず苦労した後、前進して店舗のウィンドーに突っ込んだ。
目撃者は、男が酔っていたと証言した。投稿写真には、近くに駐車していて破壊された乗用車も写っている。
動画で男は、車両を下りて損傷状況を確認し、壊れた窓から店舗に侵入した。
報道によると、男はその後、盗難ワインの所持容疑で逮捕された。

  

こういうニュースを見ると「うわっ、ロシアだ」とちょっと嬉しくなる(笑)。

ただし、ワインだなんて、贅沢すぎる。ロシア人のくせに、何様のつもりだ! ここだけはロシアらしくない。

 

真のロシア人なら、かくありたい。

 

入浴剤飲み49人死亡、ロシア都市が非常事態宣言 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

2016年12月20日
 ロシア・シベリア(Siberia)地方のイルクーツク(Irkutsk)市は19日、人体に有害なメタノール入りの入浴剤を安い酒代わりに飲んだ住民49人が死亡したことを受け、非常事態宣言を出した。
 メタノールは不凍剤などに用いられるアルコールの一種。問題の液体は、サンザシの香りの入浴剤と表示され、250ミリリットル入りのボトル1本が40ルーブル(約76円)で販売されていた。地元検察当局者の話では、同製品を飲んだ人は判明しているだけで57人おり、うち49人が死亡、残る8人も重症だという。
 ロシア連邦捜査委員会はこの問題の捜査に乗り出し、数人の身柄を拘束。ドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)首相は、主に化粧品との名目で飲用に適さないアルコール製品が貧しい人々に販売されている問題について対策を講じるよう、閣僚らに命じた。

 

これぞ、ロシア。日本の隣人である。

  

いくら21世紀の皇帝・天下無敵のプーチンさんでも、ロシアには、人間には如何ともしがたい強敵がある。

 

雪とアルコールだ。

 

まあ、雪の方は、近年の神の御恵み・地球温暖化が、なんとかしてくれるかもしれないが(笑)、アルコールは話が別だ。

はるか昔より幾多の独裁者を生み出してきたロシアの歴史でも、アルコールに勝利した暴君はただの1人もいない。

イワン雷帝ピョートル大帝も、神すら抹殺したレーニンもスターリンも、ロシアの大地から、人間のスピリットは消せても、アルコールのスピリットを根絶することだけできなかった。

 

ロシアで「酒がないからメタノール入浴剤」なんて話は、当たり前すぎて、日本における台風や地震と同じで、ニュースになっても驚きはない。

ウォッカの代わりに無茶苦茶なモノを代用するのは、なにもプーチン時代にいきなり始まった話ではなく、ロシアの伝統、お家芸であり、モノが無かったソ連時代はもっと酷かった。

シベリアの入浴剤中毒騒動は、(規制・統制はあるにしても)プーチン時代のマスコミがある程度自由だから報道されただけ。

ソ連時代にも、こんな騒動は年がら年中発生していたし、死人もわんさか出ていたが、単に共産党が報道させなかっただけの話である。

 

ソ連時代も、アルコール過剰摂取つまりアルコール中毒患者を何とか始末するのが共産党の頭痛の種だった。

対策といっても簡単な話、社会主義の世の中、商品は全部専売制だから、共産党の指示一本でウォッカの価格は簡単に上がったし、供給量を減らせた。

価格が上がれば、供給量を減らせば、ウォッカは買えない、飲めない、アル中が減る、という理屈だが、人間がそんな単純な機械なら誰も苦労しない(笑)。

というか、ロシア人が経済法則=損得勘定通りに動く動物ならば、最初からアルコール中毒になってない(笑)。

 

ウォッカが買えないロシア人民=ナロードたちは、ウォッカ以外のアルコールを飲むだけである。

専売店に他の酒も売ってなければ、アルコールを密造する。

砂糖などの糖分と水とイーストさえあれば、アルコールは自作できる。

そして、ウォッカが値上げされるたびに、ロシア各地の専売所から、革命的同志キューバからの友好的贈り物・砂糖が消え、ジャムが消え、蜂蜜が消えた。

 

♪~100円玉で買えるぬくもり~熱い缶コーヒー握りしめ~♪

 

尾崎は、熱い缶コーヒーを握りしめるが、

 

https://alcofan.com/wp-content/uploads/2016/04/foto-iz-filma-samogonshhiki.jpg

 

ロシア人は、キューバ産砂糖で作った発酵で生ぬるい密造酒を抱きしめる。

 

日露両国、文化の違いである。

 

正規のウォッカの販売が落ち込んだ分は、密造酒が埋める。

トータルで飲酒量は減らず、ウォッカの売り上げの税収が減るだけで、結局共産党が損をする。

そして、言論の自由を失っても我慢できるロシア人も、酒を失うことだけは許さない。ホンキで怒る(笑)。

世論の悪化を恐れた共産党があわててウォッカの値段を元に戻す。ウォッカがバカ売れする。その繰り返しだった。

 

あらゆるモノが常に供給不足だったソ連時代、砂糖も入手できなくなると、ナロードたちは次の段階に進む。

密造酒をあきらめ、今度は本来飲用ではないアルコールが含有している商品をガブガブ呑み出す。

 

まずは、工業用アルコール。

工業用なので、純粋なエタノールではなく、石油系の溶剤も含まれており、ベンジンみたいな臭いで、ガソリンみたいな味(ってナニ?)がしたらしい(笑)。

 

次は、整髪料、オーデコロンなどアルコール度の高い化粧品。

その次が、消毒薬、キズ薬、ローション、(今回のような)入浴剤、などなど、ある程度アルコールを含んだ家庭商品。

これらも香料や化学薬品が入っているから普通の酒ではない。

 

果ては、洗浄液、接着剤、有機溶剤、そして殺虫剤。

最後の最後が靴墨。パンに靴墨を縫って、アルコールの染み込んだパンを食べるらしい。

アルコールが含有してたら、液体でなくても、何でもアリである。

 

アルコール以外の添加物や不純物や毒物(笑)は、

食塩や木炭や卵黄を入れてシェイクして沈殿させたり、

融点・沸点の違いを利用して、凍らせたり、沸騰させたり、火を付けて飛ばしたり、別の食べ物に染み込ませたり、

もはや科学実験に近い世界で(笑)、なんとかかんとかアルコールを抽出した。

それでホントにアルコールが手に入ったかどうかは知らない。単なる気休めだった可能性もある(笑)。

  

こんな科学実験(笑)に必死になる連中なんか、どうせ大した役には立たないわけで、私が共産党政治局員ならば、禁酒よりもいっそエタノールを好きなだけ飲ませて、一気に「眠らせた」方が、国家全体の生産性はよっぽど上がりそうな気もするが(笑)、それがロシア人という氷の世界で生きる生物なのである。

 

その結果がこれだ。

 

ロシアの平均寿命が初めて72歳に - ロシア・ビヨンド

2017/8/23
 平均寿命には男女差があり、男性の平均寿命が女性よりも10年ほど短い。男性の平均寿命は66.5歳、女性の平均寿命は77歳である。
(略)
 日本の厚生労働省のデータによれば、日本の男性の平均寿命は80.98歳、女性の平均寿命は87.14歳。

 

ロシア男性は、ロシア女性より、平均して10年以上も早く死ぬ。

統計学的にも異常な数値である。

男性だけが罹る不治の死病があるとしか思えない。それがアルコールである。

 

とにかく、ロシア人は、散りゆく桜を見てハラハラ涙する日本人なんかとは、生物としての基本設計、全体構造、基礎体力、耐久能力が違い過ぎる。生物学的に、系統樹の異なる「別種」だと思った方がいい。

学校給食の残飯が多いだの、賞味期限が過ぎていただの、虫混入で食品回収だの、お花畑で寝ぼけたことをほざいてる極東の小金持ちが太刀打ちできる相手ではない。

 

日露戦争の結果は、たまたま、単なる偶然、神様の悪戯に過ぎない。

第2次日露戦争があったら、おそらくそれが日本人の最期の戦争になる(笑)。 

 

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